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「アートサイト神津島2024 山、動く、海、彷徨う」開催決定!

2024 / INOUE Toru MEGUNINJA SAITO Takafumi

東京の離島、神津島での芸術アート・現象フェノメノン

都市のサイクルとは異なる離島を巡るアート企画。海から山が続く雄大な景観が広がる神津島の自然と対峙し共生することで、感覚をどのように変化させることができるでしょうか。本企画では、アーティストが身体表現や演奏などを行う、ツアー・パフォーマンスを展開します。都会から離れ、『漂流』や『自然の脅威と雄大さ』を意識しながら、独自の鑑賞体験・時間をアーティストと観客とでつくりあげることを通して、私たちの身体を芸術とともに研ぎ澄まします。
 
出演アーティスト
青柳菜摘/だつお、上村なおか、宇佐美奈緒、遠藤薫、オル太、角村悠野、カニエ・ナハ、清原惟、小林萌、contact Gonzo、千日前青空ダンス倶楽部、環ROY、テニスコーツ、花形槙、嶺川貴子、山田亮太、U-zhaan
 
●梅若能楽学院会館opening performance
2024年4月28日(日)14:30~20:00
前売り:3500円 当日:4000円
 
●神津島 tour & live performance
昼夜、アーティストが神津島の特設会場や島内を巡り、パフォーマンスや演奏を行います。
A program
2024年5月18日(土)・19日(日)・20日(月)
B program
2024年5月24日(金)・25日(土)・26日(日)

 
チケット申し込み
https://artsite.peatix.com
 
ホームページ
https://s-class-k.com/cate/artsite/
 

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performance

『ニッポン・イデオロギー』第68回岸田國士戯曲賞最終候補作品に選出

2024 /

YPAMディレクション2023、ロームシアター京都で上演したオル太『ニッポン・イデオロギー』(作:メグ忍者)が第68回岸田國士戯曲賞最終候補作品に選ばれました。
詳細については白水社のウェブサイトをご覧ください。

>>白水社Website https://www.hakusuisha.co.jp/news/n55915.html

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drawing

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painting

メグ忍者個展「キャピタリズム」

2024 / MEGUNINJA

メグ忍者は、1988年生まれ、千葉県出身。大量生産される商品や趣味性から増殖し続ける素材に着目し、日用品や日常を批評性を持って見つめる作品を制作する。
 
初の個展となる本展では、人々の消費と欲望を一つの資本主義の象徴として表す彫刻が点在する。毎日増え続ける紙袋の存在を資本主義の「自然」と捉えて日々のドローイングを表面に出現させ、過剰な現代の物欲をコンクリートやウレタンフォームで充填し、変容させる。
 

開催日時:2024年1月19日(金)– 2月11日(日)12:00-19:00、金土日のみ開廊
 
会場:CAPSULE(東京都世田谷区池尻2-7-12 B1F)
https://capsule-gallery.jp

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performance

公演『ニッポン・イデオロギー』

2023 /

昨年2022年にワークインプログレスとして上映形式で発表したYPAM委嘱作品『ニッポン・イデオロギー』。本公演をYPAMとロームシアター京都の共同製作として発表します。会場は12月中旬にYPAM2023で横浜にて、2024年1月にロームシアター京都にて。
 
ニッポンのイデオロギーは永久に不滅なのか?
ヴィジュアルアーツ/パフォーミングアーツの制度との折衝、社会学的/民俗学的フィールドワークを重ね、挑発性とユーモアを併せ持つ活動を展開するアーティスト集団「オル太」が、「ニッポンのイデオロギー」がとる日常的形態のパフォーマティブな分析に6つの切り口で取り組みます。
「取り止めのない一つの感情のようなものが、現在の日本の生活を支配しているように見える[…]日本に限らず現在の社会に於けるこの切実で愚劣な大きな悲喜劇のト書きを暴露するのは、吾々にとって、極めてツマラない併し又極めて重大な義務にもなるのだ」(戸坂潤『日本イデオロギー論』、1935年)。
その「ツマラな」さを「面白い」パフォーマンスに変容させるか、あるいは「日本イデオロギイから脱却したと思いこんでいる人の足をひっぱって、おせっかいにも引きもどす」(竹内好『日本イデオロギイ』、1952年)のか——オル太の最新作『ニッポン・イデオロギー』全6章、一挙上演!
第1章 Dreamの意義
第2章 Gestellの解放
第3章 Deathの権利
第4章 Calmの獲得
第5章 Voiceの反乱
第6章 Ideologyの真相
 
YPAM2023
開催日時:2023年12月9日(土)-17日(日)
会場:BankART Station
12月9日(土) 第1章 17:30 第2章 19:00 第3章 20:30
12月10日(日) 第4章 14:30 第5章 16:00 第6章 17:30
12月11日(月) 休演
12月12日(火) 第1章 19:00 第2章 20:30
12月13日(水) 第3章 19:00 第4章 20:30
12月14日(木) 第5章 19:00 第6章 20:30
12月15日(金) 休演
12月16日(土) 第1章 17:30 第2章 19:00 第3章 20:30
12月17日(日) 第4章 14:30 第5章 16:00 第6章 17:30
 
チケットの購入方法:↓以下のサイト(YPAMチケットセンター)より、YPAMディレクション→ニッポン・イデオロギーと進んで頂き、ご希望の公演を選択して下さい。
https://reserva.be/ypam2023
オーディエンス 1回券:¥1,500
オーディエンス 通し券:¥6,000 ※前売りのみ
プロフェッショナル 1回券:¥1,000
プロフェッショナル 通し券:¥4,000 ※前売りのみ
当日券情報は公演日の午前10時にYPAMウェブサイト(https://ypam.jp)のお知らせ欄で告知します。
車椅子席のチケットをお求めの場合はYPAM事務局へお問い合わせください。
YPAM website https://app.swapcard.com/event/ypam2023/exhibitor/RXhoaWJpdG9yXzE0NTU5OTA=
 
京都公演
開催日時:2024年1月13日(土)、1月14日(日)
会場:ロームシアター京都 ノースホール
Aプログラム(第1~3章)
Bプログラム(第4~6章)
1月13日(土) Aプログラム 13:00開演、Bプログラム 18:00開演
1月14日(日) Aプログラム 12:00開演、Bプログラム 17:00開演★
★託児サービスあり
受付開始:各回開演45分前
開場:各回開演30分前
 
チケットの購入方法:ロームシアター京都 Website https://rohmtheatrekyoto.jp/event/108622/
チケット料金
全席自由
Aプログラム、Bプログラムのみの場合
一般3,000円、ユース(25歳以下)1,500円
A・Bプログラム通し券(前売り販売/一般のみ)
一般4,200円
※未就学児入場不可
※ユース(25歳以下)チケットは、公演当日に受付にて年齢が確認できる証明書(学生証、免許書等)をご提示ください。
 
出演・スタッフ
作:メグ忍者
演出:Jang-Chi
出演:井上徹、内田結花、小山薫子、菊地侑紀、斉藤隆文、髙山玲子、中川友香、メグ忍者
セノグラフィー:オル太
舞台設計:長谷川義朗
音楽:嶺川貴子、井上徹
イラストレーション:斉藤隆文
衣装:井上徹
照明:藤本隆行(Kinsei R&D)
プロジェクション:武部瑠人、柴田一秀(神奈川公演)
音響:甲斐宣明 (WHITELIGHT.Ltd)
宣伝美術:Deokjun Yoon
英語字幕:太田恵以
演出助手:吉田アミ
制作:平岡久美(神奈川公演)、武田郁子(京都公演)
 
委嘱・製作:横浜国際舞台芸術ミーティング
共同製作:ロームシアター京都
リサーチ協力:YCAM InterLub 協力:山口情報芸術センター[YCAM]
 
 
神奈川公演
主催:特定非営利活動法人国際舞台芸術交流センター、神奈川県民ホール(公益財団法人神奈川芸術文化財団)、公益社団法人日本芸能実演家団体協議会
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(統括団体による文化芸術需要回復・地域活性化事業(アートキャラバン2))|独立行政法人日本芸術文化振興会 事業名:JAPAN LIVE YELL project 神奈川県アートキャラバンコンソーシアム2023
 
京都公演
主催:ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)、京都市、公益社団法人日本芸能実演家団体協議会
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(統括団体による文化芸術需要回復・地域活性化事業 (アートキャラバン2))|独立行政法人日本芸術文化振興会 事業名:JAPAN LIVE YELL project 神奈川県アートキャラバンコンソーシアム2023

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installation

performance

漂白と遍歴

2023 / TRANSMISSION PANG PANG 2017- /

伊豆諸島の神様達が集まったとされる神津島を舞台に、様々な立場から島に関わる人とつながり、それぞれの暮らしや考え方を学び合うことを目指したアートプロジェクト「HAPPY TURN/神津島」。「アーティストプログラム in 神津島」の一環として、2022年春からアーティスト集団「オル太」を招聘し、神津島の歴史や風土のリサーチを通じた作品制作を続けてきました。『漂白と遍歴』では、島の空き家「ちょうべえ」を舞台にプログラムの成果発表となる展示、パフォーマンスを行います。島に流れ着く様々な漂流物を神として祀る信仰の逸話から着想を得た本展では、独特の風習が残る神津島の歴史だけでなく、海を隔てた他国との関係まで思い巡らされます。島民へのインタビューや文献調査を繰り返し、実際に島で収集された漂流物などで制作された作品からは、豊かな自然や神話と人々の関わりから現在に至る暮らしとの結びつきを考えるきっかけになるでしょう。
 
日時:2023年2月13日(月)~2月19日(日)
※13日、16日、17日は19:00、18日、19日は16:00終了
※2月14日・15日は島の風習、二十五日様のため15:00終了
パフォーマンス日時:17日19:30〜、18日16:30〜、19日16:30〜
 
