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Safari Firing

2022 / MEGUNINJA

公共の場所でどのように火を起こすことが可能かを問う企画「Firing」の3回目の開催である。
Safariの意味は狩猟や探検である。普段Apple製の機器を使用している者にとっては、興味のある言葉を入力し検索することができるウェブブラウザでもおなじみであり、ウェブに漂う情報すらも狩猟・探検の対象となった。
今回の開催地は伊豆諸島の神津島。キリスト教が禁教となった時代では“ジュリアおたあ”という名のキリシタンがこの島にも流された。しかし、流人は島を変革する開拓者でもあった。島流しにあった者はどのように島を開拓し、生き延びようとしたのか。一般とは異なる思想や行動原理を持ち、強制的にゲームチェンジを促すものは火を消されるように、法によって追放させられるアウトローである。
15世紀から19世紀ごろにかけて、ハイウェイマンという、いわゆる追い剥ぎやひったくりのような者が存在した。彼らは突如として馬に乗って現れ、旅行客や通行人を狙い強盗をし、彼らの多くは見物人達のいる最中、斬首台で処刑された。
突然に現れては物事を起こすパフォーマーもまた、通行人の行き先を阻む。火を起こすことを目的とする本企画もまた、アウトローの誕生を促しているとも言える。
 
参加アーティスト:
アン・イーストマン、井上徹、オル太、カニエ・ナハ、玄宇民、contact Gonzo、百頭たけし、嶺川貴子
 
Firingについて:「公共の場所でどのように火を起こすことが可能か」を実践し検証するパフォーマンスイベント「Firing」。メグ忍者が構想して始まった本プロジェクトは、多摩川でのアーティストミーティングから始まり、都内某所のキャンプ場にて2回目を開催し、そしてついに離島へと渡る。3回目となる今回は、共同ディレクターに吉田山を迎え実施する。キーワードは「火」であることを前提とするが、実際に火を起こすとは限らない。
「Firing」https://olta.jp/works/firing/
「campfiring」https://olta.jp/works/campfiring/
 
日時:2022年9月13日(火)14:00〜
場所:神津島 テラマチ(東京都神津島村998番地)・その地島内
参加費:20,000円(宿付き)
※島への移動費は含まれません。スケジュール1泊2日のイベントとなります。
 
詳細は特設のウェブサイトまで https://safarifiring.com
 
企画:吉田山、メグ忍者、Jang-Chi
運営:オル太
制作:飯川恭子
協力:一般社団法人シマクラス神津島
助成:公益財団法人セゾン文化財団

「Firing」(2017、多摩川緑地)

「Firing」(2017、多摩川緑地)

「campfiring」(2020、東京)