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Eternal Labor

2025 / Land of the Living /

「虫みたいだね。うん。私たち虫だよ。労働者は虫なの。そう言って虫になってしまう。」
『Eternal Labor(エターナル・レイバー)』は、世界の負の遺産をたどった『GHOST OF MODERN』(2013)以降、オル太が継続して探求してきた近代から現代へとつながるイデオロギーの問いを深める最新作。日本列島から朝鮮半島にいたるリサーチを経て、日本帝国時代の支配と現代の分断・連続性、経済発展の裏で行われた搾取と労働を、現代女性の身体と重ねながら描き出す。見世物化された女性、妊娠できる身体、性差別と権力構造など社会に潜む問題を軸に、展示と公演の両面を通して、オル太ならではの時空を越える重層的な視点とユーモアで、無意味な労働や消費的な生の根底に迫る
 
初演
国際芸術芸術祭「あいち2025」パフォーミングアーツ
会場:愛知県芸術劇場 小ホール
会期:2025年10月10-19日(14日は休館)
上演時間:120分
 
https://aichitriennale.jp/artist/olta.html
 
出演:安藤朋子、鄭亜美、三ヶ尻敬悟、太田恵以、井上徹、斉藤隆文、メグ忍者
脚本:メグ忍者
演出:Jang-Chi
舞台設計:長谷川義朗
衣装、イラストレーション:井上徹
小道具:斉藤隆文
サウンドデザイン:井上徹、増田義基
ゲーム制作:宇佐美奈緒、柴田一秀
照明:藤本隆行 (Kinsei R&D)
音響:増田義基
映像:柴田一秀、武部瑠人
舞台監督:佐藤恵
翻訳:太田恵以
ロゴデザイン:ユン・トクジュン
制作:清水聡美
協力:株式会社precog
リサーチ協力:門司港アートプラットフォーム、Tantan Village
助成:公益財団法人セゾン文化財団
 


 
関連記事
・中村茜×金滿里×マユンキキ×知念あかね×メグ忍者が語る「あいち2025」
https://natalie.mu/stage/pp/aichitriennale2025-01
 
・観客を巻き込み、あらゆる境界線を揺さぶる、秀逸な表現力。5人組アートコレクティブ・オル太が語る、そこに至るまでの道のりの重要性。
https://liverary-mag.com/feature/118042.html
 
・オル太の新作『Eternal Labor』における身振りや振る舞いと、社会への問題提起——オル太×リヴァー・リン対談
https://in-transit.org/knowledge/eternal-labor/

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1 撮影:宮本隆司©2025
2-8 撮影:相模友士郎
9-14 撮影:山口雄太郎

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Nippon Ideology

performance

playing installation

ニッポン・イデオロギー 第7章

2024 / The Japanese Ideology /

「ニッポンのイデオロギー」がとる日常的形態のパフォーマティブな分析に取り組んできたシリーズの第7章では、新たに軍港都市・横須賀を舞台とした。公演は、近代の歴史遺産であり、船の建造や修理のために造られた巨大なレンガ造りの施設・浦賀ドックにて行われた。観客は会場内をある程度自由に動きながら、上演を体験した。
本作では、戦争と死における個人の魂や霊が、どのようにしてイデオロギーへと変化していくのかを問いかける。近隣のかもめ団地での一幕を起点に、極東軍事裁判やA級戦犯を祀る殉国七士廟へと物語が展開していく。
 
映像|https://youtu.be/qaQkHSI2qU0
 
会場|浦賀ドック(横須賀市浦賀4-7-1、野外会場)
日時|2024年12月14日(土)、15日(日)開場 15:00 開演 15:30–(上演時間:約70分)
料金|3,000円
上演言語|日本語上演、英語概要配布
 
スタッフ/キャスト/クレジット
脚本|メグ忍者
演出|Jang-Chi
出演|井上徹、内田結花、菊地侑紀、斉藤隆文、髙山玲子、中川友香、メグ忍者、長谷川義朗、アイ ヴァン・ティンブレル
セノグラフィー|オル太
舞台設計|長谷川義朗
音楽、衣装|井上徹
小道具|斉藤隆文
音響|石内和樹、山口宜大
英語翻訳|太田恵以
 
芸術祭|SENSE ISLAND/LAND 感覚の島と感覚の地 2024
主催|横須賀市、Sense Island実行委員会(横須賀集客促進・魅力発信実行委員会、株式会社アブストラクトエンジン、株式会社トライアングル)
特別協賛|パナソニック エンターテインメント&コミュニケーション株式会社
特別協力|Peatix Japan株式会社
協力|ウシオライティング株式会社、観音崎パークセンター、よこすか seaside パートナーズ
助成|公益財団法人セゾン文化財団
YPAMフリンジ
 
英字読売記事
https://www.yomiuri.co.jp/stream/1/24737/
https://japannews.yomiuri.co.jp/original/perspectives/20250112-232616/

Photo: TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH, Ivan Timbrell

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Spectacle Firing

2025 /

豊田市美術館での展覧会「しないでおく、こと。― 芸術と生のアナキズム」の関連イベント。
 
「公共の場所でどのように火を起こすことが可能か」を実践し検証するパフォーマンスイベント「Firing」。本プロジェクトは、アーティスト、詩人などを迎えての多摩川でのアーティストミーティングから始まり、都内某所のキャンプ場にて2回目を開催し、3回目は、東京都の離島、神津島を舞台に展開した。キーワードは「火」であることを前提とするが、実際に火をおこすとは限らない。
今回は、ゲストを迎えて豊田市美術館の敷地で実施する。また、ギー・ドゥボール『スペクタクルの社会』の221のテキストを断片として再提起する。
今もなお、戦争は続いている。何をしているのか。ここからは見えない。もっと遠くに。テレビをつけても無駄。アプリを開いても意味をなさない。牧歌的ともいえる広々とした空間。世界とはどこなのか。ここなのか。あるいは?目の前に見える光景に火を投げる。
 
企画:メグ忍者
ゲストアーティスト:荒木優光、國松絵梨、小宮りさ麻吏奈
運営:オル太
参加無料(途中入退場可)
*雨天決行、荒天中止、通信機器の使用禁止、撮影録音不可、手書きによる記述のみ可能
 
期間:2025年1月18日 【土】14:00-日没まで
会場:豊田市美術館庭園
Website: https://www.museum.toyota.aichi.jp/event/spectacle-firing

Photo: 豊田市美術館, OLTA

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drawing

field research

installation

Public Meeting

sculpture

video

Living Conditions

2024 / Firing Hyper Popular Art Stand Play 2017- /

インスタレーション、シングルチャンネル・ビデオ、サウンド 69’45’’
 
メグ忍者の幼少期の記憶と、各地の団地やニュータウンに関するリサーチをもとに脚本を執筆し、美術館内に構築したインスタレーションを舞台に展開する映像作品。
団地やニュータウンは、労働・物流・インフラの効率化を目的に、資本主義の生産・流通・消費を支えるロジスティクスとして計画されてきた。作品では、このような地政学的空間に対して、家庭や日常の領域をどのように提示できるかを探る。
リサーチを通じて、戦後の産業構造・社会構造の変化を象徴する「炭鉱」の穴倉的イメージを団地に重ね合わせ、集合的住空間が労働や移動とどのように関わってきたかを描き出す。特に、愛知県豊田市の保見団地では、閉山後の炭鉱労働者が自動車産業へと移行して形成された背景に着目している。
インスタレーションのモデルは、前川國男の設計による晴海高層アパート(1957年竣工、1997年解体)。露出した配管構造や、日本で初めて公団住宅に導入された浜口ミホ設計のステンレス製ダイニングキッチン、そしてエレベーター設備など、当時の近代的住宅像を象徴する要素を抽出している。
映像は、主に団地の「配管=インフラ」をモチーフにした美術セットを用いて撮影した。
 
出演:安藤朋子、中川友香、文、ネス・ロケ、長沼航、今村達紀、メグ忍者、井上徹、斉藤隆文、長谷川義朗、三ヶ尻敬悟(contact Gonzo)、松見拓也(contact Gonzo)、千葉真智子、勝部涼亮(dot architects)、北里萌音(dot architects インターン)、豊田市美術館ボランティア
編集・演出:Jang-Chi
編集・脚本:メグ忍者
撮影・編集助手:清原惟
小道具・造形:斉藤隆文
録音・音響:井上徹
照明:今村達紀
舞台設計・造形:長谷川義朗
英語字幕:リリアン・キャンライト
フィリピン語字幕:ネス・ロケ
機材協力:松見拓也(contact Gonzo)
ロケーション:豊田市美術館
リサーチ協力:JUNTOS、特定非利活動法人トルシーダ、チェ・ヨンリ、Mojiko Art Platform、折笠富美子
 
『スタンドプレー vol.4 多摩ニュータウンでのアクティビティ』2019
シングルチャンネル・ビデオ、サウンド 30’33’’
オル太Website: https://olta.jp/works/standplay-vol4/
 
展覧会:「しないでおく、こと。― 芸術と生のアナキズム」
 
主な出品作家:ポール・シニャック、ジョルジュ・スーラ、カミーユ・ピサロ、ラスロー・モホイ=ナジ、アスガー・ヨルン、イリヤ・カバコフ、集団行為、マルガレーテ・ラスペ、大木裕之、コーポ北加賀屋(adanda + contact Gonzo + dot architects + remo + FabLab Kitakagaya + 102木工所 + REUNION STUDIO)、オル太
 
会期:2024年10月12日[土]‐2月16日[日]
会場:豊田市美術館
開館時間:10:00-17:30[入場は17:00まで]
休館日:月曜日[祝日の場合は開館]、12月28日〜1月17日
 
主催:豊田市美術館
協力:Galerie Molitor
 
Website: https://www.museum.toyota.aichi.jp/exhibition/anarchism_and_art
Tokyo Art Beatインタビュー: https://www.tokyoartbeat.com/articles/-/olta-toyota-interview-202411
 
関連イベント: Spectacle Firing

Photo: ToLoLo studio, OLTA

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sound installation

Youtube

Amplifying breath and body

2024 / Hyper Popular Art Stand Play 2017- /

OLTA&Leif Holmstrand
 
会場
梅若能楽学院会館(東京都中野区東中野2丁目6-14)
 
中継
MALMÖ KONSTHALL(スウェーデン)
https://malmokonsthall.se/en/evenemangs/live-performance-leif-holmstrand-olta/
 
パフォーマンス日時
2024年4月28日(日)19:00-19:45
スウェーデン 12:00-12:45
 

 
オル太とLeif Holmstrandのコラボレーションパフォーマンス『Amplifying breath and body』はいくつかの過去作品から構成されている。本作品の骨格となっている『スタンドプレー vol.2』は2018年にポーランドでパフォーマンス作品として発表した。20世紀初頭に海外で発行された新聞や風刺画から行為や言葉を生み出し、メディアを通じてつくられるイメージの模倣から情報に操作される人間の身体を顕にすることをコンセプトとした。パフォーマーは動物を表象したマスクを着用する。アメリカでは象は共和党、ロバは民主党を示す。2015年にLeif Holmstrandとのコラボレーションパフォーマンス『Fake Bones』で考案したスポンジでできたゆりかご状の構造体にパフォーマーたちは繋がれ、前が見えない中、まるで「盲人の寓話」のように前進をする。競馬場や競市場など都市にある熱狂と弛緩を繰り返す場所の環境音の中で、パフォーマーたちは互いにジェスチャーと隠語のような言葉で合図を送り合い、眠りと目醒めを繰り返す。
Leif Holmstrandは本パフォーマンスのために新たなドレスを制作した。マイクと繋がれたスピーカーから鈴を吊り下げたサウンドインスタレーションは、井上が2018年にバンコクで発表した作品『Inner Loop』を今回の公演用にモデルチェンジして用いる。呼吸と鈴の音を同期させ、演者と機構の位置関係性によって音がフィードバックを引き起こし、無段階に増幅される。個人の小さな声が増幅されていき、やがて群衆の熱狂に引き継がれていく。
 
Leif Holmstrand
1972年生まれ。スウェーデン、マルメ在住。アーティスト、ミュージシャン。
彼は2002年に詩集『Stekelgång』でデビューし、同年にマルメの芸術アカデミーを卒業。その後、約40冊の文学作品を発表しており、最新作は『Kartritartornet』(2023年)である。
Malmö Konsthallの展覧会期間中、Holmstrandが25年間にわたって取り組んできた大型詩集『Community』が、彼自身の出版社Pa-Parantより発売。
 
www.leifholmstrand.se

写真:縣健司

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Capitalism

2024 / MEGUNINJA

人々の消費と欲望を一つの資本主義の象徴として表す彫刻が点在する。毎日増え続ける紙袋の存在を資本主義の「自然」と捉えて日々のドローイングを表面に出現させ、過剰な現代の物欲をコンクリートやウレタンフォームで充填し、変容させる。
 
開催日時:2024年1月19日(金)– 2月11日(日)12:00-19:00、金土日のみ開廊
 
会場:CAPSULE(東京都世田谷区池尻2-7-12 B1F)
https://capsule-gallery.jp
 

写真:百頭たけし

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sculpture

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ニッポン・イデオロギー

2023-2024 / The Japanese Ideology /

ニッポンのイデオロギーは永久に不滅なのか?
ヴィジュアルアーツ/パフォーミングアーツの制度との折衝、社会学的/民俗学的フィールドワークを重ね、挑発性とユーモアを併せ持つ活動を展開するアーティスト集団「オル太」が、「ニッポンのイデオロギー」がとる日常的形態のパフォーマティブな分析に6つの切り口で取り組みます。
「取り止めのない一つの感情のようなものが、現在の日本の生活を支配しているように見える[…]日本に限らず現在の社会に於けるこの切実で愚劣な大きな悲喜劇のト書きを暴露するのは、吾々にとって、極めてツマラない併し又極めて重大な義務にもなるのだ」(戸坂潤『日本イデオロギー論』、1935年)。
その「ツマラな」さを「面白い」パフォーマンスに変容させるか、あるいは「日本イデオロギイから脱却したと思いこんでいる人の足をひっぱって、おせっかいにも引きもどす」(竹内好『日本イデオロギイ』、1952年)のか——オル太の最新作『ニッポン・イデオロギー』全6章、一挙上演!
 
第1章 Dreamの意義
第2章 Gestellの解放
第3章 Deathの権利
第4章 Calmの獲得
第5章 Voiceの反乱
第6章 Ideologyの真相
 
作:メグ忍者
演出:Jang-Chi
出演:井上徹、内田結花、小山薫子、菊地侑紀、斉藤隆文、髙山玲子、中川友香、メグ忍者
 
セノグラフィー:オル太
舞台設計:長谷川義朗
音楽:嶺川貴子、井上徹
イラストレーション:斉藤隆文
衣装:井上徹
照明:藤本隆行(Kinsei R&D)
映像:長谷川義朗、メグ忍者、中川友香、武部瑠人、柴田一秀
プロジェクション:武部瑠人、柴田一秀(神奈川公演)
音響:甲斐宣明 、若月聡作(WHITELIGHT.Ltd)
宣伝美術:ユン・トクジュン
英語字幕:太田恵以
韓国語翻訳:チョ・グナ
演出助手:吉田アミ(神奈川公演)
制作:平岡久美(神奈川公演)、武田侑子(京都公演)
リサーチ協力:林立騎、泉川のはな、上地里佳、仲村祥平、松尾海彦(沖縄)、ユン・トクジュン、チョ・グナ(韓国)
音源提供:筒井潤
 
委嘱・製作:横浜国際舞台芸術ミーティング
共同製作:ロームシアター京都
リサーチ協力:YCAM InterLab 協力:山口情報芸術センター[YCAM]
 
神奈川公演 
YPAM2023 ディレクション
開催日時:2023年12月9日(土)-17日(日)
会場:BankART Station
 
チケット
オーディエンス 1回券:¥1,500
オーディエンス 通し券:¥6,000 ※前売りのみ
プロフェッショナル 1回券:¥1,000
プロフェッショナル 通し券:¥4,000 ※前売りのみ
 
主催:特定非営利活動法人国際舞台芸術交流センター、神奈川県民ホール(公益財団法人神奈川芸術文化財団)、公益社団法人日本芸能実演家団体協議会
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(統括団体による文化芸術需要回復・地域活性化事業(アートキャラバン2))|独立行政法人日本芸術文化振興会
事業名:JAPAN LIVE YELL project 神奈川県アートキャラバンコンソーシアム2023
 
京都公演
開催日時:2024年1月13日(土)、1月14日(日)
会場:ロームシアター京都 ノースホール
Aプログラム(第1~3章)
Bプログラム(第4~6章)
 
チケット
Aプログラム、Bプログラムのみの場合
一般3,000円、ユース(25歳以下)1,500円
A・Bプログラム通し券(前売り販売/一般のみ)
一般4,200円
 
主催:ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)、京都市、公益社団法人日本芸能実演家団体協議会
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(統括団体による文化芸術需要回復・地域活性化事業 (アートキャラバン2))|独立行政法人日本芸術文化振興会
事業名:JAPAN LIVE YELL project 神奈川県アートキャラバンコンソーシアム2023

YPAM 2023
BankART Station
撮影:前澤秀登

ロームシアター京都 ノースホール
撮影:松見拓也

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sculpture

漂白と遍歴

2023 /

伊豆諸島の神様達が集まったとされる神津島を舞台に、様々な立場から島に関わる人とつながり、それぞれの暮らしや考え方を学び合うことを目指したアートプロジェクト「HAPPY TURN/神津島」。「アーティストプログラム in 神津島」の一環として、2022年春からアーティスト集団「オル太」を招聘し、神津島の歴史や風土のリサーチを通じた作品制作を続けてきました。『漂白と遍歴』では、島の空き家「ちょうべえ」を舞台にプログラムの成果発表となる展示、パフォーマンスを行います。島に流れ着く様々な漂流物を神として祀る信仰の逸話から着想を得た本展では、独特の風習が残る神津島の歴史だけでなく、海を隔てた他国との関係まで思い巡らされます。島民へのインタビューや文献調査を繰り返し、実際に島で収集された漂流物などで制作された作品からは、豊かな自然や神話と人々の関わりから現在に至る暮らしとの結びつきを考えるきっかけになるでしょう。
 
展示日時
2023年2月13日(月)-2月19日(日)
 
パフォーマンス
2月17日・18日・19日
 
会場
ちょうベえ(東京都神津島村神津島村818)
 
公演定員
各日程15名
 
主催
東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、一般社団法人シマクラス神津島
 
https://www.artscouncil-tokyo.jp/ja/events/56184/
http://happyturn-kozu.tokyo/2023/02/12/olta2/

《戦闘機と筏》
映像

《タンチョウのデコイ》
漂着物、JALの時刻表

《第一列島線と第二列島線のデコイ》
漂着物、木材、プラスティックの皿に油彩

《シチフク》
既製品の木彫に油彩、アメリカ芋

《デイリー・ファウンド・オブジェ 神様》
漂着物、接着剤

《Interview card》
紙にインクジェットプリント、ミクストメディア

《ターナス》
瓶、水、他

《寄物の道》
椰子の実、釣り竿、釣り糸、他

写真:縣健司

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Nippon Ideology

performance

ニッポン・イデオロギー(仮)

2022 / The Japanese Ideology /

「かつては神の国。現世は苦行なのか。私たちはこの国に生まれ、生きている。世界に遅れを取らないために走り続けた神の国、ニッポン。私たちは今の社会をどのように享受し、または耐えなければならないのか。家庭や学校、職場という集団の中で現れてくるイデオロギーの徴発」⸺ジャンルを横断した活動を展開するアーティスト・コレクティブ、オル太が、YPAMで2年間にわたり、「ニッポンのイデオロギー」がとる日常的形態のパフォーマティブな分析に取り組みます。無意識の言葉、不可視の不安と欲望からつくられる感覚の集積。教育から、憲法から、広告から、ブラウザから、あるいはコンビニやファーストフード店やスーパーマーケットから、日々再生産され、動員されているイデオロギー。ニッポンのイデオロギーは永久に不滅なのでしょうか? 今年はワークインプログレスとしての上演。
 
※本公演は初日12.9の公演は出演者に体調不良者が出た為中止、12.10、12.11は映像を中心とした上映形式に変更になりました。
 
作・演出:オル太
ドラマトゥルギー:林立騎
構成:Jang-Chi
出演:オル太(井上徹、川村和秀、斉藤隆文、長谷川義朗、メグ忍者)
ゲスト出演:稲継美保、内田結花、小山薫子、菊地侑紀、武田力、中川友香、捩子ぴじん
ロボット制作:小林椋
楽曲:嶺川貴子、井上徹
照明:武部瑠人、藤本隆行(Kinsei R&D)
映像:武部瑠人
音響:濵田夢花・加登匡敏(MUSA ENTERPRISE)
音響・字幕操作:大北真未(MUSA ENTERPRISE)
映像テクニカル:柴田一秀
協力:松岡真弥、中村圭、時里充
スペシャルサンクス:生西康典、岡田裕子
制作:飯川恭子、柴田聡子
 
主催:特定非営利活動法人国際舞台芸術交流センター
共催:横浜国際舞台芸術ミーティング実行委員会
文化庁「ARTS for the future! 2」補助対象事業
 
YPAM website:https://ypam.jp/programs/dr80?lang=ja
 
会場
KAAT神奈川芸術劇場<大スタジオ>
〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町281
 
日時
12.9(金) 18:00 – 20:50
途中20分の休憩あり
12.10(土) 13:30 – 16:40
途中20分の休憩あり
12.11(日) 13:00 – 16:10
途中20分の休憩あり
 