会場:ちょうベえ(東京都神津島村神津島村818)
※駐車場はございません。
 
公演定員:各日程15名(申し込み優先)
 
料金:無料
 
※展示観覧は申し込み不要。時間内でしたらいつでもご覧いただけます。
※2月17日・18日・19日はパフォーマンス準備のため、開演30分前から展示を観ることはできません。
※開場は開演の10分前からとなります。
※パフォーマンス中、会場外に移動する可能性があります。
 
https://www.artscouncil-tokyo.jp/ja/events/56184/

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playing installation

YPAM2022ディレクション『ニッポン・イデオロギー(仮)』

2022 / Hyper Popular Art Stand Play 2017- Land of the Living /

「かつては神の国。現世は苦行なのか。私たちはこの国に生まれ、生きている。世界に遅れを取らないために走り続けた神の国、ニッポン。私たちは今の社会をどのように享受し、または耐えなければならないのか。家庭や学校、職場という集団の中で現れてくるイデオロギーの徴発」——ジャンルを横断した活動を展開するアーティスト・コレクティブ、オル太が、YPAMで2年間にわたり、「ニッポンのイデオロギー」がとる日常的形態のパフォーマティブな分析に取り組みます。無意識の言葉、不可視の不安と欲望からつくられる感覚の集積。教育から、憲法から、広告から、ブラウザから、あるいはコンビニやファーストフード店やスーパーマーケットから、日々再生産され、動員されているイデオロギー。ニッポンのイデオロギーは永久に不滅なのでしょうか? 今年はワークインプログレスとしての試演。YPAM2023で完成作品を初演予定です。
 
会場
KAAT神奈川芸術劇場<大スタジオ>
〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町281
 
日時
2022.12.9(金) 18:00 – 21:20
12.10(土) 13:30 – 16:50
12.11(日) 13:00 – 16:20
休憩あり
 
作・演出:オル太
ドラマトゥルギー:林立騎
ゲスト出演:内田結花、小山薫子、菊地侑紀、武田力、中川友香、捩子ぴじん、嶺川貴子、他
ロボット制作:小林椋
照明:武部瑠人、藤本隆行(Kinsei R&D)
映像:武部瑠人
音響:濵田夢花・加登匡敏(MUSA ENTERPRISE)
制作:飯川恭子、柴田聡子
 
主催:特定非営利活動法人国際舞台芸術交流センター
共催:横浜国際舞台芸術ミーティング実行委員会
文化庁「ARTS for the future! 2」補助対象事業
 
YPAM2022ウェブサイト
https://ypam.jp/programs/dr80
 
お問い合わせ(メール)
info@ypam.jp
お問い合わせ(電話)
045-264-6514
 

内田結花
ダンサー、振付家。NPO法人DANCE BOX主催「国内ダンス@神戸」参加を機に、黒沢美香、紅玉、セレノグラフィカ、ジェコシオンポ、チーム・チープロなどの作品に出演、アートプロジェクトに多角的に参画する。近年では、ダンサー中根千枝との協働作品「暮らし」をシリーズ化し、屋内外問わず様々な環境で発表を続ける。シリーズのひとつ『移動する暮らし』は2020年度KYOTO CHOREOGRAPHY AWARD最終審査会選出。
 

小山薫子
東京都出身。俳優。多摩美術大学演劇舞踊デザイン学科卒業。劇団「ままごと」に所属。2018年、俳優2人による演劇ユニット「humunus」(フムヌス)を結成。環境や空間を構成する物質やその肌理などを、声と身体でうつしとる表現を試みている。​2020年よりユニットとして福島県富岡町と東京との2拠点でリサーチと創作を続けている。ツアー演劇「うつほの襞/漂流の景」(2021-2022)、上演+展示企画『〈砌と船〉ーうつつ、揺蕩い』(2022)など。
 

菊地侑紀
茨城県出身。多摩美術大学演劇舞踊デザイン学科卒業。音楽劇「夜のピクニック」深作健太演出・古川悦子役としての出演を皮切りに、初恋タロー20周年記念舞台「お笑い家族」「Devil May Cry -THE LIVE HACKER-」PAPALUWA10周年記念特別公演「SUPER SUMMER INTRASQUAD GAME!!」「big the Musical」など舞台を中心に活動。
 
Photo by Kenji Seo
武田力
演出家、民俗芸能アーカイバー。俳優としてチェルフィッチュや飴屋法水氏の作品に参加。3.11を機に演出家に。警察の指導、たこ焼き、小学校の教科書など日常的な素材を扱い、劇場外での演劇作品を多く手掛ける。また、各地の過疎集落に継がれる民俗芸能の復活/継承事業を行なっている。横浜市芸術文化振興財団2016, 17年度クリエイティブ・チルドレン・フェロー。2019年度国際交流基金アジアフェロー。九州大学非常勤講師。
 

中川友香
1999年、松本生まれ。俳優。主な出演作に、関田育子「浜梨」(2019)、新聞家「弁え」(2021)、篠崎誠監督『きみの面影をいまだ夢みる』『ひかりのなかでよむ』(2021)。2022年、俳優2人組のユニット「再演企画」を始動し「ここから発つ」を上演。新聞家「とりで」(2023年2月)、松田正隆「文化センターの危機」(2023年2月)に出演予定。
 
Photo by Kai Maetani
捩子ぴじん
ダンサー・振付家・neji&co. 主宰。2004年まで舞踏カンパニー大駱駝艦に所属。自身の体に微視的なアプローチをしたソロダンスや、ダンサーの体を物質的に扱った振付作品を発表する。THEATRE E9 KYOTOアソシエイトアーティスト。セゾン文化財団セゾン・フェロー。

 

嶺川貴子
1990年頃より歌うことを始める。「Roomic Cube – a tiny room exhibition 」(1996)など、国内外で8枚のアルバムを発表、様々な表現者とのコラボレーション/音楽制作を経て、今に至る。近年では、池田扶美代によるワークショップ&ショーケース『Powewrlessness』(2017) への参加、ギタリストのDustin Wongとの三部作アルバムのリリースや灰野敬二との共演がある。
 

小林椋
1992年東京都生まれ。2017年多摩美術大学大学院修士課程情報デザイン領域修了。2019年京都市立芸術大学大学院修士課程彫刻専攻修了。ある事物に対して、物理的な装置やオブジェを介入させることで生まれる飛躍や不和を観察しながら作品を制作する。時里充とのユニット「正直」でも活動。

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performance

Safari Firing

2022 / MEGUNINJA

公共の場所でどのように火を起こすことが可能かを問う企画「Firing」の3回目の開催である。
Safariの意味は狩猟や探検である。普段Apple製の機器を使用している者にとっては、興味のある言葉を入力し検索することができるウェブブラウザでもおなじみであり、ウェブに漂う情報すらも狩猟・探検の対象となった。
今回の開催地は伊豆諸島の神津島。キリスト教が禁教となった時代では“ジュリアおたあ”という名のキリシタンがこの島にも流された。しかし、流人は島を変革する開拓者でもあった。島流しにあった者はどのように島を開拓し、生き延びようとしたのか。一般とは異なる思想や行動原理を持ち、強制的にゲームチェンジを促すものは火を消されるように、法によって追放させられるアウトローである。
15世紀から19世紀ごろにかけて、ハイウェイマンという、いわゆる追い剥ぎやひったくりのような者が存在した。彼らは突如として馬に乗って現れ、旅行客や通行人を狙い強盗をし、彼らの多くは見物人達のいる最中、斬首台で処刑された。
突然に現れては物事を起こすパフォーマーもまた、通行人の行き先を阻む。火を起こすことを目的とする本企画もまた、アウトローの誕生を促しているとも言える。
 
参加アーティスト:
井上徹、オル太、カニエ・ナハ、玄宇民、contact Gonzo、高見澤峻介、百頭たけし、嶺川貴子
 
Firingについて:「公共の場所でどのように火を起こすことが可能か」を実践し検証するパフォーマンスイベント「Firing」。メグ忍者が構想して始まった本プロジェクトは、多摩川でのアーティストミーティングから始まり、都内某所のキャンプ場にて2回目を開催し、そしてついに離島へと渡る。3回目となる今回は、共同ディレクターに吉田山を迎え実施する。キーワードは「火」であることを前提とするが、実際に火を起こすとは限らない。
「Firing」https://olta.jp/works/firing/
「campfiring」https://olta.jp/works/campfiring/
 
日時:2022年9月13日(火)14:00〜
場所:神津島 テラマチ(東京都神津島村998番地)・その地島内
参加費:20,000円(宿付き)
※島への移動費は含まれません。スケジュール1泊2日のイベントとなります。
 
詳細は特設のウェブサイトまで https://safarifiring.com
 
企画:吉田山、メグ忍者、Jang-Chi
運営:オル太
制作:飯川恭子
協力:一般社団法人シマクラス神津島
助成:公益財団法人セゾン文化財団

「Firing」(2017、多摩川緑地)

「Firing」(2017、多摩川緑地)

「campfiring」(2020、東京)

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video

『超衆芸術スタンドプレー 夜明けから夜明けまで』上映会

2020 / Hyper Popular Art Stand Play 2017- /

8月27日に京都のブラックキューブギャラリー、The sideにて『超衆芸術スタンドプレー 夜明けから夜明けまで』の上映会を開催します。
 
2022年8月27日(土)上映時間(約70分)
①17:00-(開場16:40)
②19:00-(開場18:40)
 
