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Nippon Ideology

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ニッポン・イデオロギー 第7章

2024 / The Japanese Ideology /

「ニッポンのイデオロギー」がとる日常的形態のパフォーマティブな分析に取り組んできたシリーズの第7章では、新たに軍港都市・横須賀を舞台とした。公演は、近代の歴史遺産であり、船の建造や修理のために造られた巨大なレンガ造りの施設・浦賀ドックにて行われた。観客は会場内をある程度自由に動きながら、上演を体験した。
本作では、戦争と死における個人の魂や霊が、どのようにしてイデオロギーへと変化していくのかを問いかける。近隣のかもめ団地での一幕を起点に、極東軍事裁判やA級戦犯を祀る殉国七士廟へと物語が展開していく。
 
会場|浦賀ドック(横須賀市浦賀4-7-1、野外会場)
日時|2024年12月14日(土)、15日(日)開場 15:00 開演 15:30–(上演時間:約70分)
料金|3,000円
上演言語|日本語上演、英語概要配布
 
スタッフ/キャスト/クレジット
脚本|メグ忍者
演出|Jang-Chi
出演|井上徹、内田結花、菊地侑紀、斉藤隆文、髙山玲子、中川友香、メグ忍者、長谷川義朗、アイ ヴァン・ティンブレル
セノグラフィー|オル太
舞台設計|長谷川義朗
音楽、衣装|井上徹
小道具|斉藤隆文
音響|石内和樹、山口宜大
英語翻訳|太田恵以
 
芸術祭|SENSE ISLAND/LAND 感覚の島と感覚の地 2024
主催|横須賀市、Sense Island実行委員会(横須賀集客促進・魅力発信実行委員会、株式会社アブストラクトエンジン、株式会社トライアングル)
特別協賛|パナソニック エンターテインメント&コミュニケーション株式会社
特別協力|Peatix Japan株式会社
協力|ウシオライティング株式会社、観音崎パークセンター、よこすか seaside パートナーズ
助成|公益財団法人セゾン文化財団
YPAMフリンジ
 
英字読売記事
https://www.yomiuri.co.jp/stream/1/24737/
https://japannews.yomiuri.co.jp/original/perspectives/20250112-232616/
 
汽笛を鳴らす 全長180.3mの浦賀ドックから。
 
全6章を上演した『ニッポン・イデオロギー』から一年を経て、横須賀市浦賀での野外公演を実施します。
1899年、浦賀船渠株式会社によって「浦賀ドック」が竣工。それから70年後の1969年には、東京湾を見渡せるマンモス団地「かもめ団地」が建てられました。かもめ団地は、Expo’70が開催された1970年には入居が開始されました。
この浦賀一帯は入り江を隔てて東と西に分かれています。東西が入り江によって分断され、渡し舟を通して往来します。かもめ団地は東側にあり、頭上にはトンビが飛んでいます。東側の渡し船の乗り場まで歩く道には高い塀があり、有刺鉄線が張り巡らされていて入り江を見ることはできません。西側に位置している愛宕山公園は1891年に開園した市内で最も古い公園で、西側からは入り江を一望することができます。
第7章の汽笛が浦賀ドックから響き渡ります。

Photo: TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH, Ivan Timbrell