言語
日本語
翻訳
英語字幕
 
チケット
オーディエンス ¥2,500
プロフェッショナル ¥1,000

撮影:前澤秀登

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Public Meeting

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workshop

Safari Firing

2022 / Firing /

東京都の離島「神津島」での1日限りのアートイベント

神津島は人口約1800人、一島一村の離島であり、伊豆諸島の有人島としては最西端の島です。島の形はひょうたん型をしており天上山(標高572m)を中心とした北部と、秩父山のある南部とに大きく分けられ、Safari Firingでは村内から北西部の海岸沿いを中心に開催します。
島名の由来は、伊豆の島々を作るために神々を集めて話し合う場がこの島であったことから「神集島」と言われています。この神々の話し合いとされる場所を舞台とし、概念的に「火を起こす」ことを想像する移動型のパフォーマンスイベントを開催いたします。
公共の場所でどのように火を起こすことが可能かを問う企画「Firing」の3回目の開催である。
Safariの意味は狩猟や探検である。普段Apple製の機器を使用している者にとっては、興味のある言葉を入力し検索することができるウェブブラウザでもおなじみであり、ウェブに漂う情報すらも狩猟・探検の対象となった。
今回の開催地は伊豆諸島の神津島。キリスト教が禁教となった時代では“ジュリアおたあ”という名のキリシタンがこの島にも流された。しかし、流人は島を変革する開拓者でもあった。島流しにあった者はどのように島を開拓し、生き延びようとしたのか。一般とは異なる思想や行動原理を持ち、強制的にゲームチェンジを促すものは火を消されるように、法によって追放させられるアウトローである。
15世紀から19世紀ごろにかけて、ハイウェイマンという、いわゆる追い剥ぎやひったくりのような者が存在した。彼らは突如として馬に乗って現れ、旅行客や通行人を狙い強盗をし、彼らの多くは見物人達のいる最中、斬首台で処刑された。
突然に現れては物事を起こすパフォーマーもまた、通行人の行き先を阻む。火を起こすことを目的とする本企画もまた、アウトローの誕生を促しているとも言える。
 
Participating artists
 
井上徹
オル太
カニエ・ナハ
玄宇民
contact Gonzo
高見澤 峻介
百頭たけし
嶺川貴子
 
「公共の場所でどのように火を起こすことが可能か」を実践し検証するパフォーマンスイベント「Firing」。メグ忍者が構想して始まった本プロジェクトは、多摩川でのアーティストミーティングから始まり、都内某所のキャンプ場にて2回目を開催し、そしてついに離島へと渡る。3回目となる今回は、共同ディレクターに吉田山を迎え実施する。キーワードは「火」であることを前提とするが、実際に火を起こすとは限らない。インターメディアにパフォーマンスが行われる。
 
Information
日時:2022年9月13日(火)
場所:神津島 テラマチ(東京都神津島村998番地)・その地島内
参加費:20,000円(宿つき)
締切先着順で定員に達し次第締切ます。
 
企画:吉田山、メグ忍者、Jang-Chi
運営:オル太
制作:飯川恭子
主催:オルターマイン実行委員会
協力:一般社団法人シマクラス神津島
助成:公益財団法人セゾン文化財団
 
website

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1,3,8 写真:松見拓也
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field research

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耕す家:不確かな生成

2020-2022 / House 2009- /

数年間使用されてこなかった土地に仮の家を建て、住みながら、投機と回収という高度に産業化した農業とは別のモデルを模索した。本プロジェクトは、以前に行なったものを守谷市の土地の特長を踏まえながら改編したものだ。《耕す家》は道具を置く「納屋」とベッドやコンポストトイレといった「家」としての機能を持つ。壁の一部は、舞台として畑の方へと開かれる。畑では、コンパニオンプランツや草マルチを用いて不耕起栽培という実験的な農法を採用し、一代限りの作物しか実らせないF1種ではなく在来の種を使っての作物栽培を行った。作物の成育する過程を観察し、この場所で拾ったプラスチックやアルミ缶などの人工的な素材に版画として描く。また、土地に自生している竹や葛を利用して、オブジェクトをつくる。農作物を調理して食べ、米ぬかや籾殻を利用し、排泄物を堆肥に変える。産業化した農業の隙間を縫うようにして進められたこのプロジェクトの過程で、版画やフロッタージュ、ドローイング、また収穫物は生まれ、アーカススタジオや近くの畑や小屋で展開された。
 
『耕す家:不確かな生成』
日時:2022年2月2日(水)~3月14日(月)13:00-17:00
場所:茨城県守谷市内
公開内容:
1.《耕す家》内部
2. 農作物(国分鮮紅長人参、青首大根)の収穫
3. 籾殻燻炭で焼いた陶芸作品、竹細工、版画作品、アルミ缶日誌など
4. 大根や人参の葉で作ったお茶
装備:汚れても良い靴、暖かい服装
 
アーカスプロジェクト 2020-2021 いばらき アーティスト・イン・レジデンスプログラム』
参加アーティスト: イエヴァ・ラウドゥセパ(ラトビア)、ミロナリウ[クロディアナ・ミローナ&ユァン・チュン・リウ](アルバニア/台湾)、オル太(日本)
 
https://www.arcus-project.com/assets/pdf/ARCUS_Project_Activity_Report_2020-2021.pdf

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1-3、5、7、9-13、写真:加藤甫
4、6、写真:縣健司

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Take Don Quijote's cue from a...

2021 /

友人、恋人、同僚との待ち合わせ、居酒屋や風俗などの客引き。ここでは、いつも誰かを待つ人がいる。劇作家サミュエル・ベケットによる戯曲『ゴドーを待ちながら』では、二人の浮浪者が正体不明のゴドーの待ちぼうけを食わされる。この二人は、スペインの作家ミゲル・デ・セルバンテスによる小説『ドン・キホーテ』に登場するドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャとサンチョ・パンサになぞらえている。妄想癖のある主人公ドン・キホーテは檻の中の二匹のライオンに勝負を挑む。ライオンに戦意はなく、ドン・キホーテは待ちぼうけだ。大きな風車が巨人に見えて突撃する。
かつて演歌の殿堂「新宿コマ劇場」があった「シネシティ広場」。ここにはライオン、ペンギンの2種類の動物が同居している。ライオンズクラブによるライオンの銅像があり、その近くに激安の殿堂「ドン・キホーテ」のマスコットキャラクター、「ドンペン」Tシャツやサンダルを履いている若者がいる。「ドンペン」のブレークのきっかけは、ドン・キホーテ 新宿歌舞伎町店でドンペングッズを1階のコーナー展開で販売を始め、そのドンペングッズを着用した「地雷系」や「量産型」といったファッションやメイクを好むZ世代がSNS上で写真を拡散した。ペンギンは金星にしかない「ホスフィン」という物質を排泄するらしい。「それでも地球は回っている」天文学者ガリレオが聞いたらどう思うだろうか。
 
歌舞伎町のバー兼ギャラリー「デカメロン」の数軒隣りでタロット占いをしてもらった。カードをめくり、出た絵柄をつないでいく。占星術で数字の6は金星であり、金曜日、15〜24歳、パステル調の色を表す。
 
シネシティ広場横に建っている新宿地球会館にはバー「ムーランルージュ」があったらしい。調べてみるとシネシティ広場の新宿劇場(第二次)に風車の看板があった。今もそこで事業展開するヒューマックスグループは、以下のように記している。「その歴史は、戦後復興さなかの1947年、“ムーランルージュ新宿座”の劇場再建から始まります。同じ年に新宿歌舞伎町復興の最初の映画館として「新宿地球座」 を開館しました。」戦後のムーラン・ルージュの復活は、ヒューマックス創業者で台湾人の林以文により本格的なものとなったが、実際には戦後の新宿復興に重要な役割を果たし、戦後の新宿の繁華街は駅東口の角筈から新たに誕生した歌舞伎町へと移る。
歌舞伎町や西新宿は、かつては角筈(つのはず)という同一の地名で、昭和の戦前・戦中までは、この武蔵野通りを含む角筈界隈が最も賑やかな場所であった。
 
新宿駅東南口近くの武蔵野通りに「ムーラン・ルージュ新宿座」という小劇場があり、看板には風車が掲げてあった。ムーランルージュとは、フランス語で赤い風車を意味する。第一回公演(昭和6年12月31日)で装置を担当した吉田謙吉はエとロの書いた紅提灯を舞台一杯に吊り、さらに考現学者として観客についても『レヴユーの見物風俗』と題して身なりなどをレポートし、都市風俗の分析を行った。また、ここで演じられた小市民喜劇の中に、例えば折口信夫に師事した脚本家の伊馬鵜平が都市郊外と住人を描いたものがある。東京の西郊外、中央線で新宿と繋がる荻窪・阿佐ヶ谷界隈での生活から日常の中に豊かな生活感情を漂わせる郊外の生活と見え隠れする虚無や倦怠。共産党員だった村山知義が昭和八年末に出獄された後によく行った劇場としてムーラン・ルージュをあげ、その理由として他の小屋とは違う一種のあどけなさについて言及している。
 
そして現在(2021年10月)、「ムーラン・ルージュ新宿座」があった場所に行くとドン・キホーテ 東南口店がある。
 
展覧会「オカルティック・ヨ・ソイ」
キュレーション:檜山真有
出品作家:オル太、原田裕規
会期
2021年10月29日(金)~2021年12月12日(日)
時間
16:00〜26:00
 
会場
デカメロン(〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町1-12-4)
http://decameron.jp/
 
作品解説:
オカルティック・ヨ・ソイ:オル太の作品について|檜山真有
 
映像
《Take Don Quijote’s cue from a…》シングルチャンネルカラーサウンド/44min, 19sec.
《The 4 Red Herrings》シングルカラーチャンネル/11min, 24sec.

《金星の移動》
キュー、ビリヤードボール、その他

《A bird in the hand is worth tow in the bush.》
インクジェットプリント、その他

《Don Quijiote and Sancho Panza》
インクジェットプリント、その他

《Donpen》
インクジェットプリント、その他

《シネシティ広場、ライオン像横》
紙、水彩

《サンスターのトランプ》

《ライオンの広告》

《シネシティ広場、Game Panic前》
紙、水彩

《シネシティ広場のためのドローイング》
紙、水彩

写真:光岡幸一

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game

playing installation

生者のくに

2021 / Land of the Living /

茨城県日立で炭鉱と坑夫の歴史をリサーチしたオル太が、神話の世界から近代化の時代を抜け、福島の原発事故を経て、延期されたオリンピックと常態化した緊急事態に振り回された日本の現在において信仰されている「神」とは、そのために捧げられている「労働」とは何かを問う、ゲーム/プレイングインスタレーション作品。

私たちの生きる都市はどのような「鉱山」で、日々そこで私たちはいかに身体と言葉を使い、使わされ、どこに運ばれ、何を掘り出し、また埋めるようにして生きているのか。劇場の中の観客はインスタレーションの内部に作られた観客席で、劇場の外の観客は映像で内側を覗き込むように、自然/都市/労働にあらたな視界を切りひらく一つの旅を体験するでしょう。
 
第1部:Game
鉱山という過酷な労働環境で近代化を支えてきた社会集団をテーマにして、そこでの生活や風習、あるいは土地に根ざした祝祭の伝承から、近現代史を読み込んでいく。プレイヤーは、祭りをおこすために9名の住人と出会う。国内でも有数の銅鉱山であった「日立鉱山」(1981年閉山)、そこから発展した鉱工業都市「日立(茨城県)」、巨大な山車とからくり人形芝居の「日立風流物」を具体的な手がかりとして、「鉱山の暮らしを探索する」という別なる世界をシミュレートし、地上世界を歩き巡る。探索を終えると祭りが始まる。山車が、プレイヤーの声に反応して地底の闇へと進む。観客自らダウンロードし、自身のPC を用いて体験できる。
 
声の出演: 新井麻弓、玉木晶子、山本悠、井上徹、川村和秀、斉藤隆文、メグ忍者、大畑美智子(日本語版)、平瀬ミキ(日本語版)、水野響(英語版)、山田カイル(英語版)、長谷川義朗(英語版)
ディレクター:Jang-Chi
シナリオ、映像、UI デザイン:メグ忍者
構成:斉藤隆文
CG デザイン:長谷川義朗
造形、サウンドデザイン:井上徹
幻灯機制作:土本亜祐美
出演協力:まゆたん
ドラマトゥルギー:和田信太郎(コ本や honkbooks)
ゲーム制作:ReeeznD
英語版ゲーム制作:薄羽涼彌
英語版ゲーム翻訳:水野響、山田カイル
『ひたち風流唄』作詞・作曲:井上徹、唄:まゆたん
協力: 大畑美智子(認定NPO 法人共楽館を考える集い副代表)、水庭久勝、鈴木司、根本雅文、水野賢一(日立郷土芸能保存会)、日立市郷土博物館、鈴木賢二版画館 如輪房、コ本や honkbooks
令和2年度茨城県県北芸術村推進事業交流型アートプロジェクト「たよりをつむぐ」企画(主催 茨城県、小川希、飯川恭子、茨城県政策企画部県北振興局) オル太制作作品『TRANSMISSION PANG PANG on HITACHI』
英語版共同制作:特定非営利活動法人国際舞台芸術交流センター
 
『生者のくに』GAME〈TRAILER〉

【実況トーク①】7月31日(土)19:00(予定)~会田家(会田誠、岡田裕子、会田寅次郎)
https://youtu.be/3K_v156Y_Ok
【実況トーク②】8月1日(日)14:00(予定)~青柳菜摘 × 山田亮太

 
第2部:Playing Installation
私は山に行った。その山はかつて黒いダイヤを採掘する場所だった。人間が活動をする燃料として、山でとれる黒いダイヤが必要だった。地下から噴出する「臭か水」が遠くの異国の地で発見されると、瞬く間に黒いダイヤは不要とされたという。
東北の港町には都に灯を灯すために働いた水が、巨大なタンクの中にあった。灯を灯すための燃料は、かつて多くの人命を奪った。そのタンクの水は、いずれ海に流されるそうだった。ある夜、喉の渇いた河童がそのタンクに近づくと、その中の水を飲み干した。水は全てなくなり、海に流すものは一滴も残らなかった。
漁師がそれを見ていた。それに気づいた河童は言った。「この水は飲んでも死なない」と。河童は沼に戻ったが、それ以後、河童の姿を見たものは誰もいない。
日本では、山に神様がいると信じられていた。山と同様に、海にも神様はいるし、神様はいたるところにいた。
都には多くのビルが建てられ、山が消えた。多くの人が同じ場所に住みたがるので、地面が足りなくなり、海を埋めた。もう長屋のように横に並べて住むことができなくなったので、縦に住居を並べることにした。
これから話されるのは、現代の民話。遠い昔、かつて語られてきたように。
近代の礎、産業として発展した鉱山や炭鉱。
そこで生きた人々の声や山という自然を切り崩してつくられた労働とその生を今の私たちはどのように受け止めることができるのか。
 
【初演】
日時:2021年8月8日(日)18:00、9日(月祝)13:00
会場:神戸アートビレッジセンター B1 シアター(兵庫)
日時:2021年8月28日(土)18:30、29日(日)13:00/18:00
会場:BUoY(東京)
【再演】
横浜国際舞台芸術ミーティング2021 YPAM ディレクション
日時:2021年12月11日(土)19:00、12月12日(日)13:00/18:00
会場:KAAT 神奈川芸術劇場〈中スタジオ〉(神奈川)
 
出演・スタッフ
 
演出、舞台美術:オル太
脚本:メグ忍者
演出統括、構成:Jang-Chi
出演:平瀬ミキ、山本悠、井上徹、斉藤隆文、川村和秀、長谷川義朗、メグ忍者、Ad Mornings(東京公演:ジョイス・ラム、土本亜祐美、花岡美緒、神奈川公演:山科晃一、大和由佳)
オンライン出演:玉木晶子、新井麻弓
舞台構成:長谷川義朗
サウンドデザイン:井上徹
映像制作:メグ忍者、Ad Mornings
ドラマトゥルギー:林立騎
 
【兵庫、東京公演】
照明(兵庫公演):藤本隆行(Kinsei R&D)|照明(東京公演):武部瑠人
音響(兵庫公演):加登匡敏(MUSA ENTERPRISE)|音響(東京公演):濵田夢花(MUSA ENTERPRISE)
映像:武部瑠人
撮影:縣健司、飯岡幸子、飯川雄大
配信:大北真未(MUSA ENTERPRISE)
グラフィックデザイン:山本悠
制作:飯川恭子、佐藤真理
企画・主催:オルターマイン実行委員会
文化庁「ARTS for the future!」補助対象事業
 
【神奈川公演】
照明:筆谷亮也
音響:加登匡敏・大北真未(MUSA ENTERPRISE)
映像:坂田亮一
制作:飯川恭子
撮影:縣健司、飯岡幸子、山科晃一
主催:特定非営利活動法人国際舞台芸術交流センター
共催:横浜国際舞台芸術ミーティング2021 実行委員会
文化庁「ARTS for the future!」 補助対象事業
 
引用・参照:森崎和江『奈落の神々 炭坑労働精神史』、1996年、平凡社、上野英信『地の底の笑い話』、1967年、岩波書店、水溜真由美『『サークル村』と森崎和江 交流と連帯のヴィジョン』、2013 年、ナカニシヤ出版
参照画像:山本作兵衛『昔のヤマ(坑内での死者の運び出し)』『坐り掘り』『坑木(松)による昔の枠と柱』『縁起』『ガス爆発』「©Yamamoto Family」及び「田川市石炭・歴史博物館所蔵」|、山本作兵衛『母子入坑(1974)』「個人蔵」 
 
レビュー:
artscape
 
リンク:
YPAM

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1-2, 4-7 KAAT 神奈川芸術劇場〈中スタジオ〉 撮影:前澤秀登 2021年
3 BUoY 撮影:飯川雄大 2021年
8 KAAT 神奈川芸術劇場〈中スタジオ〉 撮影:縣健司 2021年

生者のくに(Game)

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field research

installation

超衆芸術スタンドプレー 夜明けから夜明けまで

2020 / Hyper Popular Art Stand Play 2017- /

東京下町の工場でセットを用いて撮影され、その映像とインスターレーションが展示された。1911年から1930年にかけて行われた荒川放水路の建設では、人の手によって巨大に広げられ、多くの在留朝鮮人や中国人も働いた。そして、1923年9月1日に発生した関東大震災直後、流言飛語によって多くの朝鮮人が虐殺された。今ではマンションも立ち並び、東京スカイツリーによって大きく変化した街並みの背景には、多くの人々の苦難の歴史や分断によってできた営みがある。舞台のセットは、関東大震災の翌年、大正13(1924)年に開設された日本初の新劇の常設劇場「築地小劇場」において、村山知義がデザインし、今和次郎らも制作に加わったゲオルグ・カイザー作(土方与志演出、千田是也出演)『朝から夜中まで』の舞台美術や関東大震災下で今和次郎が採集したバラック建築のスケッチを参照している。街を歩き、徐々に明らかになっていく街の記憶、成り立ち、朝鮮人虐殺の証言、生活する現代の住民の身振りなどを捉え、それらを元に、演技、ナレーション、漫画などの重層的な語りによって過去から現代の事象を紡ぐ。
 
出演 田上碧、星葡萄、中島百合絵、遠藤純一郎、ヨネザワエリカ、井上徹、川村和秀、斉藤隆文、長谷川義朗、メグ忍者
 
舞台設計・CGデザイン 長谷川義朗
舞台制作・道具・衣装 オル太
漫画 斉藤単勝
音響・録音 井上徹
撮影・映像編集 縣健司
脚本・映像編集 メグ忍者
演出・構成 Jang-Chi
 
展覧会
会期:2020年11月7日(土)〜29日(日) ※金・土・日および23日(月・祝)のみ開場
時間:10:00〜19:00
会場:北條工務店となり(〒131-0032 東京都墨田区東向島3-22-10)
入場無料・事前予約制(90分入れ替え制・各回定員15名)
 
アーティストトーク
日程:11月8日(日)19:30〜21:00
登壇者:オル太、青木彬(「ファンタジア!ファンタジア!―生き方がかたちになったまち―」ディレクター)
ゲスト:山本浩貴(文化研究者/アーティスト)
 
主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京、一般社団法人うれしい予感
助成:すみだ文化芸術活動助成金
 
ファンタジア!ファンタジア!―生き方がかたちになったまち―
・紹介ページ
 
レビュー:
「演じる」ことで描き出す都市の歴史と現在。北出智恵子評|美術手帖
 
・井上徹&斉藤隆文(オル太) インタビュー「都市の身振りを再演する—「超衆芸術スタンドプレー」について 」|企画編集:西本健吾|いつかの驚きに触れる
 
・新しいアートのカタチ|志賀信夫|Tokyo Live & Exhibits

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1-4 写真:縣健司

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performance

Public Meeting

campfiring

2020 / Firing / MEGUNINJA

小宮麻吏奈、メグ忍者が企画するパフォーマンス『campfiring』。
  
スーザン・ソンタグによる「《キャンプ》についてのノート」に書かれた58のテキストを観客と共に朗読し、アーティスト、詩人、キュレーターによるハプニングの要素を伴ったパフォーマンスが繰り広げられる。また、撮影は行わず、その痕跡を新聞として発表する。コロナ禍においてキャンプの需要が増えている。グローバルなインターネット空間から離れ、ローカルな身体を闇の中に置く。その場で、またはオンラインなどの遠隔で各々の想起された火を起こす。その様子は実際に見ることによってのみ知ることが可能。
 
出演:青木彬、うらあやか、カニエ・ナハ、記録係(関真奈美+玉木晶子)、黒田大スケ、小宮麻吏奈、田上碧、武本拓也、メグ忍者、山内祥太、山本悠、Ad Mornings(苅部太郎、土本亜祐美、大和由佳、Zoé Schellenbaum、Jang-Chi、他)
※記録係、 黒田大スケは会場には不在。
 
日時:2020年9月17日(木)22:30ー翌5:00 ※雨天決行、荒天中止
場所:都内某所(野外) ※ご予約後詳細をメールにてお知らせ
参加費:2000円(ブルーシート、フード付き)、予約制(オンラインでのみ販売)
入場制限:50人
企画: 小宮麻吏奈、メグ忍者 (オル太)
運営:オル太
 