入場料:1000円
会場:The side
京都府京都市下京区下鱗形町543 2F 有隣文化会館
https://the-side.studio.site
 
お問い合わせ:mail (at) olta.jp
主催:オルターマイン実行委員会
協力:タカハシʻタカカーンʼセイジ
助成:公益財団法人セゾン文化財団
 
The-side-olta-pdf

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live painting

painting

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workshop

《耕す家:不確かな生成》公開のお知らせ

/ House 2009- /


 
現在アーティスト・コレクティブ、オル太は、2020年度から2021年度にかけてアーカスプロジェクトのアーティスト・イン・レジデンスプログラムに選出され、今年度からは守谷に滞在して制作を行っています。
 
現在、守谷市内の土地に、小屋を建てて住みながら農耕を行う《耕す家:不確かな生成》を実施しております。
 
《耕す家》は2019年に千葉県北東部の水田にある不耕作地に建て、稲の収穫まで滞在し、農耕と芸術から活動する生を問うプロジェクトとして始動しました。独自で作られた移動可能の仮設建造物には、道具を置く「納屋」とベッドやコンポストトイレといった「家」としての機能を持ち、壁の一部は、舞台として畑の方へと開かれます。今回、使用されていなかった土地に仮設興行場としての建築許可を取得し、2021年4月より不耕起栽培から農作物を育て土壌や環境に合わせた農法を実践しています。また、この場所で拾ったプラスチックやアルミ缶などの人工的な素材を使用した版画、収穫した農作物のフロッタージュ、土地に自生している竹や葛を利用したオブジェクトを制作します。ここでの生活では、農作物を調理して食べ、排泄物を米ぬかや籾殻を利用して堆肥に変えます。空き地を起点として、自然との協同を見出します。
 
《耕す家:不確かな生成》
日時:2022年2月2日(水)~3月14日(月)13:00-17:00
2月25日(金)までの公開の予定でしたが3月14日(月)まで公開を延長致します。
場所:茨城県守谷市内(お問合せいただいた方にお知らせいたします。)
※ご来場の際はメール(mail@olta.jp)にて、ご来場日時をお知らせください。
公開内容:
1.《耕す家》内部
2. 農作物(国分鮮紅長人参、青首大根)の収穫
3. 籾殻燻炭で焼いた陶芸作品、竹細工、版画作品、アルミ缶日誌など
4. 大根や人参の葉で作ったお茶
装備:汚れても良い靴、暖かい服装
 
お問合せ:mail@olta.jp
 
【耕す家:不確かな生成 プレスリリース】
 
 
アーカスプロジェクト2021 いばらき
オンライン・オープンスタジオ特設ウェブサイト公開のお知らせ
【特設ウェブサイトURL】
https://www.arcusprojectopenstudios.com
【期間】
2022年3月5日(土) – 3月27日(日)
 
2020年度から2021年度にかけ、2箇年にわたって実施したアーティスト・イン・レジデンスの成果発表を、本日から3月27日までアーカスプロジェクト特設ウェブサイトにてご覧いただけます!
サイトにて映像作品《耕す家:不確かな生成》を視聴することができます。
また、作品について語るトークも公開されております。

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painting

performance

オカルティック・ヨ・ソイ

2021 /

オカルティック・ヨ・ソイ
 
オル太、原田裕規
キュレーション:檜山真有
 
会期 2021年10月29日~12月12日
会場 デカメロン
住所 東京都新宿区歌舞伎町1-12-4 2F
開館時間 16:00~02:00(土13:00~02:00、日13:00~20:00)
休館日 月 ※臨時休業の可能性あり。最新情報は公式ウェブサイトにて要確認
観覧料 500円
助成 公益財団法人朝日新聞文化財団、公益財団法人小笠原敏晶記念文化財団
 
http://occulticyosoy.com
https://decameron.jp
 
東京を拠点に活動するアーティスト集団・オル太と、原田裕規の新作展を開催いたします。
オル太は都市や街に根付く土着の空気感を綿密にリサーチし、演劇やゲームなどの親しみやすい形式で発表してきました。また、原田は心霊写真やオープンワールドゲームなどをモチーフに、作家自身の身体や認知の限界に挑みながら、「イメージの倫理」を模索する作品を発表してきました。
新作の制作にあたり、オル太は新たに都市のリサーチを行い、演劇とインスタレーション・アートの形式を踏襲した新しい形の作品を制作・発表いたします。また、原田はあらゆるコミュニティ、欲望、歴史からも見捨てられた市井の人々の写真群を用いて、情報を再結晶化させる「One Million Seeings」シリーズの新作映像を制作・発表する予定です。
 
本展は以上2組による新作展となります。会場であるデカメロンは、ボカッチオの小説である『デカメロン』になぞらえ2020年7月に誕生したギャラリーで、1階にバーを併設しており、本展に合わせたオリジナルモクテルを販売予定です。
 
「オカルティック・ヨ・ソイ」という展覧会名はキュレーターの檜山真有がつくった造語です。オカルトはラテン語: occulere の過去分詞 occulta(隠されたもの)を語源とし、目で見たり、触れて感じたりすることのできないことを意味します。ヨ・ソイ(Yo Soy)はスペイン語で「私は(I am)」という意味です。
自分の輪郭というのはヨソ(余所)からの見えと、ソイ(素意)により出来上がる。そこに偶然性や超自然的現象などの目で見たり、触れて感じることのできない現実と想像のはざまを往来して立ち現われるものから自分の輪郭を見出す、という意味が込められています。

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YPAMディレクション『生者のくに』

2021 / Land of the Living /

YPAMディレクションで『生者のくに』がKAAT神奈川芸術劇場中スタジオにて12月に上演決定!コンピューターゲームとプレイング・インスタレーションを発表、ゲームは新たに英語版も公開されます。
 
12.11(土)19:00
12.12(日)13:00 / 18:00
 
KAAT神奈川芸術劇場<中スタジオ>
〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町281
 
言語・字幕
ゲーム:日本語・英語/プレイングインスタレーション:日本語(英語概要配布)
 
詳細
https://ypam.jp/program/detail/?id=land-of-the-living

Photo by Takehiro Iikawa

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game

playing installation

生者のくに

2021 / TRANSMISSION PANG PANG 2017- /

特設 web site:https://seijanokuni.net
 
神戸公演
日時:2021年8月8日(日) 18:00、8月9日(月祝) 13:00
会場:神戸アートビレッジセンター B1シアター(神戸市兵庫区新開地5丁目3番14号)
 
東京公演
日時:2021年8月28日(土) 18:30、8月29日(日) 13:00・18:00
会場:BUoY(東京都足立区千住仲町49-11)
 
全5公演 各時刻に開場・開演予定、受付は30分前 
 
会場鑑賞:2400円(自由席・税込)  
オンラインライブ鑑賞:2400円(税込)  
(チケット販売:https://seijanokuni.net
 
第1部 GAME
常時接続された世界のなかで、オル太はその裂け目にまなざしを向けてきたアーティスト集団です。忘却することで前に進み、断絶によって加速する世の中の「明るさ」に対して、遠ざかっていく社会や歴史の「翳り」を拾い出し、過去の声や痕跡、出来事に遭遇するための道標(ルビ:みちしるべ)をつくることで、「翳り」の道案内をしてきました。これまでも在日米軍(表参道)、伝承(韓国/沖縄)、大嘗祭(耕作放棄地)、オリンピック(東京/京都) 、関東大震災(墨田)など、「明るさ」の烈しい陰翳によって、見えにくくなった「翳り」の争点を見出す作品を発表しています。この裂け目への道行きには、不穏な笑みの手招きがあり、作品を受容する観客の身体や身振りさえもパフォーマンスの一部であることが多く、観客はいつしか、「明るさ」の起原や「翳り」の深さをめぐって、その言語化の困難さをオル太とともに共有することになるのです。6名のメンバーは大き過ぎるほどの主題を前に、フィールドを個々の関心や嗅覚のもとで散り散りに彷徨い、声を書き記し、仕草を写し取り、言葉を喚び返し、形を彫り起し、呑んで謡い、ゆっくり沈黙する、というただならぬ制作過程を経ることで、〈現在〉という裂け目への通路に導いていきます。
オル太の新作『生者のくに』は、鉱山という過酷な労働環境で近代化を支えてきた社会集団をテーマにして、そこでの生活や風習、あるいは土地に根ざした祝祭の伝承から、近現代史を読み込んでいくパフォーミング・ゲームです。国内でも有数の銅鉱山であった「日立鉱山」(1981年閉山)、そこから発展した鉱工業都市「日立(茨城県)」、巨大な山車とからくり人形芝居の「日立風流物」を具体的な手がかりとして、「鉱山の暮らしを探索する」という別なる世界をシミュレートし、地底の反転としての地上世界を歩き巡っていきます。プレイヤーは、坑夫、芸者、農婦、パイロン、牛、為政者から役割(ルビ:ロール)を選び、語りづらく遠ざかっていく矛盾や葛藤をさまざまな身体で演技(ルビ:プレイ)していくことで、生活や歴史の裂け目に会遇していく作品です。鉱山の裏側に立ち、そこでの「生者」を語ることができるのか。世界に介入する新たな伝承(ルビ:ナラティヴ)を紡ぐためにも「地底を孕んだ現在」として問いかけます。
和田 信太郎
 
令和2年度茨城県県北芸術村推進事業交流型アートプロジェクト
オル太制作作品「 TRANSMISSION PANG PANG on HITACHI」
ゲーム制作:ReeeznD
ドラマトゥルギー:和田信太郎(コ本や honkbooks)
出演協力:まゆたん
協力:大畑美智子(認定 NPO 法人共楽館を考える集い副代表)、鈴木司・根本雅文・水庭久勝・水野賢一(日立郷土芸能保存会)、日立市郷土博物館、コ本や honkbooks
 
