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新作『耕す家』公開、『TRANSMISSION PANG PANG DAIJOSAI』の開催

2019 / TRANSMISSION PANG PANG 2017- /

農耕と芸術から活動する生を問うために、『耕す家』(英:Cultivate House)と題した自作の家を千葉県北東部の農村地域に設営しプロジェクトを進めています。期間は8月30日から9月16日です。オープンハウス期間中の9月14日から16日には、収穫を祝い来場者と共にボードゲームを上演する『TRANSMISSION PANG PANG 大嘗祭』を開催します。
皆様のご訪問を心よりお待ちしております。
 
【『耕す家』プロジェクト内容】
山と田んぼに囲まれた土地には、他に家はなく、住民は田んぼよりも上の土地に居を構えています。本プロジェクトを通じて、以前は田んぼだった住むことに適さない土地( 不耕作地) で住みよい生活を整えることや農作業、野焼きや版画などの制作を行い、日々記録し、土の上での営為を探ります。
本プロジェクトの今後の展開としましては、今秋に開催される青森県立美術館での展覧会「青森 EARTH2019 いのち耕す場所ー農業がひらく土地とアートの未来」(会期:2019年10月5日-12月1日)に出品する予定です。
 

『耕す家』ーオープンハウス

2019 年8 月30 日(金) ー9 月16 日(月)
※9月6日(金) は見学不可
12:00-18:00
予約制、見学無料
場所:千葉県香取市、某所
助成:公益財団法人 アイスタイル芸術スポーツ振興財団
協力:青森県立美術館、東京藝術大学大学院映像研究科 RAM Association
 

【見学内容】
1.『耕す家』内部
2. 農作業:稲刈り、乾燥、脱穀
3. 制作:土粘土での立体物の制作、野焼き、木版リトグラフによる版画など。
4. 食事:かまどでの食事作りや湧き水で淹れた冷たいお茶やコーヒー。
5. トイレ:水を使わず土に還すシステム。
6. 公開ミーティング
装備:汚れても良い服装、日よけ、虫除け対策、長靴(雨天時)
 
『TRANSMISSION PANG PANG 大嘗祭』
2019 年9 月14 日( 土) ー9 月16 日( 月)
14:30-17:30
予約制、各日:定員10 名
参加費 2000 円( 東京からの送迎、お土産付き)
耕す家シャトルバス
集合場所:品川駅高輪口(12:00)
 
『TRANSMISSION PANG PANG』とは
ボードゲームのプレイを通して、現代における伝承や伝達のあり方を考察するプロジェクト、TRANSMISSION PANG PANG を稲の収穫と掛け合わせた上演。2017 年より韓国ソウルを拠点に活動する「OPEN CIRCUIT( 開放回路)」とオル太が共同で企画を立ち上げ、各地で祭りや民謡のリサーチを行い、その成果と古代インドで親しまれたボードゲーム「蛇と梯子」を元に独自のボードゲームを制作しました。ゲームで用いるカードには、祭りや民謡の身振り、祭りに用いる道具、飲酒などの行為が記されており、プレイヤーは引いたカードに描かれた様々な身振りや道具を組み換えながら実際に演じていきます。これまでに『TRANSMISSION PANG PANG』(ELEPHANT SPACE、ソウル、2017)、『TRANSMISSION PANG PANG in OKINAWA』(BARRAK、沖縄、2018)、『TRANSMISSION PANG PANG in ITAEWON』(5 %、ソウル、2018-2019) を開催しています。
 
【参加方法】
以下の内容を記載し、前日までにこちらのメール(mail@olta.jp)にてご予約ください。
件名:「耕す家訪問希望」または、「TMPP 大嘗祭参加希望」
本文:名前、訪問日時、人数、交通手段、電話番号
 
【来場方法】
公共交通機関をご利用の場合は、JR 小見川駅、もしくはJR 佐原駅にて下車。その後、バス、またはタクシーに乗り換え。ご来場方法により、バス停、または近くの住所をお知らせします。車でのご来場の際は、駐車場所をご連絡します。