都会の真ん中に埋め立てられた人工の島には「夢」や「平和」など、聞こえの良い言葉がつけられていた。かつてはゴミの臭いで蝿が飛び回っていたり、もう一方では捕虜や戦犯の一次収容所だった。そして戦争の遺構は茂みの中に隠された。キャンプ場では何人かの少数のグループがBBQをしていた。
スーザン・ソンタグは『《キャンプについてのノート』の中で、「キャンプ」的な文化について58の項目の中で記述していた。人工的で都会的な感覚としての「キャンプ」を。
感覚を——とりわけ生きていて力強い感覚を——言葉でからめ取るためには、われわれは断定を避け、柔軟にふるまわねばならない。(スーザン・ソンタグ『《キャンプ》についてのノート』、高橋康也、出淵博、由良君美、海老根宏、河村錠一郎、貴志哲雄訳)
その後に続く58の項目から、何を絡めとることができるのか。少しずつ動いていく。誰かの声が聞こえる。反応は朝まで連鎖し続ける。止まっているのか動いているのか分からない。何かが起きているようで起きていない。時は少しずつ進む。見えない場所で見えない何かが行われている。
シャレク あたくし、とうとうやりとげたわ、ここまでやっと来たのだわ。ここでもあたくしの興味をひくのは、なんと言っても総体的な人間性、これ一つ。でもこれ、この情景、これが一体、文化だろうか?これを見ていると焼き打ちをうけたウィーンの下町の商店街を思い出すわ、破壊されたのも当然じゃないかしら。この哀れなことといったら、写真ではとっても出せない代物だわ。……(カール・クラウス『人類最期の日々』、池内紀訳)
国家や都市がもたらす画一化や整備された社会の秩序の中においていかに異変に気付くことができるか。カール・クラウスが1899年から1912年まで創刊した評論雑誌「Die Fackel(炬火)」は当時の社会を諷刺によって伝えていた。投書や街の声から記事化し、のちに演劇として『人類最期の日々』に集約された。
そこに集まった人々が起こそうとする火は、どのように闇に灯るだろうか。詩性やアイロニカルな批判、同化への抵抗における炬火が立ち現れる。
 
campfiring開催中、出演者のパフォーマンスを版画を用いて記録した。
1 パフォーマンス開始前
来場者には養生ブルーマットを身長程の長さに切って配られた。焚火のまわりを囲うように、来場者はマットの上に横たわっていた。
 
2 記録係
記録係
記録係は会場にはおらず遠隔からパフォーマンスが作られた。23:00,2:00,4:00の三回異なったものが観客達によって演じられた。他の作家との偶然的な繋がりが幾度か発生していた。
私は三回のパフォーマンス後、一枚の版に三回画を彫った。スマートフォンの中に映される文字、出演者の山本悠、赤いベスト、燃焼の仕組みの手紙、火のついた細い棒をモチーフにした。
 
3 うらあやか(1)
粘土に関する自身の記憶やその場で感じたことをつぶやきながら陶土が参加者に手渡される。参加者は粘土を指先でこねながら中央の焚き火とユラユラ動く作家の動きを眺めていた。
 
4 田上碧
キーという鳴き声が聞こえた。焚き火の近くでパフォーマンスが終わって間もない時で、火の近くで来場者が会話を楽しんでいた。キーという鳴き声は猿のような鳴き声で、ここにいるはずのない生き物だ。耳を澄まして声のする方へ行く。焚き火から離れ、あまり光の当たらない一本の木に辿り着いた。木の上から声がする。ラバー軍手を付けた手が、一瞬、幹に手を回すのが見える。耳を澄ませばキーという声と一緒に、ピピピピやビビビビのような虫の声も聞こえた。フォーという鳥の声も聞こえた気がしたが、もはやどの声が田上碧の発する声なのかは分からなくなっていた。光の少ない暗闇の中に、無数の音が聞こえてきた。
 
5 Ad Mornings(1)
焚き火の周りには短形のキャンバスが一周置かれていた。キャンバスには番号が振られていて、時間が描かれていた。Ad Morningsはcampfiringを記録する。それらのキャンバスに記録していた。三人が、そのキャンバスにしゃがみ並んで書いていた。中心の焚火はパフォーマンスを行ううらあやかを照らしていたが、同時に記録するその人達も照らされ、大きな影が伸びていた。
 
6 青木彬
青木は「You must talk campy. client」と書かれたステッカーを公園の看板に貼り、clientについてうらあやかと話始めた。キャンピーに話してと言う青木に、うらは「キャンピーに話すのは難しい、パーキーになってしまう。」と言った。
 
7 黒田大スケ
作家は終始、存在感を消しパフォーマンスを行っていた。観客は渡された食べ物を中央の焚き火に入れるよう指示された。実は私はそのパフォーマン中に会話を遮るように手を叩く役を演じさせられていたのだが、誰も気づいていないようだった。
それを観て中央の火、手のひら、きのこを画面に彫った。
数時間後「あれは本当の黒田さんじゃなくて全然違う人なんだよ」という会話が聞こえてきた
 
8 武本拓也
動いているのか止まっているのか分からないような速度で会場を行き来する武本拓也のパフォーマンスは風景と一体となっているため、見失ってしまうことがあった。ようやく見つけたと思った時に、遠くの稲光で周囲の木立と作家のシルエットが同化する瞬間に立ち会った。
 
9 うらあやか(2)
木の棒を焚き火にかざしながら進行する語りの中で「火と手をつないでいる」とうらあやかが言ったように、火の動きに誘導されながらぐるぐると周囲を歩き回っていた。握った木の先からは煙が立ち昇っていた。
 
10 山内祥太
山内は、華氏451をキャプチャーし、そのキャプチャー写真を1枚1枚燃やす様子をプロジェクターでスクリーンに投影した。次々燃えていく華氏451のキャプチャーの燃えかすとなった写真があたりに散らばっていった。
 
11 小宮麻吏奈
服のような布のようなものを纏ってやって来た。やがて首を布の中へ引っ込め、頭も隠れる。布の内側から照明が照らされた。光は身体の線を仄めかすように曖昧に服(布)の表面に映し出していた。着るものについて、裸について、膜について、穴について、川について、境界について語られた。溶け合うのではなくて、増えるのだという言葉が印象的だった。
 
12 山本悠
山本悠のオールナイトゆうゆうワイド大放送は最後、誰もいない炊事場で放送を終えた。オンライン会議を、終える時、ゆっくりフェードアウトしながら切断できる機能がzoomにあったら良い。そのような事を最後言っていた。
 
13 カニエ・ナハ
中央でうらあやかが焚き火を起こしていていた。作家はその焚き火のすぐ横に寝た。火との距離をじっくり決めているように見えた。会場でカセットテープに録音され、貯められた音声を聞きながら手話を始めた。テープの音声が一番新しい音を再生し終わり作家が目を開け起き上がる頃には空は少し明るくなり始めていた。
私はうらあやかの足元と細い棒、実際の火はではなく炎のようにも見えるカニエ・ナハの手を版画に彫った。
 
14 Ad Morning(2)
全てのパフォーマンスが終わると、Ad Morningが新聞を配りにやって来た。彼らは、今、起きていることを常に記録し続けていたので、今さっきの出来事さえも含めて、今印刷し終わりここへ来たのだと思う。地面に養生ブルーマットを敷いて、その上に三つに分けられた紙の束が置かれた。よく見ると、印刷されている内容がどれも異なるようだった。三つの束から一枚ずつをAd Morningは手に取り、筒状に丸めて糸で結んで閉じた。そのうちに、来場者も同じように新聞を三枚とって同じようにした。筒状の新聞が来場者に配られた。

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Related works

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board game

performance

Youtube

TRANSMISSION PANG PANG

2017-2020 / TRANSMISSION PANG PANG 2017- /

TRSNSMISSION PANG PANG とは
ボードゲームのプレイを通して、現代における伝承や伝達のあり方を考察するプロジェクト。2017年より韓国ソウルを拠点に活動する「OPEN CIRCUIT」とオル太が共同で企画を立ち上げ、各地で祭りや民謡を観察してきた。口伝から伝わってきた行為や歌から古代インドで親しまれた「蛇と梯子」を元に独自のボードゲームを制作し、募集した観客とボードゲームのプレイを通じた即興の上演をする。ゲームで用いるカードには、祭りや民謡の身振りや、祭りに用いる道具、飲酒などの行為が記されており、プレイヤーは引いたカードに描かれた身振りや道具を組み換えながら実際に演じる。
 
過去の上演
『TRSNSMISSION PANG PANG along 荒川』(BRÜCKE coffee、東京、2020年)
『TRSNSMISSION PANG PANG 大嘗祭』(耕す家、千葉、2019年)
『TRSNSMISSION PANG PANG in ITAEWON』(5%、ソウル、2019年)
『TRSNSMISSION PANG PANG in OKINAWA』(BARRAK、沖縄、2018年)
『TRSNSMISSION PANG PANG』(ELEPHANT SPACE、ソウル、2017年)
『伝承 PANG PANG(ν)』(Tokyo Wonder Site 渋谷、東京、2017年)
 
 
『TRSNSMISSION PANG PANG along 荒川』
2020. 7. 24(金), 25(土), 26(日)
集合時間:12:30(ゲーム終了まで、途中退場可)
展示(BRÜCKE coffee):13:00 – 19:00
集合場所:BRÜCKE coffee(東京都足立区小台2-17-11)、その後荒川河川敷に移動
参加費:¥1500 +1 Drink
オンライン配信:oltavideo(YouTube)
実況中継
7月24日:https://youtu.be/V9SSboTNRxM
7月25日:https://youtu.be/DeyhHvc1uEY
7月26日:https://youtu.be/tUSQNuHbNwA
 
『TRANSMISSION PANG PANG along 荒川』では、COVID-19により移動や集まることが困難となる中で、BRÜCKE coffeeと荒川の路上をインターネットで中継し、プレイを試みます。参加者は追跡機能でどこにいるかがわかるようマッピングされ、カフェ内での実況がオンライン配信されます。また、BRÜCKEの店内では、『TRANSMISSION PANG PANG 大嘗祭』の新作版画の展示がされます。
開催方法:
参加者は最初に3〜4名ずつに分かれて、外でプレイしていきます。カフェではボードゲームやそれぞれの場所でのプレイの様子が中継され、ゲームを進行します。また、勝者を予想し当たると、オル太米をもらうことができます。
 
 
『TRSNSMISSION PANG PANG 大嘗祭』
日時:2019年9月14日(土)、15日(日)、16日(月) 14:30-17:30
予約制
各日:定員10名
場所:千葉県香取市下小野付近
参加費:2000円(東京からの送迎、お土産付き)
送迎集合場所:品川駅高輪口(12:00)
9月16日(月) ゲスト:安藤礼二
今回は、オル太が稲作をしている『耕す家』のフィールドを使い、いままで制作したカードに加え、「大嘗祭の本義」(折口信夫)から引用した文を読み、そこから身振りを導きます。
 
 
『TRSNSMISSION PANG PANG in ITAEWON』
Collaboration with OPEN CIRCUIT
多国籍の人々が集まる街、ソウルの梨泰院でインタビューを行い、そこに移り住んだ人々が持つ文化や歴史、日常を聞く。韓国で年末に行われる伝統的なボードゲームであるユンノリをモデルにインタビューの内容がカードに書かれ、プレイヤーがそこに生活する他者の話を物語り、ゲームが進行する。
Date: 2018 December  31th, 2019  January 5th
Venue: 5%, 90, Usadan-ro 10-gil, Yongsan-gu, Seoul
 
 
『TRSNSMISSION PANG PANG in OKINAWA』
Collaboration with OPEN CIRCUIT
『TRANSMISSION PANG PANG』は、かつての沖縄や木浦(韓国)で男女が夜な夜な集い、即興で歌の掛け合いを行った文化「モーアシビ」や「サンダイ」に着目して制作された。3日間の展示/公演はインディペンデントスペース「BARRAK」で開催され、供物や衣装が置かれた祭壇やテーブルはBARRAKが制作した。沖縄公演では、Youtubeで見た沖縄民謡の身振りやワークショップで制作された三線、沖縄にある「工房 ろく」の店主が伝承から自作した獅子舞が新たに加えられ、最終日には実際に「モーアシビ」が営まれていたであろうビーチで上演が行われた。
 
○ワークショップ (公演に用いる道具を制作します。)
2018年4月21日(土)14:00-
 
○ 公演(プレイ)
2018年4月27日(金)18:30-21:00
28日(土)18:30-21:00
29日(日)16:00(集合)、17:00-19:00(ビーチに移動)
会場:BARRAK、ほか
参加方法:プレイヤーのみ事前申込制
※公演にご参加の方は一品持ち寄りでお願いいたします。
※プレイヤーとしての参加ご希望の方は下部添付の申し込みフォームよりお申し込みください。
申込フォーム( https://goo.gl/forms/B9TAJfDcbxjIfjkq2 )
 
○関連イベント
1.レクチャートーク
日時:2018年4月28日(土)14:00-16:00
出演:遠藤美奈(沖縄県立芸術大学附属研究所共同研究員〈伝統芸能部門〉)、林立騎(翻訳者、演劇研究者)、オル太、OPEN CIRCUIT
会場:BARRAK
参加費:500円、申し込み不要
 
2.アーティストトーク
日時:2018年4月29 日(日)公演終了後
出演:オル太、OPEN CIRCUIT、BARRAK
司会:木村奈緒
メイン会場:BARRAK(沖縄県那覇市大道 35-5)
 
主催・制作:オル太、OPEN CIRCUIT
共催・会場構成:BARRAK
ファシリテーター:木村奈緒
助成:公益財団法人 テルモ生命科学芸術財団
 
 
『TRSNSMISSION PANG PANG』
Collaboration with OPEN CIRCUIT
会期:2017年12月16日、17日
会場:ELEPHANT SPACE , Seoul
 
 
『伝承 PANG PANG(ν)』
Collaboration with OPEN CIRCUIT
 
日本と韓国における祭りや芸能を通じて、現代における伝承や伝統を再考するプロジェクト。2017年11月のソウルでの上演に先駆けて、韓国からOPEN CIRCUITのメンバーが来日し、パフォーマンス作品『伝承 Pang Pang ν(ニュー)』をトーキョーワンダーサイト渋谷のクロージングで発表した。日韓の伝統的な振る舞いとして、即興で歌をかけあう琉球や韓国、木浦の文化「モーアシピ(琉球)」や「サンダイ(韓国、木浦)」、口に紙を咥える「ハミ」、食べ物を投げる「コジュレイ」、地面を踏む踊り「チシンバッキ」、農民たちが豊作を祈願する音楽や踊りである「農楽(プンムル)」や八重山諸島の祭りで行われるいくつかの身振りを独自の様式で模倣する。
 
https://vimeo.com/239200010
 
TWS渋谷 クロージング・イベント
会 期:2017年09月17日(日) 19:00 – 20:30
会 場:トーキョーワンダーサイト渋谷、東京
取材リンク:
https://tokyoartnavi.jp/event_report/index053.php
https://www.tokyoartsandspace.jp/archive/event/2017/20170917-4698.html
 
 
“Transmission Pang Pang” Document Book
 
2017 年より韓国、ソウルを拠点に活動するキュレーティング・ユニット「OPEN CIRCUIT」とオル太が同時代の伝承のあり方をテーマに共同で立ち上げたプロジェクト『TRANSMISSION PANG PANG』のドキュメントブック。
プロジェクトでは、各地で祭りや民謡を観察し、古代インド発祥の「蛇と梯子」や韓国の「ユンノリ」から新たに独自のボードゲームを制作し、プレイされた。その軌跡とナ・スンマン、 ヤン・ミリブへのインタビュー、林立騎、木村奈緒、キム・シスプ、ノ・へナによるレビュー、遠藤美奈、今福龍太、安藤礼二によるトーク、解説などを掲載。
 
デザイン・ディレクション:edition.nord consultancy
デザイン:田岡美紗子
表紙デザイン:秋山伸/edition.nord
デザイン協力:宮原慶子、阿部泰大、諏訪知優、井元友香
印刷・製本:poncotan w&g
発行:オル太
1260ページ
価格:22000円(税込)
 
購入サイト(base)
NY ADC 99th Annual Awards、Publication Design部門でMERIT Awardを受賞
NYADCサイト

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1-4、写真:縣健司

『TRSNSMISSION PANG PANG along 荒川』(BRÜCKE coffee、東京、2020年)

写真:金川晋吾

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5-8、写真:倉谷卓
『TRSNSMISSION PANG PANG 大嘗祭』(耕す家、千葉、2019年)

『TRSNSMISSION PANG PANG in ITAEWON』(5%、ソウル、2019年)

『TRSNSMISSION PANG PANG in OKINAWA』(BARRAK、沖縄、2018年)

『TRSNSMISSION PANG PANG』(ELEPHANT SPACE、ソウル、2017年)

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『伝承 PANG PANG(ν)』(Tokyo Wonder Site 渋谷、東京、2017年)
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9-12、写真:千賀玲奈

“Transmission Pang Pang” Document Book

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performance

超衆芸術 スタンドプレー

2020 / Hyper Popular Art Stand Play 2017- /

滑稽かつ批判的な眼差しから日常を切り取り、都市における無意識の振る舞いを人・物になって自在に演じてきたオル太が、2020年東京オリンピックを目前に、京都で初となるスタンドプレーを上演します。
『超衆芸術 スタンドプレー』は、2017年から展開し、パイロン*やペットボトル、賭け事などの集団における行為、信号機や防災無線などの機能やそれらの環境での人々の身振りと会話によって物語を創出するvol.1、競技とメディアを通じてつくられるイメージの模倣を映像とパフォーマンスで構成するvol.2、そして観客と大阪此花区の路上観察を行いスタンドプレーを収集するvol.3と続いてきました。
新国立競技場の構造モデルから設計したスタジアムを劇場に再現し、「自らが演じること」と「演じることを観ること」が演者と観客、都市と劇場のなかで入れ子構造で立ち上がり、人間の共存に結びついてきた行為を問いかけます。
 
*パイロン:(商標名の「カラーコーン」の名で呼ばれることが多い。)
 
*新国立競技場の構造モデル:(東京オリンピック2020に向けて建設された新国立競技場の構造モデルを参照している。同心円・同断面のフレームユニットの繰り返しによってつくられた構成は、同じ作業の繰り返しにより短期間で合理的に工程が進む様に設計されている。)
 
超衆芸術 スタンドプレーとは
日常の中で出会う笑いを引き起こす現象を調査し、都市生活の中で生まれる無意識の身体の動きや人為的に仮設された街頭のオブジェがもたらす無作為の状況について明らかにしていくプロジェクトである。群衆と物質や情報を含めた集合を「超衆」を名付け、都市の環境や機能によって私たちが演じていると気づく事柄や場所をシミュレーションする。
 
レビュー:
・「円環・回転・ループ」 が支配する醒めた熱狂空間で、「スペクタクルに耐ええない身体」を提示する |高嶋慈
・グッドラックと偶然が交差する都市のスタンドプレーヤーたち−オル太『超衆芸術スタンドプレー』|能勢陽子
・超衆芸術 スタンドプレー|奥脇 嵩大
 
会場:ロームシアター京都 ノースホール
日時:2月8日(土)15:00-/9日(日)18:30-/10日(月)19:00-/11日(火)14:00-
 
出演・スタッフ
 
作・演出:オル太
演出統括:Jang-Chi
出演:新井麻弓、井上徹、川村和秀、斉藤隆文、タカハシ ‘タカカーン‘ セイジ 、玉木晶子、長谷川義朗、メグ忍者、山本悠
クリエーション協力:新井麻弓、タカハシ ‘タカカーン’ セイジ、玉木晶子、山本悠
舞台美術、衣装:オル太
舞台設計:井上徹、長谷川義朗
CGデザイン:長谷川義朗
サウンドデザイン:井上徹
映像編集:メグ忍者
イラストレーション(映像):井上徹、斉藤隆文
キャラクターデザイン(映像):斉藤単勝
チラシデザイン、イラストレーション:山本悠
衣装協力:南野詩恵
制作:上村絵梨子
テクニカルスタッフ
照明:藤本隆行
音響:加登匡敏
映像:武部瑠人
映像技術協力:時里充
アシスタント:大和由佳
 
告知動画

 
「スタンドプレー イントロダクション」 
日時:1月26日(日)14:30〜17:00
場所:京都芸術センター 制作室1
公演前に、出演者(オル太、新井麻弓、タカハシ ‘タカカーン‘ セイジ 、玉木晶子、山本悠)によるそれぞれの活動のプレゼンテーションを行います。

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写真:田村友一郎

イラストレーション、デザイン:山本悠

Related works

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field research

performance

workshop

スタンドプレーvol.3, 5, 6, 7

2019-2020 / Hyper Popular Art Stand Play 2017- /

『スタンドプレーvol.7 的屋の輪投げ』
 
アーティストたちが売り買いを通じて、オルタナティブな交換の場を立ち上げていく試み「野良くまモール」が、コ本やで開催された。路上における仮設の場が観察対象でもある『超衆芸術 スタンドプレー』では、パイロンを用いた「的屋の輪投げ」を開き、輪投げが入った人には四コマ漫画『億ちゃん』の原画が一コマずつ当たる。
 
「野良くまモール #閏」
会場:theca(コ本や honkbooks内)
日時:2020年2月29日(土)12:00-20:00
 
コ本や
 
 
『スタンドプレー vol.6 サンドイッチマンによる新春初売り』
 
京都、大阪市内でサンドイッチマンに扮して、斉藤隆文とタカハシ ‘タカカーン’ セイジが公演『超衆芸術 スタンドプレー』のチケット路上販売を試みる。
 
日時:2020年1月4日(土)、5日(日)
順路
4日:(京都)京都駅、東九条、祟仁地区、京都駅、四条烏丸、京都芸術センター、@KCUA、ロームシアター京都前ロームスクエア
5日:(大阪)此花区、新今宮、釜ヶ崎、新世界、萩之茶屋南公園、釜ヶ崎
 