第2部 Playing Installation
茨城県日立で炭鉱と坑夫の歴史に取り組んだオル太は、神話の世界から近代化の時代を抜け、2021年の今へと至るパフォーマンス作品を発表いたします。福島の原発事故から10年を迎え、延期されたオリンピックと収束することのないコロナウイルスに振り回される東京/日本の現在において、信仰されている「神」とは、そのために捧げられている「労働」とは何でしょうか? 私たちの生きる都市はどのような「鉱山」で、日々そこで私たちはいかに身体と言葉を使い、使わされ、どこに運ばれ、何を掘り出し、また埋めるようにして生きているのでしょうか? 劇場の中の観客は、オル太によるインスタレーションの内部に作られた観客席で、劇場の外の観客は、映像で内側を覗き込むように、自然/都市/労働にあらたな視界を切りひらく一つの旅を体験するでしょう。
 
作:メグ忍者
演出、舞台美術:オル太
構成:Jang-Chi
出演:新井麻弓、玉木晶子、井上徹、川村和秀、斉藤隆文、長谷川義朗、平瀬ミキ、山本悠、Ad Mornings
舞台構成:長谷川義朗
サウンドデザイン:井上徹
ドラマトゥルギー:林立騎
制作:飯川恭子、佐藤真理
グラフィックデザイン:山本悠
 
テクニカルスタッフ
神戸公演:
照明:藤本隆行(Kinsei R&D)
音響:加登匡敏(MUSA ENTERPRISE)
映像:武部瑠人
撮影:縣健司、飯岡幸子、飯川雄大
配信:大北真未(MUSA ENTERPRISE)
 
東京公演:
照明、映像:武部瑠人
音響:濵田夢花(MUSA ENTERPRISE)
撮影:縣健司、飯岡幸子、飯川雄大
配信:大北真未(MUSA ENTERPRISE)
 
企画・主催:オルターマイン実行委員会
文化庁「ARTS for the future!」補助対象事業
 
■問い合わせ先
TEL:070-9009-2976

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book

『耕す家』ドキュメントブック 2019

2019 / House 2009- /

『耕す家』ドキュメントブック 2019 が発売されました。
2019年の7月から9月中旬まで不耕作地に設営された『耕す家』。家の設計図から滞在記録、版画や土器などが収められたドキュメントブック。
BASEにて予約購入いただけます。
 
制作監修:edition.nord consultancy/秋山伸
表紙・扉デザイン:宮原慶子
本文デザイン:メグ忍者
編集、制作:オル太
助成:公益財団法人 小笠原敏晶記念財団
発行:オル太
発行日:2021年11月8日
特装版:20部
価格:22000円(税込)
購入サイト(BASE) http://https://olta.thebase.in/items/47303356

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drawing

video

「Try the Video-Drawing」に参加

2021 /

TAV GALLERYでのグループ展に参加します。
 
開催概要
 
名称 : Try the Video-Drawing
会期 : 2021年5月14日 (金) – 5月31日 (月)
会場 : TAV GALLERY (東京都杉並区阿佐谷北1-31-2) [03-3330-6881]
時間 : 13:00 – 20:00
休廊 : 水曜、 木曜
 
出展作家 : 泉太郎、大木裕之、岡田裕子、オル太、小林勇輝、小宮りさ麻吏奈、田村友一郎、林千歩
 
企画 : 林千歩、西田編集長
協力 : ANOMALY、Take Ninagawa、MIZUMA ART GALLERY、Yuka Tsuruno Gallery
 
ビジュアルデザイン : 阪本あかり
 
website : http://tavgallery.com/try-the-video-drawing/

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field research

installation

performance

『Artist Inter-view Project いつかの驚きに触れる』に掲載されました

2021 / Hyper Popular Art Stand Play 2017- /

井上徹&斉藤隆文(オル太)インタビュー「都市の身振りを再演するー「超衆芸術スタンドプレー」について」、下記URLよりご覧になれます。
https://note.com/itsukano_odoroki/n/n45806e715966

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《RAM PRACTICE 2021》ONLINE SCREENINGに参加

/ City 2014-2016 Hyper Popular Art Stand Play 2017- /

RAM Association主催のWEB上映会に参加します。昨年京都にて上演された『超衆芸術 スタンドプレー』(1h50min, HD, 2020)を期間限定でご覧いただけます。下記のフォームより申し込み下さい。英語字幕付き、Program Bで参加。
 
視聴申し込みする(予約サイトPeatix)
https://rp2021-os.peatix.com
 
◼️《RAM PRACTICE 2021》ONLINE SCREENING 詳細
上映期間: 上映期間 2021年3⽉21⽇[日]10:00 - 4月4日[日]24:00 ※期間中いつでもご視聴いただけます。
 
視聴方法: 要申込み・無料。視聴申込サイトよりお申込みいただいた方に、視聴用URLをお送りします。
 
視聴申込: [予約受付WEB]http://geidai-ram.jp/rampractice2021/
 
参加作家: Akari Yasuda-Akiki / 上野貴弘 / 三野 新 / 山科晃一 / 佐藤貴宏 / シェレンバウム ゾエ / 李 和晋 / タゴチャン / 青柳菜摘 / オル太 / カニエ・ナハ / 玄 宇民 + 金 益鉉 / 潘 逸舟
[GUEST]是恒さくら / 田上 碧 / 田村友一郎 / 地主麻衣子 / 東方悠平 / 山形一生
 
特設WEB: [ONLINE SCREENING]http://geidai-ram.jp/rampractice2021/os
 
主催: 東京藝術大学大学院映像研究科 RAM Association
 
助成: 令和2年度文化庁「大学における文化芸術推進事業」
 
お問合せ: RAM Association事務局 geidairam@gmail.com
 
◼️2020年2月、ロームシアター京都にて上演された『超衆芸術 スタンドプレー』詳細
滑稽かつ批判的な眼差しから日常を切り取り、都市における無意識の振る舞いを人・物になって自在に演じてきたオル太によるプレイング・インスタレーション作品。笑いから都市の機能を観察し、スケッチや記述から都市の現象をオブジェクトと再演する。新国立競技場の構造モデルから設計したスタジアムを再現し、「自らが演じること」と「演じることを観ること」が演者と観客、都市と劇場のなかで入れ子構造で立ち上がる。
ロームシアター京都×京都芸術センター U35創造支援プログラム”KIPPU”
 
会場:ロームシアター京都 ノースホール
 
上演日:2020年2月8日(土)/ 9日(日)/ 10日(月)/ 11日(火)
 
出演・スタッフ
作・演出:オル太/ 演出統括:Jang-Chi/ 出演:新井麻弓、井上徹、川村和秀、斉藤隆文、タカハシ ‘タカカーン‘ セイジ 、玉木晶子、長谷川義朗、メグ忍者、山本悠/ クリエーション協力:新井麻弓、タカハシ ‘タカカーン’ セイジ、玉木晶子、山本悠/ 舞台美術、衣装:オル太/ 舞台設計:井上徹、長谷川義朗/ CGデザイン:長谷川義朗/ サウンドデザイン:井上徹/ 映像制作:メグ忍者/ イラストレーション(映像):井上徹、斉藤隆文/ キャラクターデザイン(映像):斉藤単勝/ チラシデザイン、イラストレーション:山本悠
衣装協力:南野詩恵/ 制作:上村絵梨子
 
テクニカルスタッフ
照明:藤本隆行/ 音響:加登匡敏/ 映像:武部瑠人/ 映像技術協力:時里充/ アシスタント:大和由佳/ 撮影・編集:縣健司/ 編集:橋田夏希/ 撮影:姫田麻衣、持木永大/ 撮影協力:東京藝術大学大学院映像研究科 RAM Association

(1h50min, HD, 2020) ©OLTA 写真:田村友一郎

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field research

『TRANSMISSION PANG PANG on HITACHI』

2021 / TRANSMISSION PANG PANG 2017- /

茨城県北芸術村推進事業交流型アートプロジェクト「たよりをつむぐ」に参加しています。2021.3.22に茨城県日立市入りし、『TRANSMISSION PANG PANG on HITACHI』を少人数で開催しました。

©OLTA

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TRANSITに掲載されました

/ Hyper Popular Art Stand Play 2017- /

2021.3.19発売のTRANSIT
「東京の、一〇〇年先も残したい風景」という特集にてオル太が紹介されています。
是非書店でお買い求めください。
https://www.transit.ne.jp/contents/magazine/transit51.php

TRANSIT51号 東京 江戸から未来へ時空旅行!

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board game

field research

performance

県北芸術村推進事業交流型アートプロジェクト「たよりをつむぐ」

2020 / TRANSMISSION PANG PANG 2017- /

 
参加アーティスト:青木真莉子、オル太、進藤冬華
会期: 2020年10月15日ー2021年2月8日(オル太滞在制作:1月9日ー2月8日、展示期間:Webサイトをご参照ください)
会場: 茨城県 県北地域(オル太会場:Webサイトをご参照ください)
 
Webサイトhttps://kenpoku.info
 
本年度の県北芸術村推進事業交流型アートプロジェクトでは、「たよりをつむぐ」というテーマのもと、茨城県北地域を舞台に3組の現代アーティストが地元地域に根ざしたアート表現を制作・発表します。今回参加するのは進藤冬華、青木真莉子、オル太の三組。各アーティストは県北の各地域にそれぞれ1ヶ月間滞在し、地元住民たちと手紙、掲示板、回覧板等の間接的なコミュニケーションを重ねながら、相互の交流を深め、強い繋がりとともに「たよりを通してしか作り上げることのできない形」を紡ぎ出していきます。本プロジェクトは、新型コロナウイルスが世界中を覆い尽くす中、「これから」の「交流型アート」を模索する試みでもあります。オンラインという即時のコミュニケーションをあえて使うことなく、手紙や掲示板、回覧板等の時間と距離をともなう手段だからこそ導き出せる”古くて新しい”表現をアーティストは地域の人々と共に考え作り上げていきます。「たよりをつむぐ」とは、手紙等の間接的コミュニケーション手段を介したアート表現であると同時に、「信頼関係」=「たより」を紡ぐプロジェクトでもあります。
 
『TRANSMISSION PANG PANG』
アーティストコレクティブ、オル太は、ボードゲームのプレイを通して、現代における伝承や伝達のあり方を考察するプロジェクトを日立市で展開。現地の人々から、地域に伝わる祭りや風習を手紙のやり取りをとおして教えてもらい、そこから独自のボードゲームを制作する。伝承や風習がゲームとなって現在に立ち現れる瞬間を、その土地に生きる人々と遊びながら共有する。
 
主催: 茨城県
キュレーター: 小川 希
コーディネーター: 飯川恭子
■問い合わせ先
茨城県政策企画部県北振興局 TEL:029-301-2727

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field research

アーカス プロジェクト オンライン・レジデンスプログラム活動報告会に参加

2020 / House 2009- /

3ヶ月にわたってのアーカス プロジェクト オンライン・レジデンスプログラムにて、リサーチとその活動をオンラインにて報告発表しました。
参加アーティスト: イエヴァ・ラウドゥセパ(ラトビア)、ミロナリウ[クロディアナ・ミローナ&ユァン・チュン・リウ](アルバニア/台湾)、オル太(日本)
日時:2020年12月12日(土) 15:00-17:00
http://www.arcus-project.com/jp/event/2020/ev_jp201212150000.html

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installation

video

『超衆芸術スタンドプレー 夜明けから夜明けまで』

2020 / Hyper Popular Art Stand Play 2017- /

会期
11月7日(土)〜29日(日) ※金・土・日および23日(月・祝)のみ開場
時間
10:00〜19:00
会場
北條工務店となり(〒131-0032 東京都墨田区東向島3-22-10)
鑑賞について
入場無料・事前予約制(90分入れ替え制・各回定員15名)
展覧会をご覧になるにはこちらの申し込みフォームよりお申し込みください。
申し込みフォーム
https://airrsv.net/fanfan-practice2020/calendar
※社会状況の変化に応じて鑑賞方法に変更が生じる場合がございます。最新情報はFacebookページをご確認ください。
 
概要
2018年から墨田区北東部を拠点に、地域における「対話」や「学び」をテーマに活動を行ってきた「ファンタジア!ファンタジア!―生き方がかたちになったまち―」では、これまでの気づきを具体的なアクションへと繋げていく「プラクティス」プログラムとしてアーティストのオル太を招聘し、展覧会『超衆芸術スタンドプレー夜明けから夜明けまで』を開催いたします。
2000年代初頭、様々な地域でアートプロジェクトが盛んに行われたのと同様に、墨田区でもアーティスト・イン・レジデンスや、オルタナティヴスペースが活発化していました。
そして、その流れは一過性ではなく、現在まで継続して様々なクリエイターが移り住むことで地域コミュニティや文化的な土壌が耕され、街がゆるやかな変化を見せてきました。しかし、この数年の間に東京スカイツリーの建設をきっかけとした駅前の開発、耐震対策による建て替え、そして大学の誘致などにより、街の大きな変化も目に止まります。このような大きな変化は今に始まったことではないでしょう。時代を遡ると100年ほどの間に、関東大震災や東京大空襲など街の景色を一変するような出来事もありました。
街のアイデンティティはこうした大小様々な変化によって形成されていますが、複雑な変化をたどってきた歴史の中には、現在行われている“まちづくり”のようには“まち”をかたちづくることの無かった人々の声、風景としては残ることのなかった人々の生き方が存在していたのではないでしょうか。
本展を通じて、都市計画や産業構造、様々な人種やジェンダーの中で画一的には語れない、時代を超えた一人一人の小さな歴史を想像することで、現在を振り返り、そして未来の“まち”の景色を想像してみます。
 
関連イベント
アーティストトーク
日程:11月8日(日)19:30〜21:00
会場:北條工務店となり
登壇者:オル太、青木彬(「ファンタジア!ファンタジア!―生き方がかたちになったまち―」ディレクター)
ゲスト:山本浩貴(文化研究者/アーティスト)
参加費:無料(要事前申し込み・定員15名)
ご参加される方はこちらの申し込みフォームよりお申し込みください。
ゲストプロフィール
山本浩貴(文化研究者/アーティスト)
1986年千葉県生まれ。一橋大学社会学部卒。ロンドン芸術大学チェルシー・カレッジ・オブ・アーツにて修士号と博士号を取得。2013~18年、ロンドン芸術大学トランスナショナル・アート研究センター博士研究員。韓国のアジア・カルチャーセンター研究員、香港理工大学ポストドクトラル・フェローを経て2020年1月より東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科助教。京都芸術大学美術工芸学科非常勤講師。著書に『現代美術史 欧米、日本、トランスナショナル』(中央公論新社、2019年)。
 
アーティストプロフィール
オル太
2009年に結成された、井上徹、川村和秀、斉藤隆文、長谷川義朗、メグ忍者、Jang-Chiによる6人組のアーティスト集団。これまでに、ゲームや祭りなど、特定の共同体において見られる集団的な行為とそこで繰り広げられるコミュニケーションに着目し、それらを再編・再演する作品を手がける。近年の主な活動に「超衆芸術スタンドプレー」(ロームシアター京都× 京都芸術センターU35 創造支援プログラム”KIPPU”、2020)、「青森EARTH2019:いのち耕す場所-農業がひらくアートの未来」(青森県立美術館、2019)、「Hybridizing Earth Discussing Multitude」(釡山ビエンナーレ、2016)など。第14回岡本太郎現代芸術賞にて岡本太郎賞受賞。
 
https://olta.jp
主催
東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京、一般社団法人うれしい予感
助成
すみだ文化芸術活動助成金
 
「ファンタジア!ファンタジア!―生き方がかたちになったまち―」とは
多くのアトリエやオルタナティヴ・スペースが集まる東京都墨田区北部(墨東エリア)において、点在する文化拠点との連携やアートの思考を通じて、「学びの場」を形成するプロジェクト。
http://fantasiafantasia.jp/
お問い合わせ
ファンタジア!ファンタジア!―生き方がかたちになったまち―事務局
E-mail:info@fantasiafantasia.jp
 
※プログラムの内容は変更になる場合がございます。
※個人情報は厳重に管理し、本事業の運営及びご案内にのみ使用いたします。
※本事業は「東京アートポイント計画」として実施しています。
※本事業は、マスクの着用や手指・道具等の消毒、3密回避など、新型コロナウイルス感染予防対策を講じたうえで実施します。具体的な対策についてはこちら(PDF)をご覧ください。参加者の皆様にもご協力をお願いします。

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book

drawing

live painting

performance

〈Daily drawing, Daily page vol.35〉「東京史/詩」

2020 / Daily drawing Daily page /

『Daily drawing, Daily page vol.35』をフェスティバル/トーキョー20プログラム『とびだせ!ガリ版印刷発信基地』にて開催します。
 
日時| 2020年10月24日(土)13:00~16:00(参加者は12:45集合)
会場| 東京芸術劇場前広場、オンライン(Periscope on Twitter)
朗読本| 東京にまつわる歴史と詩より、複数篇を選取
参加費| 無料
定員| 10名程度
※ご観覧は予約不要で自由にしていただけますが、朗読とドローイングにご参加いただくには事前予約が必要です。
[〆切:10月23日(金)23:59, 定員10名]
予約フォーム→ https://forms.gle/YwaVhtppPjxBhVPu7
 
本を朗読しあい、同時にその声や言葉を手がかりにドローイングを描く、参加型のドローイング・パフォーマンスです。
コレクティブとしてパフォーマティブな作品制作を続けるオル太と、本屋を拠点に構えアート・プロジェクトを実践するコ本や honkbooksの共同企画として、2016年より継続して開催しています。
今回はフェスティバル/トーキョー20主催プログラム『とびだせ!ガリ版印刷発信基地』に参加し、Pop-up 印刷トラックが出張する東京芸術劇場 劇場前広場にて開催します。
朗読するのは、東京にまつわる出来事を元にした、いくつかの詩や、体験記、日記など。関東大震災の起こった1923年頃から現代までの歴史を辿る文章を選取します。都市としての東京を見守ってきた”広場”に、オル太によってつくられた鉄の小舞台を設置し、朗読しながら描く様子をオンラインで配信します。ご来場いただけない方も、オンライン配信を聞きながら描いた絵をメールで送ることができますので是非ご参加ください。会場でリソグラフ印刷をし、その場でドローイングに加えていきます。
イベント終了後には、ガリ版印刷発信基地にて一冊の本としてまとめます。
 
▶︎参加方法|要予約【申込期限:10月23日(金)23:59まで】
イベント当日、12:45に東京芸術劇場前広場に直接お越しください。鉄製の小舞台が目印です。
朗読本、画材等はこちらで用意しますので、持ち物はとくにありません。
新型コロナウィルス感染予防対策は万全の上、汚れても良い服装でお越しください。
▶︎参加条件|下記項目について同意いただける方
・Periscopeよりオンライン生配信を行い、映像記録も行います。
・記録したものに関して、後日作成される〈Daily drawing, Daily page〉の作品へ使用する可能性があります。
・参加に際してご記入いただいた名前は、公開する可能性があります。
 

フェスティバル/トーキョー20主催プログラム『とびだせ!ガリ版印刷発信基地』
https://www.festival-tokyo.jp/20/program/hand-saw-press.html

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book

drawing

live painting

performance

workshop

Daily drawing, Daily page vol.34

2020 / Daily drawing Daily page /

『Daily drawing, Daily page vol.34』を開催します。webミーティング「zoom」を通し島崎藤村『破戒』を朗読しながら、お絵かきチャット「MagicalDraw」でドローイングします。
 