協力:タカハシ ‘タカカーン’ セイジ、上村絵梨子
 
 
『スタンドプレー vol.5 Uber Eatsで届ける』
 
Uber Eatsのリュックを背負った配達員がOLTA FARM KITCHEN/sheep studio(墨田区)の食事を依頼人の元に届ける。
食事は炊き込みご飯、豚汁、茶葉のお浸しなど『耕す家』で採れた野菜や米を中心に調理され、配達する様子をライブでスクリーニングした会場でも同じ料理が振る舞われた。
配達員はスカイツリーにほど近い橋から隅田川を渡り、靖国神社を通り過ぎ、四ツ谷のビル群を抜けて依頼人のいる大学病院へ到着する。
依頼人は自身の「幻肢」の体験をもとに書いたテキストとドローイングが描かれた包帯を食事の代金として配達員に渡した。
日時:2019年12月14日(土) 17:30-19:30
協力:青木彬
 
「ファンタジア!ファンタジア!―生き方がかたちになったまち―」
滞在期間:2019年11月20日(水)~12月20日(金)
 
オープンスタジオ日程:
2019年11月23日(土)10:00~17:00
2019年12月6日(金)13:00~20:00
2019年12月14日(土)10:00~17:00
会場:sheepstudio(東京都墨田区京島3-20-9)
料金:無料
主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、一般社団法人うれしい予感
協力:sheepstudio AIR
https://www.artscouncil-tokyo.jp/ja/events/39904/
 
ラーニング・ラボ#05
「墨田のまちの“しらべもの”」
日時:2019年12月21日(土)15:00~17:00
料金:無料
定員:15名
 
 
『スタンドプレー vol.3』
 
観客と大阪市此花区周辺をタカハシ ‘ タカカーン’ セイジの案内で歩き、スマートフォンでの撮影や状況の記述から、共に「超衆芸術 スタンドプレー」を収集する。
 
日時:2019 年1 月12 日(土)19:00~22:00 / 14 日(月)12:00~15:00
会場:世界/大阪市此花区四貫島2-2-9(此花S-229 内)
出演者:オル太( 井上徹、川村和秀、長谷川義朗、メグ忍者、Jang-Chi)、タカハシ ‘ タカカーン’ セイジ
◇時間の流れ< 世界にて>オル太によるプレゼンテーションスタンドプレーについての説明ー30~45 分↓<街への移動>此花巡りー約1 時間半振り返りー約45分~1 時間
 

『スタンドプレーvol.7 的屋の輪投げ』theca(コ本や honkbooks内)2020年

『スタンドプレー vol.6 サンドイッチマンによる新春初売り』 京都、大阪 2020年

『スタンドプレー vol.5 Uber Eatsで届ける』sheep studio 2019年

『スタンドプレー vol.3』世界、大阪市此花区 2019年

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Daily drawing, Daily page

2020 / Daily drawing Daily page /

アーティスト・コレクティヴの「オル太」、プラクティショナー・コレクティヴの「コ本や」との2つのコレクティヴによる共同企画の参加型イベントです。一冊の本をめぐって、順に参加者は朗読しあい、同時にその言葉を手がかりにドローイングを描きます。文字を読み、音を聞き、線や形に表して、本の世界に入り込んだり、少し離れてみたり、一冊の本との関係性を開いていくことで、新しい余白を立ち上げていきます。何に描くかは、古本や木片、石といったマテリアルにも描くこともあり、画材選びから始めていきます。自分が描いたドローイングがいつの間にか他の手に渡り筆が重ねられ、新しいかたちになって戻って来る。朗読で本が巡るように絵も巡る。誰でも参加可能。
 
 
Daily drawing, Daily page vol.35
フェスティバル/トーキョー20主催プログラム『とびだせ!ガリ版印刷発信基地』に参加し、Pop-up 印刷トラックが出張する東京芸術劇場 劇場前広場にて開催。出村紳一郎『虹蜺譚100話』を朗読しながら、広場に設置された鉄の小舞台で、透明シートに描画する。
日時| 2020年10月24日(土)13:00-16:00
朗読本| 出村紳一郎『虹蜺譚100話』
会場| 東京芸術劇場前広場、オンライン(Periscope on Twitter)
https://https://honkbooks.com/dddp-35
 
「東京史/詩」アーカイブZIN
フェスティバル/トーキョー20主催プログラム『とびだせ!ガリ版印刷発信基地』にてオル太×コ本やで開催した〈Daily drawing, Daily page vol.35〉「東京史/詩」のドキュメントZIN。全ドローイング と当日の会場風景を掲載。
印刷・製本:Hand Saw Press(リソグラフ)
発行:オル太、コ本や honkbooks
18ページ、A3、ホチキス綴じ
価格:2500円(sold out)
 
 
Daily drawing, Daily page vol.34
日時:2020年9月21日(月・祝) 21:00-23:00
朗読本:島崎藤村『破戒』
会場:オンライン(Zoom、MagicalDraw)
https://https://honkbooks.com/dddp-34
 
 
Daily drawing, Daily page vol.33
日時:2020年5月23日(土) 16:00-18:30
朗読本:中原中也『山羊の歌』
会場:オンライン(Zoom、MagicalDraw)
https://https://honkbooks.com/dddp-33
 
 
Daily drawing, Daily page vol.32
日時:2020年4月26日(日) 16:00-17:30
朗読本:夏目漱石「夢十夜」
会場:オンライン(Zoom、MagicalDraw)
https://honkbooks.com/dddp32-2
 
 
Daily drawing, Daily page vol.31
蝋燭の光のもと、メアリー・シェリー『フランケンシュタイン』を朗読しながら黒の画用紙に白の描画道具でドローイングします。
日時:2020年2月24日(月)14:00-16:00
朗読本:メアリー・シェリー(著) 森下弓子(翻訳) 『フランケンシュタイン』
会場:コ本や(東京都豊島区池袋2-24-2メゾン旭2F)
https://honkbooks.com/dddp31
 
 
Daily drawing, Daily page vol.30
尹 東柱『尹東柱詩集 空と風と星と詩』を朗読し、短冊の色紙に鉛筆でドローイングをする。
日時:2019年12月15日(日) 18:00ー20:00
朗読本:尹 東柱(ユン・ドンジュ)『尹東柱詩集 空と風と星と詩』
会場:コ本や(東京都豊島区池袋2-24-2 メゾン旭2F)
https://honkbooks.com/post/dddp30
 
 
Daily drawing, Daily page vol.29
土方巽『病める舞姫』を読みながら、紙に土粘土、木炭、石、木、水などで描画する。
 
「GEIDAI BIBLIOSCAPE 2019」
日時:2019年9月6日(金)-8日(日)*東京藝術大学藝祭期間中
DAY1 9月6日(金)13:00–19:00
DAY2 9月7日(土)10:00–17:00
DAY3 9月8日(日)10:00–17:00
朗読本:土方巽『病める舞姫』
会場:東京藝術大学附属図書館B棟(東京都台東区上野公園12-8)
企画:東京藝術大学附属図書館, 東京藝術大学大学院映像研究科, RAM Association, コ本や honkbooks
助成:2019年度文化庁「大学における文化芸術推進事業」
http://geidai-ram.jp/geidaibiblioscape2019/
 
 
Daily drawing, Daily page vol.28
「アート/ブックのとても大きな部屋:読む・作る・考える」に合わせて開催。新潟県で生まれた坂口安吾著作『石の思い』『桜の森の満開の下』『白痴』を朗読しながら、紙に水彩、クレヨン、ペン、雪など、素材を用いてドローイングする。順番に参加者による読み方や書き方の指示がされ、屋内から雪の積もる屋外へ移動したり、声の大きさや読む速さ、拘束のある描画法や全身を使ったものなどが交わされる。開催後、まつだい「農舞台」でリソグラフを用いて製本される。
 
日時:2019年3月21日(木)13:30-17:00
朗読本:坂口安吾著作(『石の思い』『桜の森の満開の下』『白痴』)
会場:まつだい「農舞台」(新潟県十日町市松代3743-1)
https://honkbooks.com/dddp28
 

Daily drawing, Daily page vol.35、東京芸術劇場前広場

<Daily drawing, Daily page vol.35>「東京史/詩」アーカイブZIN

Daily drawing, Daily page vol.34、オンライン(MagicalDraw)

Daily drawing, Daily page vol.32、オンライン(MagicalDraw)

Daily drawing, Daily page vol.31、コ本や(東京)

Daily drawing, Daily page vol.30、コ本や(東京)

Daily drawing, Daily page vol.29、東京藝術大学附属図書館B棟(東京)

Daily drawing, Daily page vol.28、まつだい「農舞台」(新潟)

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耕す家

2019 / House 2009- /

オル太は「collective(英: 集団的、集合的)」であることに極めて自覚的なアーティスト集団です。その活動はメンバーが持ち寄ったアイデアを、ドローイングをもとに描き合わせ、作品コンセプトとして興すことから始まります。そうしてオル太は個性の発揮とは別のところで、個々の身体感覚や経験をベースに社会や歴史と向き合うための器であろうとし続けてきました(《ドグウニンゲン》《GHOST OF MODERN》など)。また土着の祭りの所作を積極的に取材し、制作したボードゲームを様々な国や地域の参加者とプレイし、新たな芸能として立ち上げる近年のプロジェクト《TRANSMISSION PANG PANG》などに見られるように、オル太の制作は仮設の場を立て遊ぶことから、幻想の共同体を構築し、現実社会を捉えなおそうとする点に特徴があります。そんなオル太の作品から今回の展示では、日本のどこか地方で制作と耕作を共に行う場——《耕す家》やそこで行われた「大嘗祭」を踏まえたインスタレーション作品を紹介します。そうして食と社会を支える「農」の営みにオル太の身体感覚に根ざした共同幻想が迫る。そこには根を同じくすると言われる文化(英: culture)と耕すこと(英: cultivate)の網の目からこぼれ落ちる土を養分として、大地を耕そうとするミミズを想起するとともに、米を始めとする様々なモノと連帯しながら生きる人びとという、古く新しい「常民」像を見て取ることができるようです。
(奥脇嵩大、「青森EARTH2019:いのち耕す場所 -農業がひらくアートの未来」カタログより)
 
レビュー:
・農業から見えるこの国の課題。保坂健二朗評「青森EARTH2019:いのち耕す場所 −農業がひらくアートの未来」|美術手帖
・「ローカル」とは何か:青森県立美術館の二つの展覧会をめぐって|工藤健志|artscape
 
展示「青森EARTH2019:いのち耕す場所 -農業がひらくアートの未来」
会期:2019年10月5日(土)-12月1日(日)
会場:青森県立美術館、青森
 
http://www.aomori-museum.jp/ja/event/88/#anchor4
 
オープニングパフォーマンス
日時:10月5日(土)13:00~13:45
出演:オル太
集合:エントランスギャラリー
料金無料・申込不要
 
2 連続講座「美術館堆肥化計画」【青森県立美術館サポートシップ倶楽部共催事業】
農業にまつわる思想や社会実践をヒントに、美術館や大地に根ざしたアートの可能性を皆で考えるための連続講座
第5講「ミミズの径行き ー飛び地のヴィジオネールⅡ」
講師=オル太(アーティストコレクティブ/企画展参加作家)、椹木野衣(美術批評家)、山内明美(歴史社会学者)、豊島重之(演出家/故人)
2019年11月30日(土)13:30-16:30
 
 
『耕す家』ドキュメントブック 2019
 
農耕と芸術から活動する生を問うために、『耕す家』(Cultivate House)と題した自作の家を、2019年の7月から9月中旬まで千葉県北東部農村地域の不耕作地に設営した。山と田んぼに囲まれた土地には、他に家はなく住民は田んぼよりも上の土地に居を構えている。その土地の一角で2つの建造物(母屋と離れ)を設営した。母屋には居間と3段ベッドがある。離れは便所であり、二つのコンポストイレと三角コーンを用いた小用便器、便の重量を測る秤が設置されている。この場所で滞在しながら、手作業での稲刈りや足踏み脱穀機、唐箕、風選を駆使して稲作の工程を進めて、土器や版画制作、竹簡日 、定点撮影、便の記録などによりこの場所での活動を記述した。家の壁や床に本プロジェクトのコンセプトや稲作の工程をソリッドマーカーなどで描き、木版リトグラフの版にした。些細な事から大きな出来事まで、様々な変化の中、農と芸術の作業を繰り返す不耕作地での日常の記録をここに纏める。家の設計図から滞在記録、版画や土器などが収められたドキュメントブック。(日英テキスト入り、限定20部)
 
制作監修:edition.nord consultancy/秋山伸
表紙・扉デザイン:宮原慶子
本文デザイン:メグ忍者
編集、制作:オル太
助成:公益財団法人 小笠原敏晶記念財団
発行:オル太
発行日:2021年11月8日
特装版:20部
価格:22000円(税込)
購入サイト(BASE) http://https://olta.thebase.in/items/47303356

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1,4,6-8 写真:大西正一 / 2,3,5,9-12 写真:オル太
展示『青森EARTH2019:いのち耕す場所 -農業がひらくアートの未来』青森県立美術館 2019年

『耕す家』ドキュメントブック

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field research

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スタンドプレー vol.4 多摩ニュータウンでのアクティビティ

2019 / Hyper Popular Art Stand Play 2017- /

多摩ニュータウンは1960年代から開発が進められ、当時は新しい市街地として東京の郊外に建設された「非都市化地域に計画的に建設される都市」である。現在では、住民の高齢化や建物の老朽化が進む。ニュータウンという場所の広がりの中で、長い遊歩道、歩車分離の橋、団地、公園の人工的な丘や木々、車侵入防止のポールなどの都市やモノの機能を用いてツアー・パフォーマンスを行う。
ビニールシートや、ベルト、酒のカップなど様々なモノに、農家の声や団地に住む主婦のコミュニティによる出版物、酒屋やデイサービスで働く人々へのインタビューなど、ニュータウンに関連した記述、書籍の抜粋、リサーチが書かれている。参加者は、それらを演者と共に場所の機能を用いながら、読み、聞き、歩き、「テキストを読む」行為を通して、身体を介した即興的な公共の場をつくり、変わりゆくニュータウンを新たな郊外として読み込む方法を探る。
 
劇中文献詳細
「歩車分離 多摩ニュータウンの開発(歩行者専用道の整備)」
「農業の崩壊と抵抗」薄井清(1977)、株式会社三一書房
「蜘蛛とニュータウン」メグ忍者(2019)
「マジックサウンドルームと自動演奏楽器について」
「トポフィリア」イーフー・トゥアン(1992)、 せりか書房
「多摩ニュータウンのなんでもないこと」斉藤隆文(2019)
「ニュータウンの女たち」(1991)女性セミナー多摩市公民館
「団地のをんな」(1987)
「大塚東公園と鹿島団地商店街」メグ忍者(2019)
「酒店とデイサービスの話」長谷川義朗(2019)
「燃えつきた地図」安部公房(1968)、新潮社
 
日程:10月19日/20日 13:00-14:00、16:30-17:30
場所:多摩ニュータウン、松が谷周辺
協力:青木彬
 
NEWTOWN 2019
美術展「Precious Situation」
会場:デジタルハリウッド大学 八王子制作スタジオ(東京都八王子市松が谷1)
日程:2019年10月19日(土)、20日(日)
時間:11:00-19:00
参加作家:dear Me、今井さつき、オル太、ABEBE
キュレーション:青木彬

美術展『Precious Situation』


 
トーク「交歓する場はいかに創造されるか」
日時:10月20日 15:00〜16:00
会場:『NEWTOWN』学校エリア、チャットパーク
登壇者:青木彬(本展キュレーター)
    参加アーティスト
ゲスト:黒石いずみ(青山学院大学総合文化政策学部教授)

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board game

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耕す家(千葉)

2019 / House 2009- TRANSMISSION PANG PANG 2017- Walking Cascade 2016 /

農耕と芸術から活動する生を問うために、『耕す家』(英:Cultivate House)と題した自作の家を、2019年の7月から9月中旬まで千葉県北東部農村地域の不耕作地に設営した。山と田んぼに囲まれた土地には、他に家はなく住民は田んぼよりも上の土地に居を構えている。その土地の一角で2つの建造物(母屋と離れ)を設営した。母屋には居間と3段ベットがある。離れは便所であり、二つのコンポストイレと三角コーンを用いた小用便器、便の重量を測る秤が設置されている。この場所で滞在しながら、手作業での稲刈りや足踏脱穀機、唐箕、風選を駆使して稲作の工程を進めて、土器や版画制作、竹簡日誌、定点撮影、便の記録などによりこの場所での活動を記述した。稲の収穫後には、参加者を集い独自のボードゲームを用いた上演『TRANSMISSION PANG PANG 大嘗祭』を3日間開催した。
 

 
耕す家ーオープンハウス
会期:2019年8月30日(金) ー9月16日(月)
※9月6日(金)は見学不可
時間:12:00-18:00
予約制、見学無料
場所:千葉県香取市、某所
助成:公益財団法人 アイスタイル芸術スポーツ振興財団
協力:青森県立美術館、東京藝術大学大学院映像研究科 RAM Association
 
【見学内容】
1.『耕す家』内部
2. 農作業:稲刈り、乾燥、脱穀
3. 制作:土粘土での立体物の制作、野焼き、木版リトグラフによる版画など。
4. 食事:かまどでの食事作りや湧き水で淹れた冷たいお茶やコーヒー。
5. トイレ:水を使わず土に還すシステム。
6. 公開ミーティング
装備:汚れても良い服装、日よけ、虫除け対策、長靴(雨天時)
 
Web掲載:
農耕と芸術から生を問う。オル太のプロジェクト「耕す家」のオープンハウスが千葉県で開催中 美術手帖

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installation

painting

sculpture

Footprint of the wild pig I haven't met yet

2019 /

レジデンスプログラム「2019 Craft Taitung Creator Exchange Program」に参加し制作、版画を用いたインスタレーション。「台湾台東県チャンゴンにある山を歩く経験を通して、そこで見つけたイノシシの足跡と台湾原住民の自然に近しい技術について」、「スマートフォンの手書きメモを用いて日本と台湾の互いの漢字を媒体に行う会話」、「プユマ南王小学校敷地内にある集会場、その屋根に使われていた藁、稲と白茅についての会話」。
これら、実態化されない経験やコミュニケーション、空想の過程に、「阿美族の伝統技術で薄く伸ばされた樹皮を縫い空想のイノシシの立体を制作する」、「手書きメモを模写する」「版として使用した現地の檜や欅の木を台座や額として組み込む」など、手仕事や版画制作における物質性を取り入れ、イメージに厚みや身体性を施す。
 
Artist in Residence:
Craft Taitung Creator Exchange Program
 
成果報告展:「2019 國際駐村交流計畫 -「即刻手感」駐村成果展」
会期:2019年6月29日ー7月12日
会場:台東県政府文化処図書館
 
収蔵:Taitung Country Cultural Affair Department

Footprint of the wild pig I haven't met yet
版画:788×1068mm、木版リトグラフ、紙、油性インク
木版:940×690×70mm、木、油性インク、ソリッドマーカー
ソフトスカルプチュア:180×380×210mm、樹皮、糸

Footprint of the wild pig I haven't met yet

Conversation retouching a different Chinese character each other
版画:105×60mm、紙リトグラフ、紙、油性インク
木版:950×1800mm、木、油性インク、ソリッドマーカー

Conversation retouching a different Chinese character each other

Meeting space
950×1800mm、木版リトグラフ、紙、油性インク、木、樹皮、糸
写真:mt. project

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sound installation

video

piping pipe

2019 / MEGUNINJA

いわかわちほ、嶺川貴子、メグ忍者、3名の女性作家によるコラボレーション作品
企画:メグ忍者

素材:タイツ、ワイヤー、布、綿、紙粘土、映像、音

 
 
ロサンゼルスで生活している嶺川貴子とビデオ通話によるミーティングを重ね、いわかわちほとメグ忍者が制作時に立てる音を送る。 
タイツとタイツのような布が四方八方に絡まり合う。人が一人入ることのできるスーツから部屋を一望することができる。 
部屋には3人の女性による活動が映し出される。 
会場では、ロサンゼルスから送られてきた音が飛沫する。 
グリーンカレーの匂いと談笑の声に混ざり合う頭上のタイツ。 
ある時間になるとビデオ通話を受信するサウンドが聴こえ、つながる。 
様々な形にぶら下がる抜け殻のようなタイツに満たされる空間の中、ロサンゼルスで奏でられる音に耳をすませる。 
 
 
タイツの海に埋もれていた。 
今朝、溺れる夢を見た。私は泳げない。 
衣服には人の記憶がこびりついている。 
どこで、誰と、いつ、買ったかを覚えている。 
亡くなった人の衣服をずっと捨てられない。 
亡くなった人の衣服をすぐ捨てる。 
肌に近い素材、皮膚みたい。 
足の抜け殻。 
身体は筒のよう。流れ落ちる液体が布のようなものにぶつかり広がった。 
 
 
piping pipe
 
日時:2019年4月18日(木)17:00-23:00 
(Live: 18:00-19:00,20:30-21:30のどこかのタイミング、L.A.からの信号を受信) 
会場:浅草橋天才算数塾(〒111-0053 東京都台東区浅草橋2-5-8) 
https://meguninja0.wixsite.com/pipingpipe 

引用文献:
「猿と女とサイボーグ ―自然の再発明―新装版」(ダナ・ハラウェイ 著、高橋さきの 訳、青土社)、「部分的つながり《叢書 人類学の転回》 」(マリリン・ストラザーン 著、大杉高司・浜田明範・田口陽子・丹羽充・里見龍樹 訳、水声社)