日時:9月21日(月・祝)21:00-23:00頃(20:30開場)
会場:オンライン(Zoom、MagicalDraw)
朗読本:島崎藤村『破戒』
参加費:オンライン投げ銭制
定員:20名程度
企画:オル太, コ本や honkbooks
参加方法:要予約【申込期限:9月21日(月・祝)15:00まで】
必ず事前にこちらのフォームからお申込みください
https://forms.gle/VBpv8oaT2AYWqjhs8
 
詳細はこちら↓
https://https://honkbooks.com/dddp-34/
 
Daily drawing, Daily pageとは
アーティスト・コレクティヴの「オル太」、プラクティショナー・コレクティヴの「コ本や」との2つのコレクティヴによる共同企画の参加型イベントです。一冊の本をめぐって、順に参加者は朗読しあい、同時にその言葉を手がかりにドローイングを描きます。文字を読み、音を聞き、線や形に表して、本の世界に入り込んだり、少し離れてみたり、一冊の本との関係性を開いていくことで、新しい余白を立ち上げていきます。何に描くかは、古本や木片、石といったマテリアルにも描くこともあり、画材選びから始めていきます。自分が描いたドローイングがいつの間にか他の手に渡り筆が重ねられ、新しいかたちになって戻って来る。朗読で本が巡るように絵も巡る。誰でも参加可能。

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レジデンスプログラム「アーカスプロジェクト」参加

2020 /

アーカスプロジェクトにレジデンス・アーティスト2020として参加します。新型コロナ感染拡大の影響により今年のレジデンスはオンラインでの実施となります。
 
参加アーティスト: イエヴァ・ラウドゥセパ(ラトビア)、ミロナリウ[クロディアナ・ミローナ&ユァン・チュン・リウ](アルバニア/台湾)、オル太(日本)
 
期間:2020年9月24日〜12月17日
http://www.arcus-project.com/jp/residence/

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performance

Public Meeting

campfiring

2020 / MEGUNINJA

小宮麻吏奈、メグ忍者が企画するパフォーマンス『campfiring』。
 
スーザン・ソンタグによる「《キャンプ》についてのノート」に書かれた58のテキストを観客と共に朗読し、アーティスト、詩人、キュレーターによるハプニングの要素を伴ったパフォーマンスが繰り広げられる。また、撮影は行わず、その痕跡を新聞として発表する。コロナ禍においてキャンプの需要が増えている。グローバルなインターネット空間から離れ、ローカルな身体を闇の中に置く。その場で、またはオンラインなどの遠隔で各々の想起された火を起こす。その様子は実際に見ることによってのみ知ることが可能。

出演:青木彬、うらあやか、カニエ・ナハ、記録係(関真奈美+玉木晶子)、黒田大スケ、小宮麻吏奈、田上碧、武本拓也、メグ忍者、山内祥太、山本悠、Ad Mornings(苅部太郎、土本亜祐美、大和由佳、Zoé Schellenbaum、Jang-Chi、他)
※記録係、 黒田大スケは会場には不在。

日時:2020年9月17日(木)22:30ー翌5:00 ※雨天決行、荒天中止
場所:都内某所(野外) ※ご予約後詳細をメールにてお知らせ
参加費:2000円(ブルーシート、フード付き)、予約制(オンラインでのみ販売)
入場制限:50人
予約:https://olta.thebase.in/items/33354933
企画: 小宮麻吏奈、メグ忍者 (オル太)
運営:オル太
お問い合わせ:campfiring58@gmail.com

都会の真ん中に埋め立てられた人工の島には「夢」や「平和」など、聞こえの良い言葉がつけられていた。かつてはゴミの臭いで蝿が飛び回っていたり、もう一方では捕虜や戦犯の一次収容所だった。そして戦争の遺構は茂みの中に隠された。キャンプ場では何人かの少数のグループがBBQをしていた。
スーザン・ソンタグは『《キャンプについてのノート』の中で、「キャンプ」的な文化について58の項目の中で記述していた。人工的で都会的な感覚としての「キャンプ」を。
感覚を——とりわけ生きていて力強い感覚を——言葉でからめ取るためには、われわれは断定を避け、柔軟にふるまわねばならない。(スーザン・ソンタグ『《キャンプ》についてのノート』、高橋康也、出淵博、由良君美、海老根宏、河村錠一郎、貴志哲雄訳)
その後に続く58の項目から、何を絡めとることができるのか。少しずつ動いていく。誰かの声が聞こえる。反応は朝まで連鎖し続ける。止まっているのか動いているのか分からない。何かが起きているようで起きていない。時は少しずつ進む。見えない場所で見えない何かが行われている。
シャレク あたくし、とうとうやりとげたわ、ここまでやっと来たのだわ。ここでもあたくしの興味をひくのは、なんと言っても総体的な人間性、これ一つ。でもこれ、この情景、これが一体、文化だろうか?これを見ていると焼き打ちをうけたウィーンの下町の商店街を思い出すわ、破壊されたのも当然じゃないかしら。この哀れなことといったら、写真ではとっても出せない代物だわ。……(カール・クラウス『人類最期の日々』、池内紀訳)
国家や都市がもたらす画一化や整備された社会の秩序の中においていかに異変に気付くことができるか。カール・クラウスが1899年から1912年まで創刊した評論雑誌「Die Fackel(炬火)」は当時の社会を諷刺によって伝えていた。投書や街の声から記事化し、のちに演劇として『人類最期の日々』に集約された。
そこに集まった人々が起こそうとする火は、どのように闇に灯るだろうか。詩性やアイロニカルな批判、同化への抵抗における炬火が立ち現れる。

《注意事項》
開催場所について
・ご予約後、メールにて場所の詳細をご連絡いたします。

感染症対策について
・手指の消毒用アルコール除菌などは用意しています。
・野外での観覧となるため、マスク着用は個人の判断にお任せしますが、他の方との距離が近い場合はマスク着用をお願いいたします。

飲食について
・フードをご用意しておりますが、持ち込みは自由です。

SNS、撮影について
・パフォーマンスの撮影、SNSなどでの場所の公開は禁止とさせていただきます。

※38度以上の高熱が継続している方、体調の優れない方はご予約をお控えください。

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board game

TRANSMISSION PANG PANG along 荒川

2020 / TRANSMISSION PANG PANG 2017- /

TRANSMISSION PANG PANG along 荒川
2020. 7. 24(金), 25(土), 26(日)
集合時間:12:30(ゲーム終了まで、途中退場可)
展示(BRÜCKE coffee):13:00 – 19:00
集合場所:BRÜCKE coffee(東京都足立区小台2-17-11)、その後荒川河川敷に移動
参加費:¥1500 +1 Drink
参加方法:Google フォームにてご予約(https://bit.ly/2ZfJeTk
 
オンライン配信:oltavideo(YouTube)
実況中継
7月24日:https://youtu.be/V9SSboTNRxM
7月25日:https://youtu.be/DeyhHvc1uEY
7月26日:https://youtu.be/tUSQNuHbNwA
 
企画・お問合わせ:オル太(mail@olta.jp)
・新型コロナウイルス感染症に配慮して、実施されます。
・版画展示のみご覧いただく方、カフェでの飲食のみご利用の方はご予約不要です。
・展示のみご覧の方は、カフェでご注文をお願いします。
・体調の優れない方、37.5度以上が数日間続いている方のご来場はご遠慮ください。当日はご自宅で検温の上、お越しいただくようお願いいたします。
・体調不良、事情により不参加の場合は理由を添え、当日12:00までに必ずご連絡ください。
 
TRANSMISSION PANG PANGは、新しい祭りの伝承をつくる老古学です。2017年に韓国ソウルを拠点に活動するキュレーティング・ユニット「OPEN CIRCUIT」とオル太が共同で古代インド発祥のボードゲーム「蛇と梯子」を元に各地で観察した祭りや民謡の身振りや道具、唄などから、独自のゲームを制作しました。
今回、開催する『TRANSMISSION PANG PANG along 荒川』では、COVID-19により移動や集まることが困難となる中で、BRÜCKE coffeeと荒川の路上をインターネットで中継し、プレイを試みます。参加者は追跡機能でどこにいるかがわかるようマッピングされ、カフェ内での実況がオンライン配信されます。
また、BRÜCKEの店内では、『TRANSMISSION PANG PANG 大嘗祭』の新作版画の展示やTRANSMISSION PANG PANGのドキュメントブック販売を行います。
 
開催方法:
参加者は最初に3〜4名ずつに分かれて、外でプレイしていきます。カフェではボードゲームやそれぞれの場所でのプレイの様子が中継され、ゲームを進行します。また、勝者を予想し当たると、オル太米をもらうことができます。
 
天候について:
実施が不可能になる荒天(雷雨、暴風雨)の場合はご連絡いたします。雨、止むことが予想される雨などの場合は決行いたします。
 
感染予防対策について
・参加人数を限定し、最初に3〜4名ずつに分かれて外でプレイしていきます。
・マスク着用の上、ご来場下さい。また、希望者にはフェイスシールドを配布します。
・ゲーム前に道具を消毒し、決められた道具のみ使用します。当日に一度使用した道具の交換は行いません。
・道具を使用する際に被り物の下にはフェイスカバー、手にはビニール手袋を使用することができます。
・今回、ゲーム内での飲食は行いません。
・カフェ内は密にならないように対策を講じます。
・手指の消毒用アルコール除菌などは用意しています。
 
注意事項
・カフェは住宅街の中にあります。歩行の際は車やバイク、自転車などに轢かれないように十分注意してください。
・会場の1つである荒川の近くは雑草が生茂り、水捌けが悪いです。雨が降ると土がぬかるみます。靴が汚れてしまうので、汚れてもいい、疲れにくい靴を履いてきてください。
・夕方は蚊に刺されることが予想されますので、気になる方は長袖、長ズボンなどをお勧めします。雨の際はレインコートや雨具をご自身でご用意ください。
・晴れていたら、日焼け対策や水分補給を行ってください。
・お手荷物はカフェに置いておくことができます。貴重品だけお持ちください。
 
時間について
12:30から始まり、早くて日没前に終了を想定しています。ゲームの進み次第で遅くなることが考えられます。終了時間は未定ですのであらかじめご了承ください。遅れる場合、また途中退場する場合はオル太までご連絡ください。
 
休憩について
途中、お手洗いなどに行かれる際は一度カフェにお戻りください。
 
今後、状況に合わせて開催の方法は変更の可能性があります。
 
TRANSMISSION PANG PANGとは:
TRANSMISSION PANG PANGは、観客参加型のパフォーマンスです。「蛇と梯子」というインド発祥のゲームを基にしたボードゲームを独自に制作し、サイコロの代わりにカードを引き、すご ろくのように駒を進めていきます。そのカードには様々な祭りの身振り、使用される道具、飲酒や食べ物を食べる動作、歌を歌う動作、人を集める動作、カードを捨て振り出しに戻ること等が 描かれています。観客は引いたカードに書かれた身振りを想像し、他のカードと組み合わせて新たな行為をつくります。

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book

"Transmission Pang Pang" Document Book

2019 / TRANSMISSION PANG PANG 2017- /

NY ADC 99th Annual Awardsにて ”Transmission Pang Pang” Document BookがPublication Design部門でMERIT Awardを受賞しました。
NYADCサイト
 
2017 年より韓国、ソウルを拠点に活動するキュレーティング・ユニット「OPEN CIRCUIT」とオル太が同時代の伝承のあり方をテーマに共同で立ち上げたプロジェクト『TRANSMISSION PANG PANG』のドキュメントブック。
プロジェクトでは、各地で祭りや民謡を観察し、古代インド発祥の「蛇と梯子」や韓国の「ユンノリ」から新たに独自のボードゲームを制作し、プレイされた。
その軌跡とナ・スンマン、 ヤン・ミリブへのインタビュー、林立騎、木村奈緒、キム・シスプ、ノ・へナによるレビュー、遠藤美奈、今福龍太、安藤礼二によるトーク、解説などを掲載。
 
デザイン・ディレクション:edition.nord consultancy
デザイン:田岡美紗子
表紙デザイン:秋山伸/edition.nord
デザイン協力:宮原慶子、阿部泰大、諏訪知優、井元友香
印刷・製本:poncotan w&g
発行:オル太
1260ページ
価格:22000円(税込)
 
購入サイト(base)

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book

drawing

live painting

painting

Public Meeting

Youtube

Daily drawing,Daily page vol.32

2020 / Daily drawing Daily page /

『Daily drawing,Daily page vol.32』をオンライン上で開催しました。
朗読はwebミーティング「zoom」を通して行い、ドローイングはお絵かきチャット「MagicalDraw」で描き出し、20名の参加者で夏目漱石の小説『夢十夜』(1908)に取り組みました。
『Daily drawing, Daily page』は、5月以降もオンラインにて開催予定です。
 
日時:2020.4.26(日)16:00-18:30
朗読本:夏目漱石『夢十夜』青空文庫
Youtube
参加者:だつお、komitsu、井上、tago chan、平瀬ミキ、工藤千尋、たつき、みつこ、メグ忍者、たんじ、斉藤隆文、kengo、川村、あら太、ゆびな、チャンチ、長谷川、家村佳代子、なかじま、まゆたん、和田
企画:オル太、コ本や

第一夜
読み方:一夜毎に、二人が交代で読む
描き方:参加者が二つ(偶数番号と奇数番号)に分かれて、左右それぞれの領域で描く

第二夜
読み方:一夜毎に、二人が交代で読む
描き方:参加者が二つ(偶数番号と奇数番号)に分かれて、左右それぞれの領域で描く

第三夜
読み方:一夜毎に、二人が交代で読む
描き方:参加者が二つ(偶数番号と奇数番号)に分かれて、左右それぞれの領域で描く

第四夜
読み方:一夜毎に、二人が交代で読む
描き方:参加者が二つ(偶数番号と奇数番号)に分かれて、左右それぞれの領域で描く

第五夜
読み方:一夜毎に、二人が交代で読む
描き方:参加者が二つ(偶数番号と奇数番号)に分かれて、左右それぞれの領域で描く 

第六夜
読み方::一夜毎に、二人が交代で読む
描き方: 7 pixelで描く

第七夜
読み方::一夜毎に、二人が交代で読む
描き方:(ズーム300%にして)偶数の番号の人が描いて、奇数の番号の人が消しゴムで消す

第八夜
読み方:早く読む
描き方:ゆっくり描く

第九夜
読み方::一夜毎に、二人が交代で読む
描き方:偶数の番号の人は黒で描き、奇数の番号の人は文字を書く

第十夜
読み方:
描き方:自分の描く範囲を決めてその中で描く

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painting

耕す家

2020 / House 2009- /

STAY HOME

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《だれかのなにか──アーティスツ・フレア・マーケット》に参加

2020 /

edition.nordが企画するアーティストによる蚤の市《だれかのなにか──アーティスツ・フレア・マーケット》に参加しています。下記のwebsiteからご覧下さい。
 
https://sss-afm.stores.jp/?all_items=true
 
□以下websiteより引用
「だれかのなにか──アーティスツ・フレア・マーケット」は、アーティストによる蚤の市。
昨年からはじまった“The Book Makers’ Gathering, Shibuya”のスピンオフ企画として2020年4月、渋谷ヒカリエにて開催予定でしたが、コロナウィルス対策を優先し、イベントとしては延期することにしました。その代わり、このサイトで販売を開始します。
画家、彫刻家、写真家、建築家、ミュージシャン、デザイナーなど、芸術的な創造に携わる方々から秘蔵の、または貴重な、そして面白い物品を出品者のコメント付きで販売いたします。
その持ち主とエピソードがわかる、見て読むだけでも楽しいオブジェクトたち。
このサイトでは、集まった総数約1000点以上の中から、毎日アイテムを追加して、ご紹介していきます。

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board game

document

installation

sculpture

video

WEB上映《RAM PRACTICE 2020 – Online Screening》に参加

2020 / House 2009- /

RAM Association主催のWEB上映会に参加します。3日間限定で新作《 耕す家でのストーリーズ 》をご覧いただけます。下記のフォームより申し込み下さい。
 
《 RAM PRACTICE 2020 – Online Screening 》
 
|日程| 2020年3⽉27⽇[金]9:00 - 29日[日]26:00
|視聴方法| フォームよりお申込みいただいた方に、配信URLをお送りします。
|お申込みフォーム| https://forms.gle/X1nw9WTiwyDEM9qQ9
|視聴料| 無料
|参加アーティスト|
倉谷卓 / 小林太陽 / 坂本裕司 / ジョイス・ラム / 土本亜祐美 / 大和由佳 / 吉田高尾 /
エルサムニー・ソフィー / かわかみしんたろう / 佐藤未来 / Eclipse Project / 岡田直己 /
青柳菜摘 / オル太 / カニエ・ナハ / 玄宇民 / 潘逸舟
|WEB|http://geidai-ram.jp/rampractice2020/
    http://geidai-ram.jp/rampractice2020/olta/
|主催| 東京藝術大学大学院映像研究科(RAM Association)
|助成| 2019年度文化庁「大学における文化芸術推進事業」
|お問い合わせ| geidairam@gmail.com(RAM Association事務局)

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performance

『超衆芸術 スタンドプレー』の公演

2020 / Hyper Popular Art Stand Play 2017- /

ロームシアター京都×京都芸術センターU35創造支援プログラム“KIPPU” 『超衆芸術 スタンドプレー』を2020年2月8日〜2月11日にロームシアター京都ノースホールにて公演します。前売券、発売中です。
 
開催日時
2020年2月8日  (土)     14:30開場 15:00開演
        2月9日   (日)    18:00開場 18:30開演
        2月10日(月)     18:30開場 19:00開演
        2月11日     (火・祝) 13:30開場 14:00開演
 
会場:ロームシアター京都ノースホール
 
出演・スタッフ
作・演出:オル太
クリエーション協力:新井麻弓、タカハシ ‘タカカーン‘ セイジ 、玉木晶子、山本悠
テクニカルマネジメント:藤本隆行
舞台美術:オル太
チラシデザイン:山本悠
制作:上村絵梨子
 
出演者
オル太、新井麻弓、タカハシ ’タカカーン’ セイジ、玉木晶子、山本悠
 
主催:オル太
共催:ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)、京都芸術センター(公益財団法人京都市文化芸術協会)、京都市
協力:東京藝術大学大学院映像研究科、RAM Association
レジデンス協力:一般社団法人HAPS、常松庵
 
チケット料金
全席自由(日時指定)
前売一般:2,999円
前売りユース(25歳以下):2,499円
高校生以下:999円(前売・当日共通)
 
※一般・ユースは、当日各500円増
※ユース、高校生以下は入場時証明書をご提示いただきます。
※車椅子でご来場のお客様は事前にオル太までご連絡ください。
※未就学児の入場はご遠慮ください。
 
チケット購入
http://olta.thebase.in
 
website
https://rohmtheatrekyoto.jp/event/56645/

写真:井上佐由紀

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drawing

OLTA FARM BOXの販売

2019 /

2019年7月から9月まで、千葉に建てた『耕す家』で生活し、育てた米とさつまいもをセット販売します。鎌で稲を刈り、竹ではざかけを作り稲を掛け、足踏式脱穀機で脱穀し、箕や唐箕を使い籾殻を飛ばし選別する。現代ではあまり使われなくなった道具を用いた方法で収穫した白米です。
 
数量限定(30箱)
●OLTA FARM BOX
内容物:米(ふさこがね)500g+さつま芋(シルクスイート、紫芋)500g+ドローイングのプリント(2種)
1kg 1500円
送料:800円
 