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drawing

installation

painting

performance

sculpture

video

波ものみこむ手

2019 / SAITO Takafumi

東日本大震災以降、自身が考え続けてきた「海」を題材に個展「波ものみこむ手」を開催。個展では、大森海岸(東京)や九十九里浜(千葉)でマイクロプラスチックを採取し、作品の素材に用いて、サーフボードやかまぼこなど、「海」を連想させる立体作品を製作した。マイクロプラスチックは大量生産されたプラスチックが廃棄物として海に流出し、波に揉まれ粉末状になり、食物連鎖の中で生命の内部に蓄積されていく。このサイクルを、フェデリコ フェリーニの映画「カサノバ」で、主人公のカサノバや参加者が、作り物の鯨の中で映写機を使った胎内めぐりをするシーンから新たに構想し、マイクロプラスチックによる無機物があらゆる物や生命の胎内めぐりをテーマに作品を製作した。大小の単位が入れ替わり、刻まれたものの拡散を回収しながら、海の動かなくなった生物に息を吹き込み、もう一度生き返らせる物語である。
 
個展:「波ものみこむ手」
会期:2019年1月30日(水)-2月10日(日)
会場:Art Center Ongoing、東京
協力:オル太
http://www.ongoing.jp/ja/artcenter/gallery/index.php?itemid=685
 
アーティストトーク「Pre Ongoing School」 
日時:2月3日(日)15:00-
場所:Art Center Ongoing 会場
 
トークイベント
出演:片岡香(川崎市岡本太郎美術館 学芸委員)斉藤隆文
日時:2月9日(土)19:00-
場所:Art Center Ongoing 1F
 
斉藤隆文は1986年千葉県生まれ。2012年に多摩美術大学大学院美術研究科絵画専攻を修了し、現在国内外の様々な展覧会で発表を続ける美術家です。個人とは別に、2009年に結成したアーティスト・コレクティブ「オル太」のメンバーとしても活動しています。
今回の個展「波ものみこむ手」では、サーフボードやかまぼこなど、「海」を連想させるオブジェクトが会場に並びます。東日本大震災以降、斉藤が考え続けてきたテーマの一つである「海」。海水浴場のすぐ近くで幼少期を過ごしたこともあり、「海」とは、斉藤にとって身近な存在でしたが、震災を機に、改めてその大きな存在について考え始めたといいます。
本展覧会のきっかけの一つに、マイクロプラスチックという素材との出会いがありました。マイクロプラスチックとは、海に捨てられたプラスチック製の廃棄物が波に揉まれ粉末状になったもので、近年、海の環境を悪化させるとして大きな問題となっています。人間が日常生活の中で使用する洗剤に含まれる粒子や、メラミンスポンジもその原因の一つです。海中に大量に含まれているマイクロプラスチックは、食物連鎖の長いサイクルの中で人間の体内へと取り込まれ、人体にも影響を及ぼすことが分かっています。
ではここで環境問題を斉藤がテーマにしているのかというと、必ずしもそうではありません。むしろマイクロプラスチックの素材としてのおもしろさに着目しているのです。もともとは製品として人々に扱われていたものが、長い時間をかけて粉末状になり、巡り巡って人の身体に取り込まれていく…。そうした移り変わる素材の存在が斉藤を魅了します。
マイクロプラスチックは、一般的な議論のなかでは「有害なもの」としてのイメージが固定されています。斉藤はそのマイクロプラスチックに「素材としてのおもしろさ」という解釈を加えました。そこには、事実だと信じられていることに対して、もう一つの視点をそっと提案するような、発想の自由さがあります。
斉藤は、過去の作品から続くテーマに「わからないことを考える」ことをキーワードに挙げています。彼にとって、作品を作ることとは、わからなさを受け入れつつも、それについて考えることを諦めないことでもあります。マイクロプラスチックが元々どこにあったのか? どのような経緯を経てここへたどり着いたのか? それにはどれくらいの時間がかかったのか? それらは簡単に答えを出すことができない「わからない」問いですが、想像すること、考えることの地平は無限に広がっていきます。
おもしろさを伴う「素材」と、そこから導き出される個々の立体作品が作り上げる「物語」。斉藤隆文が浮かび上がらせる詩的な連関による「わからなさ」を、ぜひこの機会に多くの方々にご体験いただければと思います。 Art Center Ongoing 高橋萌香

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book

drawing

人間に機械が宿る

2018 /

冊子「人間に機械が宿る」は石と鳩、蚕、お辞儀や歌について考察する。古代の風習や信仰と、現代の事柄を書き連ね挿絵を描いた書物。
 
「第二十七回文学フリマ東京」
日時:2018年11月25日
会場:東京流通センター第二展示場

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installation

performance

video

スタンドプレー vol.2

2018 / Hyper Popular Art Stand Play 2017- /

古代オリンピックの競技であるスタディオン走やディオニューシア祭での様子が描かれたギリシャの壺の絵、20世紀初頭にアメリカやイギリスの新聞に掲載された記事や写真、風刺画、広告をピックアップし、人々が集い熱狂する競馬場やスタジアム、市場などで撮影した映像を再生する。三角コーンや仮面、ゆりかごを人型で表したスポンジ製のオブジェを用いて、メディアを通じてつくられるイメージの模倣から情報に操作される人間の身体を顕にする。
 
Date : 2018.10.19.  17:30-(Duration : about 40min.)
Venue : BWA Awangarda, Wroclaw, Poland
https://bwa.wroc.pl/?tf_events=performans-stand-play-vol-2
 

 
超衆芸術 スタンドプレーとは
日常の中で出会う笑いを引き起こす現象を調査し、都市生活の中で生まれる無意識の身体の動きや人為的に仮設された街頭のオブジェがもたらす無作為の状況について明らかにしていく。群衆と物質や情報を含めた集合を「超衆」を名付け、都市の環境や機能によって私たちが演じていると気づく事柄や場所をシミュレーションする。
 
Exhibition: Limited Vision
Duration: October 2018
Venue: National Forum of Music(Wroclaw, POLAND)
https://limitedvision.weebly.com
 
Exhibition: 땅!DDang!
Venue: 5%, 90, Usadan-ro 10-gil, Yongsan-gu, Seoul
Curator: Kahyun Song, Hyunin Lee
Period: 2018.12.21.(FRI)-2019.02.16.(SAT)

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sound installation

Vimeo

souvenir

2018 / INOUE Toru

「Bangkok Biennial 2018」に出品したサウンドインスタレーション。吊るされた2つのスピーカーからはバンコクの観光地として賑わう仏教区域とイスラム教区域を隔てるセンセーブ運河の音が流れる。スピーカーの振動部に市場や寺院で購入した鈴を取り付け、大きいノイズが発せられる度に鈴が音を鳴らす。
Vimeo:https://vimeo.com/332837500
 
「souvenir」展示期間中にインスタレーション内でパフォーマンス行った。 呼吸や地面を踏む音や体を叩く音をマイクで集音し、インスタレーションのスピーカーから発音される。パフォーマーの動きによってスピーカーがハウリングを起こし、ノイズ音が生成される。
Vimeo:https://vimeo.com/332837030
 
展覧会:Bangkok Biennial 2018 “BARRAK:survibes”
会期:2018年9月1日ー9月24日
イベント実施期間: 9月14ー16日
会場:White Line(Bangkok,Thailand)

写真:百頭たけし

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performance

Vimeo

スタンドプレー vol.1

2018年 / Hyper Popular Art Stand Play 2017- /

「スタンドプレー」は、オル太が日常の中から笑いを生む事物や状況を記述、記録し、都市の機能やメディアと身体が作り出す関係性を考察する試みである。都市におけるパイロンやペットボトルなどの簡易的に用いられる物、賭け事などの集団における行為、信号機や防災無線などの機能やそれらの環境での人々の身振りと会話に着目し、笑いがもたらす社会的な役目を能楽堂で演じる。
 
ゼウス神殿の聖なる社地(アルソス)は、古くからアルティスと呼ばれていた。ピンダロスも、オリンピック競技の優勝者にささげた頌詩の中で、これをアルティスと言っている。(呉茂一『ギリシア神話』1994年、新潮社)
 

 
脚本、演出、出演、制作:オル太
映像撮影:飯岡幸子、村田萌菜
映像編集:飯岡幸子、メグ忍者(オル太)
 
日時:2018 年7 月23 日(月)
開場:18:30 開演:19:00 終演:20:30( 予定)
会場:川崎能楽堂
住所:川崎市川崎区日進町1-37
企画:オル太、Drawing lab Wroclaw
 
超衆芸術 スタンドプレーとは
日常の中で出会う笑いを引き起こす現象を調査し、都市生活の中で生まれる無意識の身体の動きや人為的に仮設された街頭のオブジェがもたらす無作為の状況について明らかにしていく。群衆と物質や情報を含めた集合を「超衆」を名付け、都市の環境や機能によって私たちが演じていると気づく事柄や場所をシミュレーションする。

写真:井上佐由紀

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book

drawing

万葉の森に蠢く虫と文字

2018 /

紙、布、糸、ペン、色鉛筆、墨
 
東京、国分寺の万葉植物園にて、状況は文字が言霊となり森の生態系の中に生きていることを想像させられた。
 
展示:「生き抜くために、創るのだ」BARRAK アンデパンダン​
会期:2018年6月15日ー6月17日、2018年6月22日ー6月24日
会場:BARRAK、沖縄
https://www.barrakindependands.com/home

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installation

video

workshop

おぼろげな凱旋ス -屁理屈めいた肉-

2018 / SAITO Takafumi

個展『おぼろげな凱旋ス -屁理屈めいた肉-』
会期:2018年5月22日(火)-6月17日(日)
会場:コ本やhonkbooks、東京
web:https://honkbooks.com/saito-takafumi/
協力:オル太
 
トークイベント:5月27日(日) 18:00-19:30
金川晋吾[写真家]×斉藤隆文(オル太)
参加料500円/定員15名/要予約
 
ワークショップ「食しかた」|6月3日(日) 18:00-20:00
山田亮太[詩人]×斉藤隆文(オル太)
言葉遊びのように、ルールと事象が繋がっていく、本展覧会に準ずるワークショップです。
詩人の山田亮太さんをゲストに迎え、参加者それぞれが文章を作り、出来上がった文章を食す試みをします。
参加料1000円/定員10名/要予約
 
アーティスト・トーク|6月16日(土),17日(日) 15:00-15:20, 19:00-19:20
参加料無料/予約不要
 
斉藤隆文(オル太)は、本展を「自分自身の立ち位置を確認する装置」として位置づけている。現在を逆照射することを主題に掲げて、家族やコミュニティといった親密圏からそこに潜む身体性や言語に着目して、歴史を語りの詩学として捉え直す表現活動を展開している。祖父から歌い聞かされた日露戦争に関する「しりとり歌」をきっかけにした「おぼろげな凱旋ス」展(2015年, Art Center Ongoing)を構成し直すかたちで、記憶を伝承する身体性や、歴史を語る技法をめぐって、3年越しに改めて迫っていく。具体的には、祖父母と私的な記憶の連関を重ねることによって生成されたオブジェから、同時代的な意味を投げかける。
コ本や紹介文
 
 
個展『おぼろげな凱旋ス』
会期:2015年12月2日(水)-12月13日(日)
会場:Art Center Onging、東京
web:https://www.ongoing.jp/tag/video/oboroge/
 
Pre Ongoing School(アーティストトーク)
日時:12月6日(日)15:00-
料金:1500円 (ケーキとドリンク付き、先着30名様)
 
ワークショップ:「おぼろげな凱旋ス」ワークショップ
日時:12月13日(日)15:00-
参加費:1,000円(1drink付き+入場料込み 先着30名様)
 
前年度の二人展を経て Ongoing では初となった斉藤隆文の個展〈おぼろげな凱旋ス〉。斉藤は自身の作品について「過去の事象を探りながら、今の時代を見つめている」と話す。一見すると政治や社会問題に対する批評的な作品のようにも映るが、斉藤の作品の本質は、むしろ過去を見つめることで現代に孕む様々な問題を曝け出している点にあるといえる。本展「おぼろげな凱旋ス」は、幼少時代、斉藤の祖父が歌い聞かせてくれたという日露戦争に関するしりとりの歌をきっかけに着想したという。歴史という概念についての個人的な体験から言及。そもそも、いくら客観性を維持しつつ多角的かつ公平な視点を志したとしても、「純粋な歴史」などというものは存在しえないのかもしれない。次の世代に歴史を残すその瞬間に、その時代時代の価値観や個人の興味、そして思想などが入り交じった「フィルター」がどうしてもかかってしまうからだ。斉藤はそうしたフィルターが幾重にもかけられた過去の事象を冷ややかに見つめることで、私たちが生きていく上で盲目的に享受している「現代」というこの時代、そしてそこに潜む狂気や歪みをあぶり出そうとする。
Art Center Onging 紹介文

『おぼろげな凱旋ス -屁理屈めいた肉-』コ本や 2018年

『おぼろげな凱旋ス』Art Center Onging 2015

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performance

Visible breath

2017 / INOUE Toru

複数のスピーカーによるサウンドインスタレーションとマイクを用いたライブパフォーマンス。
会場には卓球台やモーターなどが設置されており、それらの音やそこで行われる行為の音をレコーディングしライブで再び複数のスピーカーによって発音させ、マイクパフォーマンスの音と混ぜ合わせた。
Vimeo : https://vimeo.com/332844583
 
イベント:Draw!The Party!From White!
会期:2017年12月23日
会場:The Cave.(Yokohama,Kanagawa)

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sculpture

video

スタンドプレー:宝くじ売り場

2017 / Hyper Popular Art Stand Play 2017- /

超衆芸術 スタンドプレーとは
日常の中で出会う笑いを引き起こす現象を調査し、都市生活の中で生まれる無意識の身体の動きや、 人為的に仮設された街頭のオブジェがもたらす無作為の状況について明らかにしていく。

ネギを一本買って笑いあうカップルがいた。長い野菜ひとつしか持っていない人間の状況を特殊なものとして笑っているということがわかる。日常の中でのそのような状況は多数あり、気にも留めない些細なこととしてそれらは点在している。
 
赤瀬川源平は路上における無用で、非実用のものを「超芸術 トマソン」と名付けた。それらは作者不在の無為の芸術であり、観察者によって初めて発見される。「超衆芸術 スタンドプレー」は、見えない大衆の作り手に無意識につくられた日常の光景をシミュレーション可能なものとして記述し、記録する。ここでの大衆は都市に住まう人々はもとより、インターネットを介したコミュニケーションツールでの人格も表す。スタンドプレーとは、スポーツなどで観衆の拍手喝采をねらってする派手なプレーや自分を強く印象づけるための目立つ行為に用いられる。
 
都市の環境に増殖し続けるデジタルサイネージやスマートデバイスの影響下で、熱狂していながらも身体が静止した現代の超衆は、都市の中でスタンドプレーを演じ、再生する。
 
展示:TARO賞20年 20人の鬼子たち
会期:2017年3月12日(日)ー6月18日(日)
会場:岡本太郎記念館、東京
 
展示:3331 ART FAIR 2017
会期:2017年3月17日ー3月20日
会場:3331Arts Chiyoda

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installation

眺望する無人島

2016 / City 2014-2016 /

発砲スチロール、バックライトフィルム、LED、アクリル、ケージ、包帯、他
名古屋港見学船でポートアイランドを訪れた。ポートアイランドは名古屋港航路拡大の整備に伴って発生する土砂が堆積して形成され た人工島であり、未だに所属先が決まっていない土地である。雨の後で土地がぬかるんでいるという理由により、上陸は岸壁しか許されなかったが、そこで鳥の白骨を発見した。コンクリートの上にある白骨は、人工島において特異な自然の状態が保たれていた。
展示場所である西本接骨院には、まだ多くの物が雑然と残っていた。それは普段目にする日常的な風景で、私たちの住んでいる部屋を思い出した。部屋とそこに残る蓄積されたモノをデータ化し、再度、物質化することにより、日常の認識を変えることのできる無人島を形成しようと試みた。日常と非常の上で想像されうる骨格をつくる。
 
展覧会:アッセンブリッジナゴヤ2016、パノラマ庭園ー動物生態系にしるす
会期:2016年9月22日ー10月23日
会場:名古屋港~築地口エリア一帯
アッセンブリッジナゴヤ2016ドキュメントpdf
http://assembridge.nagoya/2018/wp-content/themes/assembridge/pdf/AN2016_Document.pdf

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installation

performance

video

Walking Cascade

2016 / Walking Cascade 2016 /


鉄、ビデオフィルム、容器、ベル、紙、木、モーター、他
 
《Walking Cascade》は、身体とデジタル・メディアの記録による行為と鑑賞の交換に介入する試みである。新たに考案された舞台では、滝に見立ててビデオテープのフィルムがまわり続ける。滝が持つ二つの要素、流れ落ちる時の水の反射と流れ落ちた後の沈殿をネットワークにおける情報の拡散と累積に喩えた。作品では、六斉念仏踊り(ろくさいねんぶつおどり)に着想をえて、ビデオカメラやスマートフォン、ベルやリール、プラスチックなどで新たに作られた楽器と自身の声による念仏が奏でられ、舞いが展開する。パフォーマーは、踊り手(3名)と記録者(3名)に分かれ、記録したテープはその場で再生し、巻き戻しや早送り、またテープの交換による編集の操作を行い、二つのスクリーンで再生される。そして、2本のHDVテープが展覧会の会期中再生される。身体を媒介した実践と繰り返し、映像による記録と再生、そしてこれらに対峙する鑑賞者の身体の介在により、意味の絶え間ない変換と更新がインスタレーションという場で繰り広げられる。本作品は、映像を生み出す身体、それを受容する身体、そしてその記録を伝える媒介にかかる蓄積と変化を視覚化する。
 
Exhibition : BUSAN BIENNALE 2016 Hybridizing Earth Discussing Multitude
Project 2- F1963
Exhibition Period : 2016. 9. 3. – 2016. 11. 30.
Exhibition Venue : Busan Museum of Art, F1963(KISWIRE Suyeong Factory), KOREA
http://www.busanbiennale.org/BBOCen/index.php?pCode=MN2000154&pg=3&mode=view&idx=2090
 
 

『Walking Cascade-Reconstruction』 
『Walking Cascade-Replay』 
『Walking Cascade-Retrospective』
 
 
Exhibition : Expanded Memory
Exhibition Period: 2017. 11. 4. – 2017. 11. 18.
Exhibition Venue: Sansumunhwa, Seoul, KOREA
http://sansumunhwa.com/expanded_m/
 

 

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1-7 『Walking Cascade』BUSAN BIENNALE 2016 Hybridizing Earth Discussing Multitude
Project 2- F1963 2016年
8 Exhibition『 Expanded Memory』Sansumunhwa 2017年
9 『Walking Cascade-Reconstruction』
10-13 『Walking Cascade-Replay』
14-16 『Walking Cascade-Retrospective』

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book

drawing

workshop

オル太ドローイング大会 vol.1-27

2016-2019 / Daily drawing Daily page /

王子にある古本屋、「コ本や」にて毎月行われるイベント「オル太ドローイング大会」。
2016年から始まった。毎月本を選び、その本を参加者全員で朗読しながらドローイングを行う。
誰かが描いたその上から絵を描いても、誰かとともに描いても、一人で描き進めても良い。

vol. 1 : 2016/06/26 宮沢賢治「春と修羅」
vol. 2 : 2016/07/17 江戸川乱歩「パノラマ島奇譚」
vol. 3 : 2016/09/25 江戸川乱歩「パノラマ島奇譚」
vol. 4 : 2016/10/10 カニエ・ナハ「用意された食卓」
vol. 5 : 2016/11/13 安部公房「壁」
vol. 6 : 2016/12/18 北杜夫「牧神の午後」
vol. 7 : 2017/01/29 魯迅「阿Q正伝」
vol. 8 : 2017/02/25 アルベール・カミュ「異邦人」
vol. 9 : 2017/03/26 谷崎潤一郎「陰翳礼賛」、「客ぎらい」
vol.10: 2017/04/30 シャルル・ボードレール「パリの憂鬱」
vol.11: 2017/05/21 屈原「離騒」
vol.12: 2017/06/18 円城塔「オブ・ザ・ベースボール」
vol.13: 2017/07/16 ホルヘ・ルイス・ボルヘス「アトラスー迷宮のボルヘス」
vol.14: 2017/08/27 ミヒャエル・エンデ「鏡の中の鏡」
vol.15: 2017/09/23 武田百合子「犬が星見た」
vol.16: 2017/10/15 アルトナン・アルトー「神の裁きと訣別するため」
vol.17: 2017/12/08 折口信夫「死者の書」
vol.18: 2018/01/21 折口信夫「死者の書」
vol.19: 2018/03/04 ジャックデリダ「盲者の記憶 自画像およびその他の廃墟」
vol.20: 2018/04/03 ジャックデリダ「盲者の記憶 自画像およびその他の廃墟」
vol.21: 2018/06/05 ジャックデリダ「盲者の記憶 自画像およびその他の廃墟」
vol.22: 2018/07/03 ジャックデリダ「盲者の記憶 自画像およびその他の廃墟」、萱野 茂「アイヌの昔話」
vol.23: 2018/08/21 萱野 茂「アイヌの昔話」
vol.24: 2018/10/02 カール・クラウス「人類最期の日々 上巻」
vol.25: 2018/11/07 カール・クラウス「人類最期の日々 上巻」
vol.26: 2018/12/11 カール・クラウス「人類最期の日々 上巻」
vol.27: 2019/01/26 カール・クラウス「人類最期の日々 上巻」

会場:コ本や
https://honkbooks.com

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performance

オル太 かるた

2016 / City 2014-2016 Future Primitive 2012-2014 GHOST OF MODERN 2013- House 2009- KOREA-JAPAN Organella 2013 Soil 2010-2012 /

このかるたは、アーティストコレクティブ「オル太」の活動のドキュメンテーションとして制作されました。読札はヴァーバル・アート・ユニット「TOLTA」のメンバーを中心に現代詩の詩人たちが書き下ろし、絵札はオル太自身が担当しています。しかしなぜ、芸術の記録が「かるた」というかたちをとったのでしょうか?
パフォーマンス、インスタレーション、観客によるまちの移動など、様々な形態をとるオル太の作品では、パフォーマーと観客の身体、そしてそれが位置する空間と時間が、重要な要素になっています。
ある枠組みの中でしか成立しない、特別な空間、時間、身体を、どのように記録し、伝えることができるでしょうか? この問いへの一つの試みとして、わたしたちは、空間と時間の中にある身体的な芸術表現を、別の空間と時間をもつ別の身体表現へと翻訳する、 という方法を採りました。インスタレーションが置かれていた空間 と時間が、パフォーマーの身体が、わたしたちがこのかるたで遊ぶ空間、時間、身体へと、変容します。オル太の作品群を開く詩は、 そこに含まれていたものたちを、あらたな質感で伝えます。
このかるたは、オル太と企画チームの構想から始まり、そこにTOLTAが加わりました。広く記録の可能性は、すでに完結した内 容や価値を社会に伝達することにとどまりません。記録を残す場が 人々の集まるプラットフォームとなり、記録するプロセスそのもの が表現になり、記録の受容もまた表現行為に近づくとき、オリジナ ルとしての作品を縮小再生産するのではない、豊かなドキュメンテーションが生まれるのではないでしょうか。
オル太の活動から詩 が生まれ、かるたができあがりました。それが声になり、札が何度も散らばります。手元に集まった札を自由に並べてみてください。オル太の活動は、そこに、その都度、記録されているでしょう。わたしたちがこのかるたを上演するたびに、オル太の活動は記録され、記録され直し、新しい姿 を浮かび上がらせるでしょう。その空間と時間の中に、声と身体とイメージが描く模様の中に、オル太の、そしてわたしたち自身の、過去、現在、未来が、見えてくるでしょう。
企画者を代表して 林立騎
オル太かるた
価格:3,500円(税別) 限定500部
制作:オル太
企画:桂英史+田中沙季+林立騎
詩:カニエ・ナハ/河野聡子/佐次田哲/関口文子/山田亮太
編集:山田亮太
デザイン:河野聡子
発行:コミュニティデザイン協議会

個展:「カルタナティブスペース」

会期:2016年6月24日(土)ー7月30日(日)

会場:nap gallery、東京

http://napgallery.jp/en/exhibitions/cartanative-space/

この度、nap galleryでは6月24日(金)から7月30日(土)まで、2年ぶりとなるオル太個展「カルタナティブスペース」を開催いたします。
本展では、2009年に結成した当時から現在までのオル太作品をモチーフとしたかるたを展示、販売いたします。
結成当時の貴重なドローイング、映像作品などを展示した中で、かるた大会も開催しますので是非ご高覧ご参加下さい。
トーク
6月24日 18時〜19時 桂英史×林立騎×Jang-Chi(オル太)
桂英史◉東京藝術大学院映像研究教授。専門はメディア研究、 社会芸術論、図書館情報学。著書に「インタラクティブ・マインド」(NTT出版)「東京ディズニーランドの神話学」(青弓社)
林立騎◉翻訳者、演劇研究者。東京藝術大学特任講師(geidaiRAM)、Port観光リサーチセンター所長。訳書にイェリネク「光のない。」(第5回小田島雄志翻訳戯曲賞)。
かるた大会
6月24日 19時〜
7月16日 15時〜
7月30日 15時〜

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installation

video

複製された笑い

2016 / Hyper Popular Art Stand Play 2017- /

展示:「亡霊ー捉えられない何か」
会期:2016年6月3日(土)ー7月3日(日)
会場:瑞雲庵、京都
キュレーション:吉岡恵美子
助成:公益財団法人西枝財団
協力:京都精華大学
 
『複製された笑い』
笑いは、人間の本質や社会的な役割を持ち、古来より多くの哲学者が人間を「笑うことを心得ている動物」と定義した。アンリ・ベルクソンは、笑いは一人の人間の中に二つの相容れない、こわばった感情があると仮定できる、と書いている。笑いがもつ集団性や社会的な役目に着目し、日常の様々な場所で目撃した笑いの現象や身振りを(笑い)声と画で再演した。
 
『マイQRコード』
身体に描かれたQRコードは、Lineアカウント「laughing」に繋がる。そこでは、日々撮影された笑いの映像を見ることができる。
 
ワークショップ:笑いのレプリカ
現在参加中のグループ展「亡霊ー捉えられない何か」展にて、ワークショップ「笑いのレプリカ」を開催します。
日時:6月18日(土)14:00-18:00
会場:瑞雲庵
対象:どなたでもご参加いただけます。
定員:10名 (要予約、bourei2016@gmail.com 宛にメールで申込)
参加費:無料
オル太の本展出品作品は「笑い」をテーマとしています。ワークショップでは、参加者がオル太と共に「笑い」について考え、各々の「笑い」のイメージをドローイングやマスク(仮面)で表現する試みです。
 
技術が情報の(とりわけイメージの)伝播を発達させればさせるほど、技術は与えられた意味の陰に隠れて作られる意味に仮面をつける方法を提供してしまう」(ロラン・バルト(2005)『映像の修辞学』ちくま学芸文庫)
オル太は本展出品の映像作品において、自己と他者、社会における「笑い」の性質や現象、「笑い」が引き起こす感情や機能を探ります。ワークショップでは、オル太の作品の世界に触れ、共に「笑い」について考えながら、各自が「笑い」のイメージをドローイングやマスク(仮面)で表現します。

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1-5、Photo : Seiji Toyonaga

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workshop

ARTIST WORKSHOP @KCUA

2016 / House 2009- /

ARTIST WORKSHOP @KCUA 成果発表展/パヴェウ・アルトハメル+アルトゥル・ジミェフスキ
展示:House of Day, House of Night(昼の家、夜の家)
会期:2016.1.9 (Sat) – 2.7 (Sun)
会場:KYOTO CITY UNIVERSITY OF ARTS ART GALLERY @KCUA
アーティスト:パヴェウ・アルトハメル、アルトゥル・ジミェフスキ、オル太、西山裕希子、丹羽良徳、増本泰斗、松田壯統、水無瀬翔
http://gallery.kcua.ac.jp/exhibitions/20160109_id=7860#ja 
 
京都市立芸術大学では、平成25年より文化庁委託事業「次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」として、「アーティストの招聘による多角的なワークショップなどを通じた新進芸術家育成事業」を実施しています。本展は、本年度に実施する3つのワークショップのうち、ポーランドよりパヴェウ・アルトハメルとアルトゥル・ジミェフスキ(ともに美術作家/映像・パフォーマンス・インスタレーション)を講師に迎えた「House of Day, House of Night(昼の家、夜の家)」(2015年7月開催)の成果発表展となります。
ヨーロッパと日本の伝統芸術を巡る、言葉によらない対話をテーマとした10日間のセッションは、その場にいた誰もが、芸術だけではなく、自然、歴史、社会、モラルなどさまざまな問題について、根底から考えさせられるようなものとなりました。
ワークショップ終了後、講師2人は「これまで手掛けてきたワークショップの中で、最も刺激的だった」と評し、いつか京都で「真のアカデミー」を開講したいと言い残してポーランドへ帰国しました。
本展では、ワークショップを題材にした、パヴェウ・アルトハメルとアルトゥル・ジミェフスキの共作による新作映像作品を展示すると同時に、参加者たちによる成果発表として、作品の展示ならびに「真のアカデミー」の名の下に新しい教育機関のあり方を模索する実験を行います。
そして、展覧会の最終週には、講師が再来日します。参加者たちが展開する「真のアカデミー」を目の当たりにして、彼らはどのようなリアクションを起こすのでしょうか。
目撃者として会場を訪れるもよし、「真のアカデミー」形成に主体的に関わるもよし、鑑賞のスタイルも自由です。会期の最後まで何が起こるかわからない、「真のアカデミー」に、ぜひご注目ください。
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展覧会最終週には講師2人が再来日の予定でしたが、講師の都合により来日が中止となりました。代わりに、出品作家、オル太のメンバーのうち3人がポーランドへ行き、講師への接触を試みます。会場では、随時その状況を反映していくことになります。

 
『パンの磔』
小麦粉を捏ねて、竹にくっつける。京都、鴨川の河原で簡易竈に火をおこして小麦粉を焼き、案山子にも見える「パンの磔」を制作する。嵐山から空也の滝まで、それを持ち行進して、滝に打たせる。
 
『Untitled』
無為の形象として何枚もの折り紙を繋ぎ合わせて仏陀の座像を制作する。それを京都の節分祭のお炊き上げに持参して、燃やし、供養する。

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installation

mirror

video

||:幽霊トリオをうつ:||

2015 / City 2014-2016 /

サミュエル・ベケットの映像作品「幽霊トリオ」を西荻レヂデンスにて撮影する。西荻窪のビリヤード山崎で、「幽霊トリオ」の台本にある人物や配置図の番号を球の番号に当てはめ、8ボールを打つ。
 
展示:「//:幽霊トリオをうつ://」
会期:2015年10月1日(木)- 25日(日)
会場:ビリヤード山崎(杉並区西荻北3-19-6)
西荻レヂデンス(杉並区西荻北3-18-10 4F)TERATOTERA
トークイベント日時:10月24日(土)19:00-
 
幽霊トリオをうつ
 
「あけてごらんなさい。」
 
球、キュー、テーブル、ブレイクショット。
ビリヤードで繰り返される、テーブルでの玉突き。
 
「誰もいない。」
 
溶明、床、壁、ドア、音楽、窓、人間。プレイヤーがルールの流れに従い、ショットを重ねていく。
西荻レヂデンスの前住人により白ペンキで塗られた部屋で、サミュエル・ベケットにより制作された作品「幽霊トリオ」を撮る。
 
「繰り返してちょうだい。」
 
2015年8月、10月に西荻レヂデンスに滞在した。「‖:幽霊トリオをうつ:‖」は、サミュエル・ベケットの映像の台本「幽霊トリオ」とビリヤードをもとに、西荻レヂデンスと80年以上も続くビリヤード山崎を舞台とする。この二つの場所は、99m程離れている。西荻レヂデンスが使用していた部屋は、老朽化した建物の4階にあり、現在は取り壊されている。部屋は幽霊トリオの台本と似た間取りをしていて、床と壁面は前の住人により粗雑に白く塗られていた。
そこで、まず台本どおりに「幽霊トリオ」を撮影する。台本には、間取りに番号のふられたもの(1.ドア、2.窓、3.鏡、4.安ベッド、5.ドアのそばに坐ったときのF、6.窓のそばに立ったときのF、7、ベッドの枕元のF)とカメラ位置(A.全景を捉えるカメラ位置、B.中距離からのカメラ位置、C.5と1、6と2、7と3の近距離ショットのカメラ位置)、セリフと動作が書かれている。撮影は8月に行なわれた。
10月にビリヤード山崎で、ビリヤードを打った。ビリヤード上には西荻の地図が投影され、1ショットごとに地図の縮尺が拡大され、球が移動する。最初はレヂデンスの建物から始まり、それが拡大され、西荻全域までの地図が投影される。33ショット打ち、8つのボールが全て落とされる。玉の1〜7までは、ベケットの台本に書いてある、「1.ドア、2.窓、3.鏡、4.安ベッド、5.ドアのそばに坐ったときのF、6.窓のそばに立ったときのF、7、ベッドの枕元のF」に当てはめられた。
それぞれの球の位置をリサーチし、記述していき、新たな台本を制作した。新たな台本をもとに、画像や映像を組み合わせ、西荻レヂデンスの部屋でもう一度再構成した「幽霊トリオ」を撮影した。「幽霊トリオ」にとって重要である音楽、「幽霊」をピアノとチェロ・バイオリンに分けて、ピアノはビリヤード山崎にあった電子ピアノで、チェロ・バイオリンは共に西荻レヂデンスで演奏、撮影した。
 
映像:
「幽霊」電子ピアノ演奏 10分36秒
GHOST TRIO 23分27秒
Shoot the GHOST TRIO 10分35秒
会場:ビリヤード山崎
 
「幽霊」チェロ・バイオリン演奏 10分36秒
Shoot the GHOST TRIO(ビリヤード) 11分28秒
会場:西荻レヂデンス
 
演奏協力:
ヴァイオリン:堀耕平、チェロ:鴨下真穂、ピアノ:吉田絵美
 
参考:「幽霊トリオ」サミュエル・ベケット
Geistertrio 1977 ~ Germany
Director Samuel Beckett
Cast Klaus Herm and Irmgard F?rst
Production company SDR
Running time 20 minutes
「GHOST TRIO(幽霊トリオ)」サミュエル・ベケット
作品は男の繰り返される行為と女のナレーションで構成され、前行為、行為、再行為と、同じ行為が3回繰り返される。毎回少しずつ変化があるが劇的な変化というものはなく、振り返る、移動する、ドアや窓をあける、頭を下げる、坐るなどを繰り返す。挿入曲はベートーヴェンのピアノ三重奏曲第五番「幽霊」の第二楽章である。
 
解説:
「西荻レヂデンス」は、アーティストが西荻窪駅周辺に約2カ月滞在し、制作・発表を行うプロジェクトです。今回は、パフォーマンス、彫刻、映像などを駆使し、ジャンルを超えた作品を国内外で発表する集団「オル太」が参加しました。
 オル太が作品の起点としたのは、不条理演劇の作家サミュエル・ベケットが1975 年にテレビ放映用に書いた戯曲「幽霊トリオ」です。この戯曲には、白い部屋の中で、窓に近づいたり鏡を覗いたりといった行為をぎこちなく繰り返す男が描かれています。その姿は、テレビという箱の中を彷徨っているようで、深い孤独と、他者と繋がりたいという人間の根本的な欲望を感じさせます。
 オル太は、日本国内では鑑賞困難なこの映像作品を、戯曲を読み取って再現しました。挿入歌や舞台の配置など多様な観点から解体し、映像、音声などの要素をビリヤード店とアパートの室内に分けて展示しました。「‖:幽霊トリオをうつ:‖」は、2 つの会場を行き来する鑑賞者の記憶の中でだけ、1つの作品として浮かび上がりました。
 オル太は、滞在先のアパートの部屋が「幽霊トリオ」の舞台図面と似ていたことから、今回の作品を着想しました。そこに、展示会場となる老舗のビリヤード場と滞在する西荻の街を織り込みつつ、「幽霊トリオ」の様々な要素を解体、再構築することを目指しました。
 まず、舞台図面では窓やドア、家具に番号がついていることに注目。ビリヤード台に西荻の地図を投映してゲームをしました。球が止まった地点を実際に訪れて、周囲の窓やドアを撮影。その画像を投映したアパートの室内で、メンバーが「幽霊トリオ」の男を演じて、いわばオル太版「幽霊トリオ」を撮影しました。
 展示会場は「ビリヤード山崎」の2 階。床にオル太版「幽霊トリオ」を投映し、ビリヤード台には作品の資料ともいうべき西荻の地図も投映しました。壁を隔てた小部屋では、戯曲を忠実に再現した、もう一つのオル太版「幽霊トリオ」の映像がモニターで流されました。
 滞在先のアパートの部屋も展示会場となりました。こちらには、西荻の地図を投映したビリヤード台でゲームをした映像を展示。ビリヤードの偶然性を通して「幽霊トリオ」に西荻の街がリンクされたことを示唆しました。
 原作には三重奏による楽曲が挿入されます。オル太はこの楽曲も解体し、各パートを演奏する映像と音声を2会場に分けて展示しました。アパートではピアノの演奏が響き、モニターにチェロとバイオリンの演奏風景が無音で流れ、「ビリヤード山崎」ではその逆になります。
 ベケットの戯曲からもう一つの物語を再構築することで、部屋という小さな空間と、個々人の選択の結果として形成される「街」、そして「もの」に宿る人々の記憶の関係性を探る。オル太の「‖: 幽霊トリオをうつ :‖」はそんな試みから生まれた作品でした。(文:髙村瑞世)
http://teratotera.jp/events/西荻レヂデンス-‖-幽霊トリオをうつ‖/
http://nishiogiresidence.blogspot.com/2015/10/

写真:松尾宇人

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performance

Vimeo

FAKE BONES

2015 / City 2014-2016 /


OLTA & Leif Holmstrand
 
人一組で漕ぐ巨大なゆりかごは、二つの上半身が合体した形状。そのゆりかごに、スポンジや縄で即興的につくった骨や乳母車の残骸、それらを組み合わせた料理が加わり、石膏や粘土で固められる。パフォーマンスの進行とともに、ゆりかごの構造物は崩壊と再構築を繰り返し変容する。
犬の餌やおもちゃとして作られる偽物の骨をモチーフに、石膏やスポンジなど大小様々な素材で制作し、複製する。FAKE BONESは、労働や貨幣の代替物として運搬、消費、交換、生産される。互いに同じおむつを共有、結合し、這いずり回る。床に落ちている食べ物や残骸、滓などを運び、会場に新たな循環を生み出す。
 
Performance: FAKE BONES
Date: Sep 17th – 26th, 2015
Duration: 2h
Place: Lilith Performance Studio, Bragegatan 15, Malmo, SWEDEN
Review of FAKE BONES in Sydsvenskan (in Swedish)
www.sydsvenskan.se/kultur–nojen/scenkonst/scenrecensioner/utflippat-verk-om-sokandet-efter-ben/
In FAKE BONES, magic rituals around eating, physicality, birth and death are faked.
Here ritual cooking, cooking shows, oracle activities and dissolution of both time and personality are faked in an ongoing process. Plastic bones, rawhide bones for dogs and boned strollers are present.
For several weeks, they will on site create an universe with common interests related to biology, shamanism, radioactive mutations, fantasies of the body, eating, dissolve the ego boundaries, bio-politics and an open eye for beauty and reproduction of weirdness, where Holmstrand’s imagery melts together with OLTA’s.
The visitors are invited to their common organism in which Leif carefully disassembles several prams and cook them, fry, boil, bake them with more possible food. The pram food is served to the audience and to OLTA, that builds and improvises along with Holmstrand in a long fragmented collage like cycle where sound, voice and poetry becomes a central element.
In his art, Leif Holmstrand (born in 1972, lives and works in Malm?) combines traditional textile art with a fascination for horror movies and burlesque popular culture. In crochet and knitting, Holmstrand creates objects, covers and clothing impossible to wear. He coats and wraps objects and bodies in rope, yarn and cord. His works are characterized by an abnormal and paranoid corporality with a dark relation to sexuality and the surrounding world. The themes in his works are similar irrespective of mode of expression: a dreamlike dissolution of gender, where he tries to find and stretch the cultural and biological boundaries of the body. 
In OLTA’s work the man’s relationship to nature, the primary conditions of existence and the Japanese culture and pop culture are recurring starting points. 
OLTA consists of seven artists born in the 80s, which all lives and works in Tokyo.
The Art Collective was formed in 2009 and since then the group have made a series of solo exhibitions and group exhibitions in Japan.
 
Lilith Performance Studio
lilithperformancestudio.com
Leif Holmstrand
www.leifholmstrand.se

写真:Lilith Performance Studio

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Public Meeting

video

Firing

2017 / Firing / MEGUNINJA

公開ミーティング
 
急速に変化していく東京。 規制がますます増え、自由に表現することが厳しくなってくるかもしれない。
川では火を起こすことができなくなっている。 火を起こすことから人類は始まった。
火を起こせない場所でどのように火を起こすことが可能かを考えたい。
 
 
日時:2017年5月14日(日) 16:00-19:00
場所:多摩川緑地(最寄駅:京急六郷土手)
内容:調査、観察、偵察、創作、協力、会議、読書、飲食、撮影、記録、記述、描写、行動、運動…
方法:集まる
参加者:カニエ・ナハ、木村奈緒、毒山凡太朗、山本悠、渡辺篤、una、オル太
企画:メグ忍者

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眼のある風景が視る光景

2015 / City 2014-2016 /

画家の靉光は、1935年から上野動物園のライオンを描き始め、「眼のある風景」を制作した。この絵をオブジェにして不忍池に佇み、道行く人々と対峙する。
昭和初期に造られた建物を巡る映像作品とともに、同時代に生きた画家である靉光の作品をモチーフにしたインスタレーションを発表。”歴史の復元性”をテーマに、クロヒョウ脱出事件と日本の歴史を重ね合わせる。
 
展覧会:TWS-NEXT@tobikan「上野のクロヒョウ」
会期:2015年2月19日[木] -3月7日[土]
会場:東京都美術館ギャラリーB(東京)
主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 トーキョーワンダーサイト
https://www.tokyoartsandspace.jp/archive/exhibition/2015/20150219-4724.html

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installation

mirror

Vimeo

ヘビの渦

2015 / City 2014-2016 /


とぐろを巻くヘビの輪はモグラの巣穴よりもはるかに複雑にできているのである。
Les anneaux d’un serpent sont encore plus compliqués que les trous d’une taupinière.
────“L’Autre Journal”n°l, mai 1990, Gilles Deleuze/ジル・ドゥルーズ
 
都市生活における思考停止や機能不全に陥った状態を脳死した都市として形象化する。
『電波の礎』
スカイツリーをモデルにした電波塔から水が頭蓋骨に注がれ、心臓が音を鳴らす鹿威しとして、都市の身体を表す。
『零人札』
市の機能不全による不在をテーマにしたデザインが鏤められている。雲散霧消の印、脳に挟まれた人型を写さない信号機、押されない非常停止ボタン、ひっくり返された戦争放棄の器から一度捨てた兵器が埃とともに再度現れる。赤瀬川原平「零円札」から着想を得る。
『肺の蓄音機』
都市の身体を規制する信号音や警戒音、環境音が流れる。肺の管から蓄音機のホーン部へと繋がる形は、身体とメディアが密接に関係し、無機質に拡張されたイメージである。
 

個展:「ヘビの渦」
会期:2015年2月6日[金] -3月8日[日]
会場:Nadiff a/p/a/r/t、東京
第7回恵比寿映像祭 地域連携プログラム参加展示、協力:nap gallery
http://www.nadiff.com/gallery/olta.html
オル太は、日本の古来より伝わる伝統的な風習、原風景から現代のサブカルチャーまで、風土に染み付いた感性と記憶にインスパイアされた、巨大な彫刻やインスタレーション、集団による肉体表現などを展開し、2011年岡本太郎現代芸術賞 (岡本太郎賞) の受賞をはじめ、国内外での展覧会、滞在制作のプログラム等にも数多く参加するなど、近年注目を集めるアーティスト・コレクティヴです。2013年にオル太が参加した金沢21世紀美術館での展覧会「内臓感覚ー遠クテ近イ生ノ声」では、古代からの生命、記憶、リズムの連なりを想起させるインスタレーション「オルガネラ」を発表し、臓器、血肉の造形を成す野外彫刻と共にパフォーマンスを繰り広げました。また、2014年のドイツでの滞在制作「GHOST OF MODERN」では、ベルリンからクラコフ、アウシュヴィッツ、ビルケナウ、チェルノブイリ、キエフを舞台に、亡霊の姿を纏ったオル太が各地を彷徨い移動しながら、「住むべき場所を見失った今、私達はどこへ向かわなければいけないのだろう」という亡霊の声によって、近代化の過程でイデオロギーの犠牲となった出来事を浮かび上がらせるパフォーマンスを行うなど、彫刻という造形要素と、肉体を使ったパフォーマンスの双方によって有機的な総体としての作品を生み出しています。
本展では、都市に生きる人間存在の危うさを象徴すべく、社会においての〈思考停止〉や〈機能不全〉に陥った状態を〈脳死した都市〉として形象化したインスタレーション作品を発表いたします。都市という幻想、人間の精神/身体の在り方が、オル太による彫刻表現によって炙り出されるでしょう。会期中には、1960年代から1970年代初頭にかけて活動した過激な最左派・前衛芸術集団、アート・テロリスト〈ゼロ次元〉の加藤好弘氏を迎え、オル太とのトークセッションを行います。
 
トークイベント
出演:加藤好弘(ゼロ次元)、オル太
日時:2015年2月28日(土)18:00-20:00
場所:Nadiff a/p/a/r/t店内にて

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写真: 加藤健

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photo

video

景色の決壊

2012, 2014 / MEGUNINJA

『景色の決壊 – スペキュラー』(2015)
だつお、メグ忍者によるコラボレーションワーク
壁画:オフセットプリント(400cm x 500cm)、映像:10 min、写真作品:インクジェットプリント
 
スペクタクル・キャタピラー・タワー=スペキュラ
都市と塔の関係性をだつおとメグ忍者が再構築する。都市の地中から這い出た壮大な芋虫タワーは、人知れず地中に根を張り巡らせ景色を決壊していく。タワーの電波を養分に、芋虫タワーは増殖し続け、新たな世界が蔓延る。
 
展覧会:シブカル祭。2014 ~トゥギャザーしようぜ!~
会期:2014年10月17日(金)~10月26日(日)
会場:渋谷パルコ
 
展覧会:MEC Award 2015(Media Explorer Challenge Award 2015)入選作品展
会期:2015年3月7日(土)〜29日(日)
会場:SKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザ 映像ミュージアム
 
 
『景色の決壊 – バグデリア・バリア』(2012)
だつお、メグ忍者によるコラボレーションワーク
映像:5min.57sec.、ドーム:130×200(cm)、パフォーマンス:1h30min.
 