下記のリンク先よりご購入をお願いします。
 
http://olta.thebase.in/items/25144953
(BASEのサイトに飛びます)
 
※米は9月初旬、芋は11月10日に収穫したものです。
白米は無洗米になっております。

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sculpture

sound installation

メグ忍者がコ本やオープン記念展「コ本や Selection Vol.01」に参加

2019 / MEGUNINJA

メグ忍者がコ本やオープン記念展「コ本や Selection Vol.01」に参加します。2019年4月に企画した《piping pipe》の小作品を出品しています。
会期|2019年11月3日(日)~12月22日(日)
会場|techa(テカ) in コ本や honkbooks
住所|〒171-0014 東京都豊島区池袋2丁目24番地2号メゾン旭2階
参加予定作家|相磯桃花、長田雛子、小光、小宮麻吏奈、清水玄、林香苗武、平瀬ミキ、中島あかね、ニメイ、CHIHO IWAKAWA/ MEGUNINJA/ TAKAKO MINEKAWA、青柳菜摘
Web|https://honkfunding.com/selection/

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field research

美術展『Precious Situation』に参加

2019 /

CINRA.NET主催のイベント『NEWTOWN 2019』内の美術展『Precious Situation』に参加します。

『Precious Situation』
2019年10月19日(土)~10月20日(日)
会場:東京都 多摩センター デジタルハリウッド大学 八王子制作スタジオ
時間:11:00~19:00
参加作家:dear Me 今井さつき オル太 ABEBE
料金:無料
website:https://newtown.site/contents/precioussituation

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board game

book

installation

performance

photo

sculpture

video

「青森県立美術館企画展 青森EARTH2019:いのち耕す場所 -農業がひらくアートの未来」に参加 連続講座「美術館堆肥化計画」に登壇

2019 /

「青森県立美術館企画展 青森EARTH2019:いのち耕す場所 -農業がひらくアートの未来」に『耕す家』を出品しています。また会場内にて『TRANSMISSION PANG PANG DOCUMENT BOOK』をご覧いただけます。

関連企画
1:オープニングパフォーマンス(終了しました)
出演:オル太
日時:10月5日(土)13:00~13:45(予定)
集合:エントランスギャラリー
料金無料・申込不要
 
2:連続講座「美術館堆肥化計画」
農業にまつわる思想や社会実践をヒントに、大地に根ざしたアートのあり方を皆で考える連続講座です。オル太は講座⑥(11/30)に登壇します。

連続講座「美術館堆肥化計画」日時
10月13日(日)①10:00~12:00 ②13:30~16:30
11月16日(土)③13:30~16:30
11月17日(日)④11:00~12:00 ⑤13:30~16:30
11月30日(土)⑥13:30~16:30←オル太が参加するのはこの日のみ

講師
①石渡博明(安藤昌益の会事務局長) ②⑤安藤昌益勉強会(※)
③東 千茅(農耕者/雑誌『つち式』主宰)、森 元斎(哲学者) 他
④山内輝雄(農家/「昌益村」村長)
⑥オル太、椹木野衣(美術批評家)、山内明美(歴史社会学者)、豊島重之(演出家/故人)

集合
エントランスギャラリー 料金無料・申し込み不要
 
「青森EARTH2019:いのち耕す場所 -農業がひらくアートの未来」
会期:2019年10月5日(土)-12月1日(日)
休館日:10月15日(火)、28日(月)、11月11日(月)、25日(月)
開館時間:9:30 - 17:00 *入館は閉館の30分前まで
観覧料:9:30 - 17:00 *入館は閉館の30分前まで
観覧料:一般1,500円(1,300円)、高大生1,000円(800円)、小中学生無料
※( )内は前売券及び20名以上の団体料金
※障がい者手帳をご提示の方とその付添者1名は無料
website:http://www.aomori-museum.jp/ja/event/88/

《耕す家》/2019

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book

drawing

painting

workshop

「GEIDAI BIBLIOSCAPE 2019」にて《Daily drawing, Daily page》vol.29開催、『piping pipe packing』展示

2019 /

「GEIDAI BIBLIOSCAPE 2019」
・オル太がDAY1に「《Daily drawing, Daily page》vol.29」を開催します。
・メグ忍者がいわかわちほ、嶺川貴子と共に制作した『piping pipe packing』を「オブジェとしての本」にて展示します。

|会期| 2019年9月6日[金]- 8日[日]*東京藝術大学藝祭期間中
|時間|
DAY1(9/6金) 13:00 – 19:00←オル太が参加するのはこの日のみ
DAY2(9/7土) 10:00 – 17:00
DAY3(9/8日) 10:00 – 17:00

DAY1(9/6金)
14:00-18:30
オル太は参加者と共に本を読み、ドローイングを描く「《Daily drawing, Daily page》vol.29」を開催します。
朗読本:病める舞い姫、土方巽
描き方:土粘土、木炭を使い、紙に手足で

|会場| 東京藝術大学附属図書館B棟(東京都台東区上野公園12-8)
|お問い合わせ| geidairam@gmail.com(RAM Association事務局)
|企画| 東京藝術大学附属図書館, 東京藝術大学大学院映像研究科, RAM Association, コ本や honkbooks
|助成| 2019年度文化庁「大学における文化芸術推進事業」

http://geidai-ram.jp/geidaibiblioscape2019/

《Daily drawing, Daily page》vol.28/2019

『piping pipe』/2019

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board game

performance

Public Meeting

新作『耕す家』公開、『TRANSMISSION PANG PANG DAIJOSAI』の開催

2019 / TRANSMISSION PANG PANG 2017- /

農耕と芸術から活動する生を問うために、『耕す家』(英:Cultivate House)と題した自作の家を千葉県北東部の農村地域に設営しプロジェクトを進めています。期間は8月30日から9月16日です。オープンハウス期間中の9月14日から16日には、収穫を祝い来場者と共にボードゲームを上演する『TRANSMISSION PANG PANG 大嘗祭』を開催します。
皆様のご訪問を心よりお待ちしております。
 
【『耕す家』プロジェクト内容】
山と田んぼに囲まれた土地には、他に家はなく、住民は田んぼよりも上の土地に居を構えています。本プロジェクトを通じて、以前は田んぼだった住むことに適さない土地( 不耕作地) で住みよい生活を整えることや農作業、野焼きや版画などの制作を行い、日々記録し、土の上での営為を探ります。
本プロジェクトの今後の展開としましては、今秋に開催される青森県立美術館での展覧会「青森 EARTH2019 いのち耕す場所ー農業がひらく土地とアートの未来」(会期:2019年10月5日-12月1日)に出品する予定です。
 

『耕す家』ーオープンハウス

2019 年8 月30 日(金) ー9 月16 日(月)
※9月6日(金) は見学不可
12:00-18:00
予約制、見学無料
場所:千葉県香取市、某所
助成:公益財団法人 アイスタイル芸術スポーツ振興財団
協力:青森県立美術館、東京藝術大学大学院映像研究科 RAM Association
 

【見学内容】
1.『耕す家』内部
2. 農作業:稲刈り、乾燥、脱穀
3. 制作:土粘土での立体物の制作、野焼き、木版リトグラフによる版画など。
4. 食事:かまどでの食事作りや湧き水で淹れた冷たいお茶やコーヒー。
5. トイレ:水を使わず土に還すシステム。
6. 公開ミーティング
装備:汚れても良い服装、日よけ、虫除け対策、長靴(雨天時)
 
『TRANSMISSION PANG PANG 大嘗祭』
2019 年9 月14 日( 土) ー9 月16 日( 月)
14:30-17:30
予約制、各日:定員10 名
参加費 2000 円( 東京からの送迎、お土産付き)
耕す家シャトルバス
集合場所:品川駅高輪口(12:00)
 
『TRANSMISSION PANG PANG』とは
ボードゲームのプレイを通して、現代における伝承や伝達のあり方を考察するプロジェクト、TRANSMISSION PANG PANG を稲の収穫と掛け合わせた上演。2017 年より韓国ソウルを拠点に活動する「OPEN CIRCUIT( 開放回路)」とオル太が共同で企画を立ち上げ、各地で祭りや民謡のリサーチを行い、その成果と古代インドで親しまれたボードゲーム「蛇と梯子」を元に独自のボードゲームを制作しました。ゲームで用いるカードには、祭りや民謡の身振り、祭りに用いる道具、飲酒などの行為が記されており、プレイヤーは引いたカードに描かれた様々な身振りや道具を組み換えながら実際に演じていきます。これまでに『TRANSMISSION PANG PANG』(ELEPHANT SPACE、ソウル、2017)、『TRANSMISSION PANG PANG in OKINAWA』(BARRAK、沖縄、2018)、『TRANSMISSION PANG PANG in ITAEWON』(5 %、ソウル、2018-2019) を開催しています。
 
【参加方法】
以下の内容を記載し、前日までにこちらのメール(mail@olta.jp)にてご予約ください。
件名:「耕す家訪問希望」または、「TMPP 大嘗祭参加希望」
本文:名前、訪問日時、人数、交通手段、電話番号
 
【来場方法】
公共交通機関をご利用の場合は、JR 小見川駅、もしくはJR 佐原駅にて下車。その後、バス、またはタクシーに乗り換え。ご来場方法により、バス停、または近くの住所をお知らせします。車でのご来場の際は、駐車場所をご連絡します。

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drawing

field research

painting

川村和秀が台湾、台東のレジデンスプログラムに参加

2019 / KAWAMURA Kazuhide

川村和秀が2019年6月4日から約1ヶ月、Kapo (Kanazawa Art Port) と台湾、台東でのレジデンスの交流プログラム、CRAFT TAITUNG CREATOR EXCHANGE PROGRAMに参加します。
http://crafttaitung.net