渋谷の街で小さな透明な塊が格子状のドームと交差する。
渋谷の街でレンズ越しに見る景色に次々と絵が描かれる。
景色の上に描くことによって線がふたりと世界を繋いでいく。
雑踏の中で笛を吹く。会話は笛によって行なわれている。
二人の手によって作られた小さな透明な塊が格子状のドームに交わり、
いくつものレイヤーが重なる。
 
展覧会:シブカル祭。2012~女子のミックスカルチャー祭~
会期:2012年10月19日(金)ー29日(月)
会場:渋谷パルコ
パフォーマンス:PARCO決壊、バリアフリー・スカイプ
日時:10月21日(日)15:00-16:30
会場:SHIBUYA GIRLS POP(渋谷パルコ内)、渋谷パルコ(PART1) 1階エレベーターホール

『景色の決壊 - スペキュラー』

『景色の決壊 - バグデリア・バリア』

『景色の決壊 - バグデリア・バリア』

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installation

sculpture

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犬が西向きゃ尾は東

2014 / SAITO Takafumi

Collaboration work by Byungseo Yoo and SAITO Takafumi
ソウルのレジデンスで出会った斉藤隆文とByungseo Yoo による初コラボレーション展〈犬が西向きゃ尾は東〉。現代とプリミティブの関係性を主題とした表現集団「オル太」に所属し、立体、インスタレーション、映像、パフォーマンス等、多岐にわたる作品を制作する斉藤と、制度やアート界に言及する様々な活動を通し、コンテンポラリーアートとは 何かを考え続ける韓国人アーティストYoo。本展では2人に共通する狂気性を担保しながら、政治的テーマに言及する作品を制作。 2人が生卵をキャッチボールするのだが、次々とそれが相手の手からこぼれ落ちて割れ、地面がみるみるぐちょぐちょになっていく映 像や、2人乗りした原付自動車2台がすれ違い際に金属バットをぶつけ合う映像など、2人の母国の関係性のメタファーとも言える作 品を発表。その他、個人の作品として斉藤は、この展示の直前に、新宿駅南口の横断歩道橋上で集団的自衛権容認に反対のスピーチをしてからガソリンをかぶり焼身自殺を図った男に言及するかのような映像と立体作品を、Yoo は日本全国で見ることのでき る繁殖力の強い外来種の雑草と垂木や電灯などを組み合わせた動く立体に、生きたコオロギを内包させた彫刻作品を制作。優等 生では出すことのできないヒリヒリした感覚が会場を満たす。
Art Center Onging紹介文
 
二人展:「犬が西向きゃ尾は東」
出品者:斉藤隆文(オル太)/Byungseo Yoo
会期:2014年7月30日 (水) – 8月10日 (日)
会場:Art Center Onging、東京
https://www.ongoing.jp/artist/takafumi-saito/
 
トークイベント:「パフォーマンス・ストリート・アーティストコレクティブ」
ゲスト:毛利嘉孝(社会学者)
日時:8月1日 (金) 19:00ー
料金:1000円 (ワンドリンク+入場料、先着30名様)
 
アーティストトーク:Pre Ongoing School(アーティストトーク)
日時:8月10日(日) 15:00ー
料金:1500円 (ケーキとドリンク付き、先着30名様)
 
 
『焼けてけっこう』2m26s
スクリーニング:「Experimental Film and Video Festival In Seoul」
LAB Program 1  Space Cell  Program 1  (Artist Collaboration)
会期:2014年8月4日(月)ー9月4日(木)
(スクリーニング:2014年8月29日19:00−)
会場:KOREAN FILM ARCHIVE  Theatre No.2、Seoul、Korea
 
スクリーニング:「COVERD TOKYO:Hikarie」
会期:2014年11月5日(水)ー11月10日(月) 11:00-20:00
会場:Hikarie、東京
 
作者が今燃えている金閣寺の装置に入り新宿の遊歩道を徘徊する。
この場所は2014年6月29日、男性が集団的自衛権行使容認の閣議決定に反対する演説を行った後に焼身をはかった場所である。
この事件があった日、私は韓国にいた。ネットを通じて知ったのだ。
この燃えている金閣寺は私にとって「愛国心の強い人」になりきれる装置である。
左手に持っている線香でできた飛行機には日の丸が入っている。
日本のために命をかけて体当たりする「愛国」のイメージだ。
しかしこの飛行機は燃やされて最後には地面に置かれる。
 
개가 서쪽을 바라보면 꼬리는 동쪽 when a dog heads west, the tail points east _유병서 & 다카후미 사이토 Yoo, Byung-Seo & Takafumi Saito
Korea & Japan / 2014 / Color / Sound / 30 mins / Single Channel digital(4 episodes)
Description
드로잉과 조각, 영상과 퍼포먼스의 복합장르로 구성된 필름 퍼포먼스. 일본의 젊은 작가 다카후미 사이토와 유병서(한국)가 한-일간 정치적 관계에서 파생된 역사적 사건, 재앙을 모티브로 공동작업을 선보인다.
퍼포먼스는 2014년 8월, 도쿄 소재의 갤러리 art center ongoing 에서 진행된 전시 <개가 동쪽을 바라보면 꼬리는 서쪽>을 서울에서 재현하는 것으로, 이 두 개의 프로젝트는 서로 댓구를 이루며, 계속 진행될 예정인 두 작가의 공동작업의 연장선상에 놓인다. 한-일 양국에서, 특히 젊은 세대를 중심으로 급속하게 확산중인 우경화 현상을 비평적 지점으로 삼는 이 작업은 역사적 사건의 예술적 재현, 첨예하게 대립중인 한-일간의 현실정치 상황에서의 예술의 가능성에 대해 다루고 있다.
This film performance uses various forms of media such as drawing, sculpture, moving image, performance. Takafumi Saito and Yoo Byung-Seo present this collaboration project that was motivated by historical events originating from the political relationship between Japan and Korea. This is part of an ongoing performance project shown for the first time at an art center in Tokyo. The duo deal with the possibility of artistic intervention and how artists change deeply divided political representations.
 
http://cargocollective.com/exis2014/____Spacecell-1

『卵チングー』

『モノ派ヤンキー』

『焼けてけっこう』

Related works

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performance

Korea-Japan 2013-2015

2014 / KOREA-JAPAN /

『私は日本/韓国が好き、韓国/日本も私が好き』
東京とソウル(韓国)で同時刻に開催された反ヘイトスピーチのパレードにて、ヨーゼフ・ボイスの作品タイトル「I Like America and America Likes me」から、「私は韓国が好き、韓国も私が好き」と描いたプラカードを掲げる。その後、プラカードの両面に日本と韓国へ向けた同様のメッセージを双方の言語で描き、クァンジュ(韓国)や大阪の鶴橋を歩く。
 
『We won’t do it without the rose』
ソウル(韓国)のイテウォンにて、現地の作家とラブアンドピースを込めて壁画を描くが、その壁画は住民の非難を受ける。2日後に壁を新たに白く塗り直して、バラを描く。ヨーゼフ・ボイスがドクメンタ5(1972年)で、観客と直接民主主義について討論した「バラなしに我々はそれをしない」からバラをモチーフに選ぶ。
 
『KOGI Man』
韓国の巫女である巫堂(ムダン)の儀式では、供物として一頭の豚や生きた鶏が扱われ、巫堂の手で私達の知るコギ(肉)に変わる。「KOGI Man」は市場で魚や野菜を購入し、その食材を豚の皮で衣装に括り付ける。
 
『Tiger Alive』
『Tiger Alive?』は、ナム・ジュン・パイクの作品『Tiger lives』と『Paper TV Show 1974』から引用している。ソウルで南山から日本による朝鮮統治時代(1910年-1945年)の建物へ四分割した虎の置物を背負い訪れ、キスをする。Killの象徴として虎を解体しKissをする。日本に帰国後、国会議事堂にキスを試みるが、警備員に制止される。キスが出来ない代わりに、「Tiger Alive!」と咆哮する。
 
『12等分するサーキュレーション』
韓国では12巨里(祭次)で行われる儀式「クッ」がある。十二支の最後は鶏、犬、豚であり、儀式のシャーマンである巫堂(ムダン)が神霊を憑依させようと回転する様と、十二支の最後の動物を加え12等分された円を重ねた。このドローイングをもとに、『DEGI Shaman』の衣装を制作する。
 
『Camp: Space became Lion』
: Lion Dance X Gipeun Zam(Big Sleep)
オル太 X Miwangsung project
 
韓国の演劇集団、Miwangsung project(未完成プロジェクト)との共同作品『Camp:Space become Lion』。ソウル(韓国)のカリボンドン市場で韓国の民族音楽を鳴らして観客と練り歩く獅子舞「Lion Dance」と演劇「Gipeun Zam(Big sleep)」が廃ビルにて行われる。
 

 

 
16th Seoul Marginal Theater Festival
Performance Date: 15th – 17th July, 2014 19:30-21:30
Venue: Garibong-dong Seoul KOREA
Video:  65min.31sec.
Duration:July 15th – July 17th, 2014 19:30 – 21:30
 
Artist in Residence
SeMA Nanji Residency, Seoul, KOREA
Duration : April – August 2014
sema nanji artist residency
 
Exhibition : Crossing Distances
Date : June 19(Thu) – June 22(Sun). 2014
Venue : SeMA Nanji Residency hall(ソウル、韓国)
Artist:Alfred Lenz, OLTA, Cristiano Tassinari
 
Exhibition:OLTA Drawing Research Exhibition
Duration : 14. 7.21. ~ 14. 8. 5.
Venue:OPEN CIRCUIT, Seoul, KOREA
http://www.opencircuit.co.kr/?page_id=40
DESCRIPTION : OPEN CIRCUIT AND OLTA HELD THE EXHIBITION OF OLTA’S UNRELEASED DRAWINGS ABOUT RESEARCH FOR THEIR WORKS. OLTA USUALLY MAKE MANY DRAWINGS AND USE THEM TO COMMUNICATE WITH MEMBERS, BUT WHICH ARE NOT  THEIR FINAL WORKS. EVEN THOUGH THE DRAWING ARE NOT FINAL WORKS, WE, OPEN CIRCUIT AND OLTA, THOUGHT THAT THE DRAWINGS SHOW THE PROCESS OF WORKS WHICH GIVE UNDERSTANDING AND IMPRESSION OF THEIR WORKS TO PEOPLE . SO, WE SELECTED THE DRAWINGS TOGETHER AND HELD EXHIBITION. ADDITIONALLY, WE HAD ARTIST TALK WITH ART LOVING PEOPLE THAT GIVES CHANCE TO UNDERSTAND OLTA’S WORK.
 
上映会:COVERED TOKYO : Hikarie, 2014
2014.10.29.Wed – 11.10.Mon
Shibuya Hikarie 8F 8/
http://coveredtokyo.com/ja/

『私は日本/韓国が好き、韓国/日本も私が好き』

『We won't do it without the rose』

『KOGI Man』

『12等分するサーキュレーション』

『Tiger Alive』

『Camp: Space became Lion』

Related works

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installation

painting

performance

video

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GHOST OF MODERN

2013- / GHOST OF MODERN 2013- /


 
近代社会におけるイデオロギーから生まれた様々な廃墟を舞台に、亡霊が街から街へと移動し、西洋が成し得た近代化の背景にある歴史的な問題やひずみを表す。各地で起こりえた事象から人々の在り処を問う。
 
Artist in Residence:
Tokyo Wonder Site Exchange Residency Program(Delegation) / Kunstraum Kreuzberg /Bethanien, Berlin 2013-2014
Place: Kunstraum Kreuzberg/Bethanien, Berlin, Germany
Performance: PLATEROWKA and GHOST OF MODERN
Collaboration with Natalia Szostak
Date: January 5th, 2014
Place: KANA Theater, Szczecin, Poland
http://www.nataliaszostak.com/olta.html
 
Exhibition: Distant Observations Fukushima in Berlin
Date: March 8th – April 27th, 2014
Place: Kunstraum Kreuzberg/Bethanien, Berlin, GERMANY
 
トーキョー・ストーリー 2014 第2期
会期:2014年06月14日(土) – 2014年07月21日(月)
会場:トーキョーワンダーサイト本郷|トーキョーワンダーサイト渋谷
 
Exhibition: FAKE HIKERS
Date: Oct 27th – Nov 3rd, 2014
Place: MMCA Residency Changdong, Seoul, KOREA
https://stampsy.com/stamp/16719
 
展示「ニンゲンと歩く」
1920年に明治神宮が建てられ、翌年その参道にはケヤキが植えられた。1945年、大日本帝国陸軍の練兵場であった代々木の原は、敗戦とともに連合国軍に接収され米軍住宅ワシントンハイツとなり、後に1964年東京オリンピックの選手村、競技用地として日本に返還された。代々木公園のワシントンハイツを目指して、表参道に散らばる近代の痕跡を辿る。
会期:2015年5月2日ー5月16日
会場:sorama gallery、東京
パフォーマンス「GHOST OF MODERN in OMOTESANDO」
日程:2015年5月16日
場所:表参道、代々木公園、東京
 
パフォーマンス「目覚め(GHOST OF MODERN)」
アウシュヴッツ=ビルケナウ強制収容所や他の強制収容所にいた人間は、寝ている時にみる悪夢で現実と虚世界が混合してしまう時がある、と言われるエピソードからインスタレーションを制作する。門や狭い三段ベットは、内と外を行き来する境界線への入り口として、オシフェンチムで見た仔鹿がパフォーマンスに登場する。
 
展示「タデウシュ・カントル生誕100周年記念事業「死の劇場 – カントルへのオマージュ」京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA(京都) 2015」
会期:2015年10月10日(土)–11月15日(日)
会場 : @KCUA1, 2
参加作家:パヴェウ・アルトハメル、石橋 義正、オル太、アルトゥル・ジミェフスキ、丹羽 良徳、ミロスワフ・バウカ、松井 智惠、ヨアンナ・ライコフスカ
企画 : 京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA、加須屋明子(京都市立芸術大学美術学部教授)
主催 : 京都市立芸術大学
京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
https://gallery.kcua.ac.jp/archives/2015/2469/
パフォーマンス「目覚め(GHOST OF MODERN)」
日程:2015年10月11日(日)
会場 : @KCUA1, 2
 

パフォーマンス『PLATEROWKA and GHOST OF MODERN』
写真:Andreas Greiner

展示『GHOST OF MODERN』フライヤー

ドローイング『目覚め(GHOST OF MODERN)』

パフォーマンス『目覚め(GHOST OF MODERN)』
写真:大島拓也

パフォーマンス『GHOST OF MODERN in OMOTESANDO』
写真:tatsuhisa33

展示『トーキョー・ストーリー 2014 第2期』トーキョーワンダーサイト本郷

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installation

sculpture

video

ドキニンゲン、貝爺

2013 / Future Primitive 2012-2014 /

『ドキニンゲン』
粘土で制作した土器を身につけ海に潜る。次第に土器は水に溶けてゆき、器は崩壊してゆく。壁のない骨組みだけの土器を纏った身体が、美浜原発、大飯原発と対峙する。
 
 
映像『ドキニンゲンー大飯』
2013
6分30秒
 
映像『ドキニンゲンー美浜』
2013
3分51秒
 
展示:「Hibino on side off side-日比野克彦展」
会期:2013年7月20日(土)ー10月6日(日)
会場:川崎市岡本太郎美術館、川崎
http://www.taromuseum.jp/index.htm
 
『貝爺』
貝塚が多く出土する千葉県柏市の駅前にあるデパート前の噴水に鎮座した。フジツボの目、異形化した貝や自然の堆積が、3.11後の放射能が拡散された世界を表す。
 
展示:アートラインかしわ2012 摘水軒記念文化振興財団助成事業「柏わくわく百貨店」
会期:2012年10月16日(火)ー10月29日(月)
会場:そごう柏店、千葉

1

2

3

4

5
1 映像『ドキニンゲンー大飯』2013年
2 映像『ドキニンゲンー美浜』2013年
3-5『貝爺』アートラインかしわ2012 写真:牧野智昇、本城直季

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drawing

installation

performance

sculpture

workshop

オルガネラ

2013 / Organella 2013 /

本展ではこれまでの集大成として、作品『オルガネラ』が当館の中庭に出現し、オル太のパフォーマンスによって命が吹き込まれる。古代からの生命、記憶、リズムを想起させつつ、現代の廃棄物の断片ものぞく土層とともに、巻貝からミジンコ、鶏や牛などの生命体と内臓などの体内モチーフが互いに独立しつつも関係し合う様が、渦巻きのようにねじれ伸びるフォルムでダイナミックに表現される。(キュレーター 吉岡恵美子、「内臓感覚ー遠クテ近イ生ノ声」展カタログより)
 
オルガネラと呼ばれるそのオブジェは、内と外が地層と内臓として表現され、大きな波のようにうねり捻れている。細胞小器官を意味するこの語を、細胞が共生する為の一つの器と捉えて、自らが一つの細胞となり、オルガネラの周縁で新たな身体の予感を感じて蠢めく。
 
オルガネラ。
地層と内臓は表裏一体。
大きく波のようにうねりねじれている。
オルガネラ。
アリストテレスは、動物の体壁を「オルガノン」と呼んだ。
オルガネラ。
細胞小器官を意味する語。
オルガネラ。
細胞が共生する為の一つの「器」。
オルガネラ。
その「器」に、細胞が集まり蠢いている。
 
オルガネラのパフォーマンスは雨の中でも行われる。その日の光景は、生命の進化をうねるように表現された立体、オルガネラが大海を泳ぐようだった。ドローイングは「胎海を泳ぐ」(2013)。ミジンコの中に体をはめ込んだ人物は胎児の記憶を遡り生命の起源を夢想する。
 
特設webサイト:http://www.olta.jp/organella/
 
展示「内臓感覚 ー 遠クテ近イ生ノ声」
会期:2013年4月27日(土) ー2013年9月1日(日)
会場:金沢21世紀美術館、金沢
 
オル太パフォーマンス:「オルガネラ」
会期:2013年4月27日(土) ー2013年9月1日(日)、会期中の金、土、日、祝日
会場:「内臓感覚 ー 遠クテ近イ生ノ声」会場内光庭
 
ライブ・イベント:「オルガネラナイト ー14歳のインセクト」
日時:2013年8月22日(木)
会場:Kapo-Kanazawa Art Port
時間:19:00~21:00(Open:18:30)
主催:オル太
ゲスト:たんきゅん、だつお
Adv:¥1000Yen/Door:¥1500
※Adv=オル太宛に「8月22日行きます!」などのメール(mail@olta.jp)、またはtwitter(@olta_jp)宛にリプライで1000円!
 
ワークショップ:「オルガネラワークショップ」
日時:8月8日(木)10:00~17:00
8月9日(金)9:00~12:30
対象:小学生以上で両日参加できる方
定員:10名
講師:オル太
参加料金:2,000円
金沢21世紀美術館:2日間連続オル太『オルガネラワークショップ』
 
木埜下大祐とのコラボレーションパフォーマンス:「オルガネラ管」
日時:2013年8月11日(日)
フルート奏者としての活動のみならず、作曲家としてアートとのコラボレーションも手がける木埜下大祐を《オルガネラプロジェクト》のコラボレーターとして招き、展覧会場内光庭にて特別パフォーマンスを展開します。
時間:開場時間中随時
会場:オル太の作品が展示されている光庭
2013年7月下旬頃
 
川久保ジョイとのコラボレーション作品公開開始「オルガネラと特異点の音」
写真家・川久保ジョイとのコラボレーションによるこの企画では、「バイノーラル録音」といわれる特殊な録音技術を用いて収録したパフォーマンス時の音声から、《オルガネラ》と鑑賞者が交錯する新たな視点を提示します。《オルガネラ》をめぐって身体の外と内とで響く二つの音が極めて高い臨場感をもって再現されます。
公開開始日:7月下旬予定
会場:展示室11横休憩スペース
 
2013年4月28日(日)
「内臓感覚 ー 遠クテ近イ生ノ声」
アーティスト・トーク
会場:金沢21世紀美術館 レクチャーホール
トーク内容はこちらでお聞きになれます。
金沢21世紀美術館のポッドキャスティング まるびぃ on the RADIO

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1-4: Photo: 安齊重男

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5-6: Photo: 本城直季
7-8: Photo: 牧野智晃、本城直季

オルガネラドローイング:胎海を泳ぐ
2013
素材・技法 色鉛筆、ペン/紙
サイズ H20.2×W28.7cm

オルガネラドローイング:Cell's performance
2013
素材・技法 色鉛筆、ペン/紙
サイズ H17.8×W25.7cm

オルガネラドローイング:アンモナイトを中心に反時計まわり渦中へ吸い込まれる
2013
素材・技法 色鉛筆、ペン/紙
サイズ H25.7×W18cm

オルガネラドローイング:稲と電柱に扮する
2013
素材・技法 色鉛筆、ペン/紙
サイズ H17.9×W25.6cm

オルガネラドローイング:スカラベの転がすあれ
2013
素材・技法 色鉛筆、ペン/紙
サイズ H25.6×W18cm

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painting

森に迷う私は森

2012 /

530×455mm、キャンバスに油彩
食卓、椅子に座ると床を這ってやって来るのは昔飼っていた犬で、そんな彼が背中を長机みたいに伸ばし、私を高貴なドックフード試食会に誘うのだった
 
2273×1620mm、キャンバスに油彩
足下には、テレビ色に光る水たまり程のおねしょが広がる
 
1620×1303mm、キャンバスに油彩
ジャコメッティは自身と対象との距離を表現し、あの細長い形体を生み出した。彼の作品には作者の位置が明確にあるのだ。
しかし、彼女は、自身の位置が定まらないものを生み出そうと願う。彼女は森に迷い、自身が森であると錯覚した。森を目にするものの、それは外界からの情報を表象した内界ともいえる。従って、 森の細部として迷い込んだ彼女だが、彼女の内部にも森の存在が見られる。
私も自身の位置を明確にしたくはない。故に、この文章も単なる登場人物の発言である可能性を主張する。
 
グループ展「大学絵画」に出品。
展示:「大学絵画」
会期:2012年10月14日ー11月11日
会場:アキバタマビ21、東京
http://www.akibatamabi21.com/exhibition/121014.htm

キャンバスに油彩
530×455mm

2012
キャンバスに油彩
2273×1620mm

2012
キャンバスに油彩
1620×1303mm

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installation

painting

刺身処 五右衛門

2012 / HASEGAWA Yoshiro

作家のおじさんが福井県小浜市で営むという鮮魚店と飲食店をテーマにした作品です。話の発端は店舗を飾る看板の制作依頼だったとか。ゆえに大きな画面には、日本の人魚伝説「八百比丘尼」や、小浜市にちなみオバマ大統領、名産へしこさばPRのためのキャラ「さばトラななちゃん」に至るまで、土地に縁のイメージがぎっしりと詰め込まれています。おじさんは映像の中で、店の来し方行く末について作家に熱く語ります。おじさんが誇る豊かな海は、同時に原子力発電所を抱えて地域経済が成り立つ場所でもあります。海と家族の歴史をめぐる個人の時間と、原発をめぐる生々しいポリティクスが一つの視野に収まる、肉親だからこそ見出すことのできた特異な視点から、この作品は組み立てられています。
テキスト=蔵屋美香
 
展覧会:TOKYO  WONDER SITE EMERGING 2012
会期:2012年8月4日ー8月26日
会場:TOKYO WONDER SITE本郷

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drawing

installation

painting

performance

sculpture

綴りおる、太く編む

2012 / HASEGAWA Yoshiro INOUE Toru Jang-Chi MEGUNINJA SAITO Takafumi

当時のオル太メンバー8名とゲルオルタナメンバー3名(栗原一成、小林丈人、田中良太)の計11名により、ある設定された架空の人物(著者)を装い、自由に書き綴り交換し続けた物語を制作。また、そのコンセプトに基づいた展覧会をゲルオルタナにて行う。
 

展示:「綴りおる、太く編む」

会期:2012年7月22日 ー8月5日

ゲルオルタナ

オル太:Jang-Chi、長谷川義朗、川村和秀、梅田豪介、斉藤隆文、井上徹、高木真希人、メグ忍者

direction:栗原一成、小林丈人、田中良太

Opening Reception「オル太全員パフォーマンスやる。」7/22(日) 18:00~

「梅田豪介 公開制作」 7/31(火)、8/1(水)8/2(木)8/3(金)12:00~20:00

Closing event「オル太誰もパフォーマンスやらない」8/5

写真:加藤健

One picture a day
2010
Painting

写真:加藤健

Talking head
2012
Performance, Sculpture
2000×500×500mm
wood, speaker, enamel paint

写真:加藤健

写真:加藤健

写真:加藤健

写真:加藤健

写真:加藤健

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installation

painting

performance

video

Youtube

ゲンシニンゲンードグウニンゲン

2012-2014 / Future Primitive 2012-2014 /

原子(アトム)からニンゲン以後の世界を未来に想起する『ゲンシニンゲン』。自然と人間が溶け合い、描写や踊り、埋葬といった身振りをプリミティブな想起から描く。
 
 
映像『ゲンシニンゲンードグウニンゲン』
2012年 – 2013年
25分
 
展示:「Distant Observations Fukushima in Berlin」
会期:2014年3月8日ー4月27日
会場:クンストラウム・クロイツベルク/ベタニエン 、ベルリン、ドイツ
http://www.pj-fukushima.jp/info/docs/%C2%83x%C2%83%C2%8B%C2%83%C2%8A%C2%83%C2%93Flyer_Fuku%20shima_final.pdf
 
展示:「Hibino on side off side-日比野克彦展」
会期:2013年7月20日(土)ー10月6日(日)
会場:川崎市岡本太郎美術館、川崎
http://www.taromuseum.jp/index.htm
 
展示:「アートがあればIIー9人のコレクターによる個人コレクションの場合」
会期;2013年7月13日(土)ー9月23日(月)
会場:東京オペラシティアートギャラリー、東京
http://www.operacity.jp/ag/exh154/
 
 
パフォーマンス『ミライゲンシ FUTURE PRIMITIVE』
日時:2014年3月7日 20:00-20:30
ライブ・イベント:「COVERED TOKYO: PARK NIGHT, 2014」
パークホテル東京 25Fロビー
〒105-7227 東京都港区東新橋1丁目7番1号 汐留メディアタワー 25F 都営大江戸線・新交通ゆりかもめ「汐留駅」直結
COVERED TOKYO (KAYOKOYUKI / TALION GALLERY / nap gallery / HAGIWARA PROJECTS) 美術出版社 / パークホテル東京 / アートフェア東京 サントリー酒類株式会社 / 日本経済新聞 電子版
ARATANIURANO / Take Ninagawa / NANZUKA / MISAKO & ROSEN
HEAVEN HUG DESIGN / 20TN!
 http://www.coveredtokyo.com
 
 
インスタレーション『大地の消化不良』
コラボレーター:アリシア・キング(オーストラリア)、アンドレアス・グレイナー(ドイツ)カシミロ・ヴァレンティム・ペレイラ・ザカルノ(東ティモール)
津波により福島で散見した家屋の基礎部分から着想し、風景を歯の躯体として表す。水が循環し、紙おむつなどに使用される吸収剤のポリアクリレートやクリスタルが展示期間中に繁殖する。会場の窓は外され、粘菌が窓ガラスを用いて培養される。
 

 
展示:「トーキョー・ストーリー2013 第一章『今、此処』TWSクリエーター・イン・レジデンス・オープン・スタジオ」
会期:2013年03月09日(土) – 2013年04月29日(月)
会場:トーキョーワンダーサイト本郷、東京
https://www.tokyoartsandspace.jp/archive/exhibition/2013/20130309-4700.html
 
 
パフォーマンス『ドグウニンゲン』
 

 
日時:2012年10月26日(金)
会場:国連大学前広場、東京
トーキョーワンダーサイト青山・クリエーター・イン・レジデンス
 
 
パフォーマンス、展示『ゲンシニンゲン.Cave』
 

 
会期:2012年6月3日(土)ー7月3日(日)
会場:シャトー2F、東京
主催:アートフル・アクション、オル太
https://artfullaction.net/gallery-event/ゲンシニンゲン-cave/
描く表現の起源と身体表現を重ねあわせたパフォーマンスが繰り広げられ、原始から現代、近未来へと時間が交錯する。3月渋谷WOMBで行われた「ゲンシニンゲン」の続編。
入場料:400円/パフォーマンス1000円(セレクトティー付き)
オープニングパーティー6月2日(土)18:00~参加費:1000円(軽食+ワンドリンク付き、入場料含む)
パフォーマンス日時
1日(金)19:00~パフォーマンス
2日(土)18:00~ オープニングパーティー/19:00~パフォーマンス
3日(日)19:00~ 
パフォーマンス/アフタートーク:ゲスト 佐々木敦氏(批評家/HEADZ主宰)
9日(土)19:00~パフォーマンス/アフタートーク:ゲスト 松井みどり氏(美術批評家)
10日(日)19:00~パフォーマンス
16日(土)19:00~パフォーマンス/アフタートーク:ゲスト 安齊重男氏(アートドキュメンタリスト/多摩美術大学客員教授)・O JUN 氏(画家/東京芸術大学准教授)
17日(日)20:30~パフォーマンス
 
 
パフォーマンス『ゲンシニンゲン』
 

 
ライブ・イベント:「弁慶 VS ゲンシニンゲン」
日時:2012年3月31日
会場: 渋谷 WOMB, 東京
LINE UP : オワリズム弁慶 , オル太 , 川染喜弘 , ディスク百合おん 
SONTON+ケンジル・ビエン +MS5SICK(浮舌大輔+TARO David)
OPEN:16:30 CLOSE :21:00 21:00
ADV : 2000¥2 DOOR :2500 ¥2,500
※入場時、別途ドリンク代500円頂きます
~タイムテーブル~
16:30 OPEN
17:15 川染喜弘
17:45 ディスク百合おん
18:15 SONTON+ケンジルビエン+MS5SICK (浮舌大輔+TARO David)
18:45 オル太
19:30 川染喜弘
20:00 オワリズム弁慶
21:00 CLOSE
音楽、アート、祭り、身体表現、ノイズ、サブカル・・・、ジャンルにとらわれない、クロスオーバーなアーティスト達による圧巻のライブパレード。
サウンドアクトが怒濤の空間をつくり出すこの合戦にジャンル無し。
最後にステージにたつのはだれなのか??

『ゲンシニンゲン、貝爺、ドグウニンゲン、ドキニンゲンの図』
2014
acrylic on canvas
1250 x 1250mm

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ドローイング『大地の消化不良』
2013
watercolor on paper
210 x 297mm

ドローイング『大地の消化不良』
2013
watercolor on paper
210 x 297mm

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ドローイング『ドグウニンゲン』
2012
watercolor on paper
210 x 297mm

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1-8:映像『ゲンシニンゲンードグウニンゲン』
2012-2013
9-12:インスタレーション『大地の消化不良』
2013/トーキョーワンダーサイト本郷 11-12 写真:安齊重男
13:パフォーマンス『ドグウニンゲン』
2012/国連大学前広場 写真:牧野智昇
14-16:パフォーマンス、展示『ゲンシニンゲン.Cave』
2012/シャトー2F 写真:安齊重男
17:パフォーマンス『ゲンシニンゲン』
2012/渋谷 WOMB


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installation

performance

日本の絶景

2012 / SAITO Takafumi

木材、よしず、水、ホース、単管パイプ、他
(H)4500×(W)4300×(D)20200mm
2011年、海に流れてはいけないものが大量に流れ出た。 「今、海に着水しようものなら…」 千葉県の海水浴場から徒歩3分の場所で育った私は、震災以降なにかと海の事を考えていた。 2011年夏、海水浴客が激減するのではないか。学生時代アルバイトしていた海の家には人が入らないのではないか。 海の家と、観光地の忍者屋敷にあるからくり部屋(勾配がついていて平衡感覚を失い正常に歩くことが困難となる)からヒントを得て製作した歪んだ装置。そこに自ら沈み、歪んだ日常を眺め、思考する。
 
展覧会:2011年度多摩美術大学美術学部卒業制作展・大学院終了製作展
会期:2012年3月20日(火)ー3月23日(金)
会場:多摩美術大学八王子キャンパス、東京
 
展覧会:「日常の変容」展
会期:2012年3月26日(月)ー3月31日(土)
会場:BankART Studio NYC、横浜
https://sites.google.com/site/nichijounohenyou/home

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sculpture

地を這う家

2012 / MEGUNINJA

インスタレーション、サイズ可変 
 

素材:発泡スチロール、ラッカーうすめ液、土粘土、コンクリートブロック、金網、砂粘土など 
 

フォルムだけの家は住むことが不能。 
家は中心が化学薬品によってえぐられる。 
海はやがて街を飲み込み始め、渦を巻く。 
 
金網に粘土がびっしりと詰め込まれている。 
誰かによるものであることは確かなのだが誰によるものかはわからない。 
足跡はなく、立ち去る。 
 

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performance

顔ギャラリー

2011 /

6名の顔を寄せて、移動可能なギャラリーをつくる。2011年から様々な場所で行い、2014年のアートフェア東京では唇に土偶をつけて発表する。
 
「アートフェア東京」(東京)2014
 
グループ展示:「わくわく渋谷」トーキョーワンダーサイト渋谷(東京)2011
 
パフォーマンス:「顔ギャラリー」美学校、island laputa(東京)2011
 
 

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installation

performance

蓑虫工房

2011 / House 2009- /

木板で覆われた大きな手作りの立体「蓑虫工房」の中に、一人、二人が代わる代わる入り、毎日プラ板絵やサイコロ、マッチに絵を描き制作する。
 
展示「黄金の郷愁 ーGolden Nostalgiaー」
会期: 2011年11月23日(水)~2011年12月25日(日)
オープニングレセプション: 2011年11月23日(水)15時30分~19時
会場:nap gallery、東京
http://napgallery.jp/en/artists/olta/
日本の農家にお馴染みのかかし、蓑虫、茄子、猪が登場。
都会の日常の中で時間と共に錆びれゆく田舎への郷愁が黄金に輝く。

写真:本城直季

写真:本城直季

写真:本城直季

写真:本城直季

写真:本城直季

写真:本城直季

写真:本城直季

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performance

Youtube

指彫刻

2011 / Soil 2010-2012 /


 
公開彫刻
2011年9月23日(金・祝)・9月24日(土)・9月25日(日)
時間:10:15~12:00/13:00~17:45
 
作品・映像展示
9月28日(水)~10月3日(月)
会場:青山岡本太郎記念館、東京
http://www.taro-okamoto.or.jp

写真:日比野武男

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installation

performance

Youtube

つちくれの精霊

2011 / Soil 2010-2012 /

大通りに面したガラス張りの劇場のエントランスに巨大な灯籠祠や灯籠馬を制作。その内外でつちくれの精霊(埴輪、土偶、シャーマン、鈴人、繋ぐ人、閃光、間、茄子の精霊)が揺らぎ、生と死のはざまを表現する。
 

 
会期:2011年8月7日ー8月21日
会場:NHK横浜放送局/KAAT アトリウム
岡本太郎生誕100年『人間・岡本太郎』展関連企画、ヨコハマトリエンナーレ2011連携プログラム
 
パフォーマンス『古墳の精霊』
 

 
「代官山アートストリート:NOT AUTHORITY,BUT ART」
開催日時:2012年8月20日(月)~ 8月26日(日)9:30~21:00
※一部のプログラムは、開始時間/終了時間が異なりますのでご注意ください。
<パフォーマンス日程>
8月25日(土) 12:30/15:00/17:30
8月26日(日) 12:30/15:00/17:30
開催場所:旧山手通り周辺施設
(ヒルサイドテラス・代官山 蔦屋書店・デンマーク大使館・みどり荘・M・Aloha Table
その他代官山地区の協力施設等)
主催:代官山アートストリート実行委員会 http://d-art-street.org/
特別協賛:株式会社トヨタマーケティングジャパン

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1-5: NHK横浜放送局/KAAT アトリウム 写真: 安齊重男
6-10:NHK横浜放送局/KAAT アトリウム  写真: 神宮巨樹
11-12:猿楽塚古墳

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芋の心臓

2011 / House 2009- /

東日本大震災の余震が続く東京で、その振動から芋を大地の心臓に見立てる。芋が鼓動し、地中には血管のように蔓がのびる。パフォーマンス「二藤が流し、オル太が固まる」では、二藤建人が石膏をかけて流木と共にオル太を固める。
パフォーマンス:「二藤が流し、オル太が固まる」
コラボレーション:二藤建人
 

 
展示:「NEXT-TWS 10!年」
会期:2011年7月7日(木)ー10月2日(日)
会場:トーキョーワンダーサイト渋谷
主催:公益財団法人東京都歴史文化財団トーキョーワンダーサイト

写真:©Tokyo Wonder Site

写真:©Tokyo Wonder Site

写真:©Tokyo Wonder Site

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Youtube

つちくれの祠

2011 / Soil 2010-2012 /

土や藁、木、竹など日本の土俗的な材料を用いた壮大なインスタレーション。8人のメンバーが、兎、狗、鶏、茄子、隕石、穴、打つ人、生け贄美女としてお供え物になり、祠に奉られ、踊り、原始の祭り「一生供物」が行われる。
 
たゆたう怒りが世界を浸食する。土と藁に覆われたやぐらがお尻のつちくれを囲う。祠の「穴」をくぐると、やぐらの上から「打つ人」の音に「隕石」が共鳴する。祠を守る「狗」と「兎」が、走り、飛び跳ねる。お尻のつちくれには、お供え物に扮した「茄子」、「鶏」、そして「生け贄美女」が捧げられる。大地の怒りを沈めるために、オル太はお供え物や祠を守る万物に扮して秘かに踊り始める。
 
第14回岡本太郎現代芸術賞 岡本太郎賞
 

 
展示:「第14回岡本太郎現代芸術賞展」
会期:2011年2月5日ー4月3日
会場:川崎市岡本太郎美術館、神奈川
http://www.taromuseum.jp/index.htm
主催:川崎市岡本太郎美術館、岡本太郎記念現代芸術振興財団

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1: 写真提供: 川崎市岡本太郎美術館
2-6: 写真: 神宮巨樹

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performance

萌える山田とねこまんま

2010 / House 2009- /

インスタレーション『萌える山田とねこまんま』
 
会期:2010年6月19日(水)〜7月25(日)
時間:12:00〜19:00(金・土は20:00まで)
会場:アキバタマビ21・3331Arts Chiyoda、東京
 
関連イベント
オープニングパーティー「本気・CLUB☆稲作」
日時:6月19日(土)18:00〜20:00
 
シンポジウム「ごきげん☆YOU」
日時:7月3日(土)17:00〜19:00
パネリスト=さといも先輩(堀浩哉・多摩美術大学教授)×ねこまんま山田(椹木野衣)×オル太
 
http://www.akibatamabi21.com/exhibition/100725.htm

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1-12 写真:神宮巨樹

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installation

オル太の田

2010 / House 2009- /

田舎っぺに扮して、廃れた郊外の稲作をリメイクする。会場で育てられる作物(作品)は、雨乞いや奉納などの儀式を通じて、豊穣を願い、収穫されていく。稲作音頭では、田舎から都会に出てくる若者の心情を唄う。
 

 
第4回展覧会企画公募入選(トーキョーワンダーサイト)
会期:2010年3月6日(土)ー4月25日(日)
会場:トーキョーワンダーサイト本郷、東京
https://tokyoartsandspace.jp/archive/exhibition/2010/20100306-5066.html
会期中不定期
■パフォーマンス・イベント  「雨乞い☆儀式」
稲作には欠かせないのが雨です。展示会場内にもその雨(スプリンクラー)を降らせようとオル太が試みるパフォーマンス・イベントです。
※オル太はほぼ毎日ギャラリーに滞在し、日々田植(制作)に励みます。
3月6日(土)17:00-19:00
■オープニングイベント 「CLUB☆稲作」
田舎のはちまき姿の親父達に扮した オル太が日本酒を飲みながら演歌またはポップスのカラオケを行います。
3月13日(土) 16:00-18:00
■アーティストトーク( 3 企画合同)
4 月25 日(日)  17:00-19:00
■クロージング・イベント  「奉納☆night」
最終日、展覧会会期中に育てた(制作された)作品を奉納袋に入れ、奉納(来場者にプレゼント) したり、神楽などの踊りを舞いながら、来場者と共に豊作を祝い、楽しみます。
 

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1-9: 写真: 加藤健 ©Tokyo Wonder Site

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video

Youtube

オイリーオル太 〜丸太プロジェクト〜

2009 / House 2009- /

WEB上で公開しているオル太の初期作品。ホームセンターで購入した丸太を、神奈川県相模原市橋本から相模原市青根まで、約25kmかついで運び、山奥に突き立てる。共同して太い柱を立てることを目的に移動する。
 
日時:2009年8月18日、19日
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